ロードバイクをグリスでメンテナンス!おすすめのグリス5選もご紹介!

ロードバイクはその性能を保つために定期的なメンテナンスが必要。そのひとつにグリスを使ったメンテナンス方法があります。ロードバイクにグリスを使うことで性能を維持しつつ寿命を伸ばすことも可能。グリスを使ったメンテナンス方法やおすすめグリスをご紹介します。

ロードバイクをグリスでメンテナンス!おすすめのグリス5選もご紹介!のイメージ

目次

  1. 1ロードバイクはグリスでのメンテナンスが必須
  2. 2ロードバイクにグリスを塗る意味
  3. 3ロードバイクのグリスの使用方法
  4. 4ロードバイクの各パーツのグリスの塗り方
  5. 5ロードバイクにおすすめのグリス5選
  6. 6グリスでメンテナンスしてロードバイクを楽しもう

ロードバイクはグリスでのメンテナンスが必須

ロードバイクを長く快適に乗るためには定期的なメンテナンスが必須。ホコリや汚れを落とすメンテナンスをしていても、グリスを使わない人も少なくありません。ロードバイク乗りはグリスでのメンテナンスも行うようにしましょう。

そもそもグリスとは

ロードバイクのメンテナンスに使用されるグリスとは潤滑油の一種。グリスは液体状の潤滑油とは異なり、半固形状になったもの。高い粘度と密閉性があるのでベアリングなどに使われます。

グリスは潤滑油の粘度を高くした潤滑剤になり、一定の力が加わることで流動するようになっています。

グリスの原材料は?

潤滑油の粘度を高くしたグリスの原材料は基本的にベースとなるオイルと液体の粘性を高める増ちょう剤、潤滑剤や極圧剤などの添加剤でできています。

グリスの種類は多く、使用するものや目的によってその成分が異なってきます。ロードバイクに使用するグリスは耐水性や防錆性のあるものが好まれています。

グリスと潤滑油の違い

グロスと潤滑油は摩擦を軽減して動作を軽くする目的に使用されます。グリスと潤滑油の違いは先程も記述したように液体と半固形で形状が異なります。それ以外にも使用する箇所によってグリスと潤滑油を使い分けが可能。

グリスと潤滑油の大きな違いは使用箇所と使用方法。液体状の潤滑油では流れてしまうような場所には半固形状のグリスが適しています。

ロードバイクにグリスを塗る意味

ロードバイクのメンテナンスでグリスを使うのはちゃんと意味があります。ロードバイクには金属パーツが複数使われ、それぞれが重なり摩擦が生じています。

この摩擦を少なくするためにもグリスを使ったメンテナンスが必要になってくるのです。他にもロードバイクにグリスを塗る必要性を見てみましょう。

グリスを塗る意味①水分や埃の侵入を防ぐ

グリスは潤滑油よりも粘度が高く、密閉性があります。そのためロードバイクのコンポーネントに使用すると水分や埃の侵入を防ぐことが可能。耐久性のあるグリスを使用することで、パーツの劣化を遅らせることができるようになります。

ロードバイクのコンポーネント内に水分や埃が侵入すると回転などの動作の妨げになり、トラブルを引き起こす原因となります。

グリスを塗る意味②かじり防止

ロードバイクにグリスを塗ることはかじり防止にもなります。かじりとは摩擦熱によってネジ山が動かなくなること。かじりになったネジを無理やり回すと破損してネジが取り外しできなくなります。

特にステンレス製のネジの場合は熱膨張率が高く熱伝導率が低いので摩擦熱が生じやすくなっています。そのためロードバイクのネジはグリスを塗って発熱や摩擦を防ぐようにします。

グリスを塗る意味③潤滑を良くする

グリスの役割と聞いてまず思い浮かぶのが潤滑を良くすることです。ロードバイクには細かいパーツが多く、それらの摩擦による消耗を防ぐためにもグリスで潤滑をよくする必要があります。

グリスを使うことで動作がなめらかになり劣化を防ぐことにも繋がります。潤滑が悪いと部品が消耗するだけでなく、異音の原因に繋がる場合もあります。それらを防ぐためにも定期的なグリスでのメンテナンスが必須になってきます。

グリスを塗る意味④金属部分の錆予防

グリスは水分の侵入を防いでくれますが、雨や湿気による錆防止にも役立ちます。ロードバイクの部品は金属でできているので、雨や湿気によって錆びることも。錆は金属を腐食させ、本来の機能性を落とす原因になります。

金属部分の錆防止のためにもグリスを塗って、錆の原因となる水気をガードする必要があります。ロードバイクが錆びてしまうと機能性が落ちるだけでなく、見た目にもかっこ悪くなるのでグリスで予防するようにしましょう。

ロードバイクのグリスの使用方法

ロードバイクにグリスを使うときは正しい使い方を知らなければ性能を下げる可能性もあります。グリスを塗る場所や頻度などを把握してロードバイクのメンテナンスを行います。

グリスの使い方

グリスは半固形状で粘度が高いので、基本的に指を使って塗っていきます。必要な場所にグリスを塗り、はみ出たものはウエスなどでしっかり拭き取るようにします。

はみ出たグリスをそのまま放置しておくと、埃や砂などのゴミが付いてしまい汚れてしまいます。指で塗りにくい場所は刷毛や注入型の容器(注射器)を使うと塗りやすくいのでおすすめです。

グリスの使用に適した環境

グリスはその性質上適した使用環境が求められます。まず高温ではないことが挙げられます。グリスは高温になると正常な状態に戻らず劣化する場合もあります。さらに湿度や雨などの水分が混入すると潤滑不良を起こします。

さらに高回転ではないことやベアリングは小型サイズ、低荷重などが適した環境になっています。回転に関してはロードバイクはそれほどシビアな性能でなくても大丈夫です。

グリスを塗る箇所

ロードバイクでグリスを塗る箇所は主に金属が重なり合う場所になります。潤滑剤が流れずとどまって欲しい箇所や水分・埃が侵入してほしくない部分をメインに塗りましょう。

ホイールフリー部分やベアリング、シャフトとナット、ボルトネジ、ブレーキタイコ、シートクランプ、ヘッドパーツやキャップ、ホイール、ペダルネジ、BB部分が主にグリスを塗る箇所です。

常に回転している場所や衝撃、荷重を受ける部分にはグリスが必要と考えても良さそうです。

グリスを塗る頻度

ロードバイクのグリスは一度塗ればOKというわけではありません。明確な頻度は決まっていないものの、速度が落ちた、異音がする、漕いでいると重いときはグリスが必要なタイミングの目安になります。

ロードバイクのグリスは走行距離や使用頻度、保管場所など人によって異なるので、いつもと違うと感じたらメンテンナンスしてみてもいいかもしれません。

ロードバイクの各パーツのグリスの塗り方

ロードバイクの各パーツにグリスを塗るときは、それぞれにパーツを外す必要があります。細かいパーツもあるのでなくさないように注意しましょう。また、グリスを塗る量やはみ出したものはしっかりと拭き取るようにします。

グリスの塗り方①ハブペアリング

ハブベアリングにグリスを塗るときは量に注意しなければいけません。グリスを塗りすぎると水分やゴミなどが混入しやすくなったり、温度の上昇、酸化促進による錆の原因になります。グリスの量は隙間の半分が埋まるほどが適量。

ロックナットを外し、球押しやハブシャフトを抜きます。ボールを取り出して内側にグリスを塗り、取り外し手順を逆にして元に戻します。

ハブペアリングのグリスアップ方法を動画で紹介

こちらの動画ではハブベアリングのグリスアップの方法を見ることができます。接続部分の外し方やボールの取り出し方、取り外した各部分のメンテンナンス方法なども見ることができるのでおすすめ。

グリスの塗り方②ボトムブラケット

ボトムブラケットにグリスを塗るときは千枚通しや精密マイナスドライバーがあると便利。千枚通しなどを使ってシールドカバーを外し、リテーナーカバーを取り出します。グリスを塗る前に古いグリスを拭き取り、新しいグリスを塗ります。

はみ出したグリスを拭き取ってパーツを元に戻せばOK。リテーナーカバーは割れたり、ヒビが入らないように取り扱いには注意しましょう。

ボトムブラケットのグリスアップ方法を動画で紹介

ボトムブラケット(BB)をグリスアップする手順の動画です。クランクの取り外し方やボトムブラケットの外し方も参考になります。古いグリスは残らないようにしっかり拭き取るようにしましょう。

グリスの塗り方③ヘッドパーツ

ヘッドパーツにグリスを塗るときはまずステムとハンドルを外します。上下ベアリングなども外しますが、パーツは取り付ける順番が決まっているので、元に戻すときに間違えないようにします。

それぞれのパーツが外れたらグリスを塗って元に戻せば完了です。ヘッドパーツのメンテンナンスは定期的に行うのがベスト。グリスが切れて乾燥・錆ができるとフレーム交換や修理することになります。

ヘッドパーツのグリスアップ方法を動画で紹介

ハンドルなどの取り外し方は動画を参考にするのもおすすめです。動画ではヘッドパーツ部のグリスアップのみを紹介しています。グリスを塗る箇所やパーツの外し方・戻し方の参考になります。

グリスの塗り方④ビンディングペダル

ビンディングペダルにグリスを塗るとき、専用の工具が必要な場合があります。それほど高価なものではないので、できるだけ専用工具を使うようにしましょう。グリスを塗る前にペダル軸を外してから球押しを外します。

ベアリング部を分解、各パーツをきれいにしてからグリスアップします。上ベアリングは円筒形パーツに、下ベアリングは軸側の球受けにグリスを塗ります。あとは外した手順とは逆にパーツをセットすればOKです。

ビンディングペダルのグリスアップ方法を動画で紹介

こちらの動画ではシマノPD-A530のグリスアップを見ることができます。各パーツの外し方からグリスの使い方など、実際に目で見て確認することができるのでおすすめ。細かいパーツが多いのでなくさないように気をつけましょう。

ロードバイクにおすすめのグリス5選

ロードバイクのメンテンナンスでグリスを使うとなると、種類が多く選び方に困る場合もあります。ロードバイクにおすすめの扱いやすいグリスをご紹介します。種類ごとに特徴があるので参考にしてみるのもおすすめです。

おすすめグリス①シマノ プレミアムグリス

ロードバイクのコンポーネントで人気のシマノのプレミアムグリス。ハブやボトムブラケット、ボルト、金属フレーム固定箇所などさまざまな場所に使うことができる万能タイプのグリスになっています。

半透明で黄緑色のグリスは汚れが目立ちやすく、メンテンナンスにも便利。50gでも十分な分量があり、ロードバイク1台ならかなり使えます。100gもあり、こちらはチューブタイプになっています。

おすすめグリス②AZ BGR-004

ハブやヘッドパーツ、ベアリングなどに使うことができるオールマイティーなAZのBGR-004。セラミックベアリングにも使用可。耐久性と付着性、防水性に優れたグリスで雨の日走行にもおすすめです。

防錆高価もあるので、ロードバイク以外の自転車メンテンナンスに使えます。低価格で高性能なグリスとして人気が高く、温度変化にも強く柔らかいので扱いやすくなっています。

おすすめグリス③フィニッシュライン エクストリームフルオロ

高品質な油を使ったフィニッシュラインのエクストリームフルオロ。特にベアリングのグリスアップに最適で、摩擦熱に負けない耐久性があります。摩擦熱を抑えるためのグリスアップに適しています。

ペダル軸やケーブル箇所にも効果があり、錆や固着防止におすすめ。若干価格が高いものの、高品質で高性能のグリスです。

おすすめグリス④パークツール ポリリューブ1000

自転車メンテンナンス用に開発された専用グリスとしておすすめのパークツール ポリリューブ1000。摩擦熱や水に強く、ヘッドパーツ、ボトムブラケットのボールベアリングなど特に摩擦熱が生じやすい箇所に適しています。

チューブタイプで細かいパーツにも使いやすく、カーボン素材にも対応。グリスのベタつく感じが苦手な人にもおすすめです。

おすすめグリス⑤モーガンブルー カルシウムグリス

ロードバイクパーツ全般に使用できる万能グリス、モーガンブルーのカルシウムグリス。ヨーロッパの複数のプロチームも使っているので信頼度は高めとなっています。防水性もあるので、雨の日の走行にもおすすめ。

容器の口が広く残量が減ってきても取り出しやすく、大容量の割には手頃な価格となっています。複数のロードバイクを持っている人にもおすすめできます。

グリスでメンテナンスしてロードバイクを楽しもう

愛用のロードバイク、グリスを使って定期的なメンテナンスをすれば長くきれいに乗ることも可能です。異音や重くなったなどロードバイクに違和感を感じたらグリスメンテナンスしてみましょう。

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この記事のライター
-asagi-

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