パクチー(コリアンダー)の育て方!家庭菜園で簡単に育てる方法をご紹介!

パクチーとは、別名コリアンダーとも呼ばれ、ここ数年で話題になった植物です。パクチーは非常に栄養成分が豊富で健康に良いとされています。ここでは、意外と簡単にできる家庭での育て方をご紹介します。育て方のポイントをしっかり押さえて、パクチー栽培に挑戦してみましょう!

パクチー(コリアンダー)の育て方!家庭菜園で簡単に育てる方法をご紹介!のイメージ

目次

  1. 1パクチー(コリアンダー)の基本情報
  2. 2パクチー(コリアンダー)栽培の準備
  3. 3パクチー(コリアンダー)の育て方【栽培環境】
  4. 4パクチー(コリアンダー)の育て方【種まき・植え付け】
  5. 5パクチー(コリアンダー)の育て方【その他】
  6. 6人気のパクチーを収穫してサラダ・スープ・ハーブソルトなどに!

パクチー(コリアンダー)の基本情報

パクチーはここ数年、日本でもテレビや雑誌でも多く取り上げられ、「インスタ映え」するパクチーの山もり画像がSNSでも話題になり、空前のパクチーブームをもらたしています。

話題になっている反面、その独特の風味や香りから、苦手な人も多い野菜でもあります。まずは、そんなパクチーの基本情報からご紹介します!

パクチーとは?

パクチーは、地中海東部原産とされるセリ科の一年草で、別名コリアンダーとも呼ばれる植物です。独特の風味や香りがあり、ベトナム料理、タイ料理、中華料理、メキシコ料理の香りづけに欠かせない食材となっています。

好き嫌いがはっきり分かれるパクチーですが、食欲増進・消化促進効果やデトックス・殺菌作用など栄養成分が豊富で健康にも良いとされている野菜です。

特にビタミン類が豊富で、βカロテンは体内でビタミンAとして肌の健康を維持し、ビタミンEは、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用、皮膚や細胞のコラーゲンの合成に必須なビタミンC、他にも、ビタミンKやカルシウムなど女性に嬉しい成分が豊富に含まれています。

パクチーの種類と選び方

日本で大ブームになっているパクチーは「パクチーラー」という種類の植物です。葉がギザギザのもので、タイ料理のトムヤムクン、ヤムウンセンなどにも添えられているパクチーです。パクチーの中でも比較的に食べやすいものです。

実はパクチーには、全部で3種類ありますが、残念ながら「パクチーラー」以外の種類は、日本ではなかなか栽培されていません。他の種類のパクチーは、本場のタイ料理店に行けば、出会えることもありますが、日本のパクチーはほぼひとつと思っていいでしょう。

パクチーの育て方は種からが基本です。「パクチー」または「コリアンダー」として、ホームセンターやネット通販で買うことができます。よい種の選び方は、信頼のおける種苗会社のものを選ぶようにしましょう。

パクチーを少しだけ育てたい場合は、苗からもおすすめです。良い苗の選び方は、葉が青々として緑が濃く、株元がぐらつかないものを選びましょう。

パクチー(コリアンダー)栽培の準備

パクチーは半日陰の場所でも十分育ちますが、水はけと日当たりの良い場所をより好みます。家庭菜園するならば、そういった場所を準備しておきましょう。

鉢で栽培する場合は、育てる株にあう大きさの鉢を準備する必要があります。育てる株が少ないほど小さく、株が多いほど大きくなります。おおよそ、鉢の大きさが5号(直径15cm)くらいに一株が目安になります。

パクチー栽培では、パクチー(コリアンダー)の種、植木鉢、鉢底石、市販の培養土を準備しておきましょう。

パクチー(コリアンダー)の育て方【栽培環境】

パクチーは栄養成分が大変豊富な植物です。パクチーを自分で栽培すれば、日常的に食事に取り入れることができます。パクチーは、プランターや家庭菜園で比較的簡単に育てることができるので、健康の為にも是非挑戦してみましょう!

ここからは、パクチーの育て方について詳しく解説していきます。元気なパクチーを育てるには、栽培環境が重要になってきます。まずは、パクチーの育て方~栽培環境~からご紹介します。

育て方①環境

パクチーは日陰でも育ちますが、より日当たりの良い場所を好みます。パクチーの発芽温度は17~20℃です。庭に植える場合は、できるだけ日の当たる場所を選びましょう。

室内での育て方としては、植木鉢を昼間は日当たりの良い窓際、夜は霜がかからないように、窓から離れた場所に設置しましょう。

育て方②土作り

元気なパクチーを育てるには、適した土作りがポイントになります。苦土石灰、堆肥、肥料を準備し、スコップやクワで耕して土作りを行います。

土は、袋の表示を見て、原料やpH などを確認して良質なものを選びましょう。土の酸度であるpHは、パクチーの好むpH6.0~6.5にするために石灰をまいて土の酸度を調整します。土のpHを調べる「酸度測定液」はホームセンターやネット通販で購入できます。

パクチーをプランターで育てる場合は、基本的に土作りの必要はありません。パクチーは根腐れに弱いので、野菜やハーブ用の培養土など水はけのよい土を選びましょう。

育て方③水やり

パクチーは水を好むので、土をあまり乾燥させないよう注意が必要です。土が乾いたらたっぷりと水を与えるようにして下さい。

この時、土のはね返りでパクチー葉などに泥が付くと病気の原因になるなるので、ジョウロの口を土に近づけて、できるだけ土がはねないように気を付けましょう。

育て方④肥料

土に元肥が施されていれば特に追肥はありませんが、パクチーをプランター育てる場合は、こまめに追肥する必要があります。

プランターは水やりの回数が多く、元肥が流れ出てしまいます。プランターで栽培する時は、固形肥料を鉢の縁に置くか、水やり代わりに液体肥料を与えてあげるといいでしょう。

育て方⑤病害虫

パクチーはその独特の香りから、基本的に害虫が付きにくいとされていまが、アブラムシの被害にはよく遭うようです。

また、葉が大きくなると蛾の幼虫やナメクジなどの被害もあります。これらの害虫は、茎や葉の汁を吸ったり食べたりして、パクチーの成長に影響を及ぼしてしまいます。被害にあった場合は、すぐに病気の葉を摘み取り、株間を広くして風通しをよくしてあげましょう。

予防としては、その害虫に適した市販の薬剤などを散布します。使用する際は、使用上の注意をよく読んで正しい方法で散布するようにしましょう。

パクチー(コリアンダー)の育て方【種まき・植え付け】

土作りの準備が整ったら、いよいよパクチーの種まき・植え付けです。生育中は株の中心から葉が次々と出て株が大きくなり、先端に白色の小さな花をたくさん咲かせます。パクチーは野菜やハーブといったイメージがありますが、花を楽しめるのもパクチー栽培の楽しみのひとつです。

パクチーは、種からでも苗からでも育てることができます。次は、パクチーの育て方~種まき・植え付け~について詳しく見て行きましょう。

育て方⑥種まき

パクチーの種まきの時期は、種の袋に書かれた時期を必ず守りましょう。目安としては、気温が20~25℃が適温と言われています。

目安としては、3月下旬~5月の春まき、9月~10月の秋まきが適しています。栽培する地域によって異なるので、住んでいる地域の栽培適温時期に種まきを行いましょう。

種は、5mm間隔くらいでまいていきます。パクチーの茎は細いので、種はできるだけ細かい間隔でまき、芽同士で支え合えるようにようにするのがポイントです。

育苗中の管理

パクチーは種をまいたあと、日当たりがいい場所で土が乾燥しないように水やりの管理をきちんと行えば、大体7~10日ほどで発芽します。

本葉が出たころに、土から吸い上げる栄養に偏りが出ないためにも間引きを行うようにしましょう。葉が混み合わないように、株と株の間隔が15cmくらいがいいでしょう。この際に、種まき時と同じように土作りをすれば、どんどん育っていきます。

パクチー種まきを動画で紹介

こちらは、パクチーの種をポットに栽培した動画です。殻を割って水に浸けてから種まきをするのが、発芽率をUPさせるポイントなります。

少し手間はかかりますが、パクチーをたくさん育てたい人は、是非参考にしてみて下さい。種は、3号程度の大きさのポットに3~4粒を目安にして下さい。

育て方⑦植え付け・植え替え

パクチーを苗から育てる場合は、株が大きいと根付きがしにくいので、できるだけ小さい苗を選ぶようにしましょう。パクチーは直根性の根のため、根を少しでも痛めてしまうと苗の生育が悪くなります。

ポット苗から植え付ける時は、根を触らないように気を付けて行うようにして下さい。また、直根性の植物は植え替えを嫌います。大きく育ってから植え替えの必要がないように、植え付けの段階で株と株との間を15cmほどあけて行いましょう。

パクチー(コリアンダー)の育て方【その他】

ここまでご紹介してきた「パクチーの育て方」のポイントをおさえれば、家庭菜園でも元気なパクチーがぐんぐん育ちます。

最後は、パクチーの育て方~その他~について解説していきます。これまでは基本のパクチーの育て方についてご紹介しました。その基本的な育て方に、少しだけ手を加えることで、失敗せず、たくさんのパクチーを増やすこともできます。

育て方⑧敷き藁

出典: https://item.rakuten.co.jp

パクチーの育て方③水やりでも記しましたが、水やりの際の泥はねで一番気になるのが病気感染です。多くの病原菌は土に潜んでいるので、雨や水やりの時に泥はねすることで、葉や実に菌を含んだ土が付着し、病気に感染することがあります。

これを解決できるのが「敷き藁」です。敷き藁を施することで、泥はねを防止し、病気を予防することにつながります。他にも敷き藁は、冬に霜が付くのを防いだり、太陽の光が直接土に当たらないので、土の乾燥を防ぐ役割も果たしてくれます。

育て方⑨間引き・追いまき

上にも記しましたが、パクチーは本葉が出たころに、土から吸い上げる栄養に偏りが出ないためにも間引きを行います。

パクチーが小さいうちは、茎が細く弱いので、水やりなどで倒れてしまいがちです。徐々に間引いてあげることで、パクチー同士守り合って苗が倒れにくい状態になります。

パクチーの発芽温度は17~20℃です。適した季節は、春・秋ですが、気温が適していれば一年を通して栽培できます。パクチーは花芽が出来れば種を作り枯れていくので、種まきの時期を少しずらし、追いまきすることで、パクチーの収穫時期を増やすことができます。

育て方⑩増やし方

パクチーは、花芽が出来れば種を作り枯れていきます。この種を収穫して種まきすれば、パクチーを増やすことができます。種の収穫方法は、パクチーの種が茶色くなってから株ごと刈り取り、新聞紙などに包み、風通しのよい日陰でよく乾燥させます。

全体が茶色くなるまで乾燥したら、株の先端についている種を摘み取り、ふるいにかけてゴミを取り除きます。種を保存する場合は、湿気防止の為に紙袋に入れて、冷蔵庫で保管するようにしましょう。

人気のパクチーを収穫してサラダ・スープ・ハーブソルトなどに!

パクチーは栄養成分が豊富なので、日常の食事に取り入れられれば、パクチーのパワーを十分に受けることができます。日本でもブームになっているパクチーを自家栽培すれば、毎日いつでも食べられトレンドに乗れること間違いなしです!

パクチーは、サラダのみならず、スープや鍋、オムレツなどにも活用でき、シンプルな料理でも、パクチーを添えるだけであっという間にアジアンテイストに仕上がります。

また、収穫した種は、コリアンダーシードと言い、スパイスとしてハーブソルトにもなります。是非、自分でパクチーを栽培、収穫していろんなパクチー料理を作ってみましょう!

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この記事のライター
kayo7110

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