ハクロニシキ(イヌコリヤナギ)とは?特徴や育て方などご紹介!

ハクロニシキとは茎ではなく植木で育っていく植物のことで、主に庭に植えてガーデニングを楽しむために育てられています。また、ハクロニシキは新芽の色がとてもきれいな植木になります。今回の記事では、ハクロニシキの育て方や剪定や植え付け時期などの育て方を紹介します。

ハクロニシキ(イヌコリヤナギ)とは?特徴や育て方などご紹介!のイメージ

目次

  1. 1ハクロニシキ(イヌコリヤナギ)の基本情報
  2. 2ハクロニシキの育て方
  3. 3ハクロニシキの剪定方法
  4. 4ハクロニシキの先祖返り
  5. 5ハクロニシキの剪定は初心者でも自分でできる

ハクロニシキ(イヌコリヤナギ)の基本情報

属性:ヤナギ科ヤナギ属
原産国:日本
最大樹高:2m~3m前後
落葉低木
用途:生垣・アクセント・コンテナ など
開花時期:3月~5月頃
品種:イヌコリヤナギ

ハクロニシキはイヌコリヤナギの品種で、花はそれほど目立つ存在ではありませんが、新芽の色がメインとなり白やピンク色に変化する庭木です。

ハクロニシキの由来

ハクロニシキは日本や朝鮮半島で自生している低木の植物です。また、ハクロニシキはイヌコリヤナギと似ていますが、イヌコリヤナギの新芽は白くなりません。どのようにしてイヌコリヤナギがハクロニシキになったのかは未だに経緯は分かっていません。

しかし、春先になると新芽が膨らみ始めてくるのはイヌコリヤナギと同じですが、ハクロニシキはその後に生えてくる新芽の葉が色づいており、それが徐々に大きくなっていくことで「白露錦」という名前がふさわしい色合いがとても綺麗です。

ハクロニシキの特徴

イヌコリヤナギの園芸品種でもあるハクロニシキは、以前から色合いが美しいため寄せ植え用の低木として使われています。しかし、最近ではその美しさからハクロニシキをメインとした庭木としても人気が出てきています。

また、ハクロニシキの新芽は成長していくごとに色が変わっていき「淡いピンク」→「白」→「緑がかった白」→「緑」と変化していくので様々な色を楽しむことができるのでとても綺麗です。また、ハクロニシキの特徴は、葉は枝に密着するようについており、株は枝元から枝が出ているイヌコリヤナギと同じ育ち方をします。

そして、ハクロニシキはあまり大きく成長しないので、鉢植えでも育てることが可能です。一本立ちのスタンダード仕立てにすることで、環境によって移動することができるのでおすすめです。

ハクロニシキの花言葉

ハクロニシキの新芽は淡いピンク色から白色、緑と変化していくことから「移り気」「心変わり」といった花言葉があります。

ハクロニシキの育て方

ハクロニシキは初心者の方でも割と簡単に育てていくことができ、成長しても2m~3m前後と比較的小さめです。しかし、ハクロニシキの新芽は綺麗な色が変化していくとても美しい植物なので人気があります。そこで、こちらではハクロニシキの育て方を紹介していきますので気になった方は参考にしてください。

ハクロニシキの育て方①栽培環境

ハクロニシキは寒さに強いため、日当たりが良い場所以外にも半日陰で育てていくことができます。半日陰とは、1日中日が当たる場所ではなく、1日で数時間日が当たる場所のことです。

午前中だけ日が当たるようにしたいのであれば、家の東側に植えておくとこのような状態になります。逆に、家の西側に植えると午後から日が当たるようになります。

しかし、午後から日が当たるようにしてしまうと西日が当たります。西日が当たることで植物は乾燥してしまいます。ですので、デリケートな植物を植える場合は注意が必要です。

また、半日陰は木漏れ日のこともいい、落葉樹を植えておくことで夏は葉が生い茂るため、日だまりを作ることができ、冬になれば葉が無くなってしまうので1日中日が当たるようになる環境でもおすすめです。

ハクロニシキの育て方②水やり

ハクロニシキを栽培していく上で水やりは必ず行わなくてはなりません。しかし、植物によっては水やりの頻度を少なくしなくてはいけない植物もあります。こちらのハクロニシキもその一種で、一度植えたらほとんど枯れることはありませんので、水のやりすぎには気を付けましょう。

また、ハクロニシキは病気にも強いため、あまり手間もかからないので初心者の方でも十分に扱えることができます。そして、ある程度の乾燥や湿気には耐えることができるので、一度植えたら雨水でも十分ですが、雨の少ない季節の夏場は暑さも加わって乾燥しやすいので、葉がしおれてきたと感じたら水やりをしましょう。

ハクロニシキの育て方③肥料

ハクロニシキの肥料を与えるタイミングは、2月ごろの寒い時期で『油粕』『腐葉土』『堆肥』などを傷つけないように株の周りに穴を掘って肥料を混ぜ込みます。また、9月と10月にも肥料を与えるようにし、化成肥料を根の周りにあげていきましょう。しかし、ハクロニシキの成長が良く葉も健康であれば肥料は必要ありません。

ハクロニシキの育て方④害虫

ハクロニシキに食害を与える害虫にはヤナギルリハムシやテッポウムシなどがいます。ヤナギルリハムシはハクロニシキの一番きれいな葉を食害し、テッポウムシは木の幹に穴を開けて食害します。

早期発見する方法は、葉が食べられていればまだ近くにいるかもしれませんので、周辺を探して駆除していきましょう。また、株元に木くずがたまっていたらテッポウムシが木の中にいる可能性がありますので、見つけ出して駆除してください。

ハクロニシキの育て方⑤植え付け時期

ハクロニシキの植え付けのタイミングは冬から春の間に行い、なるべく落葉時期までに植え付けしましょう。また、ハクロニシキは庭植えや鉢植えすることができますが、根が荒いので移植するのはなかなか難しくなっています。

注意する点は、一度庭にハクロニシキを植えたら植え替えをすることができなくなってしまうので、しっかりと植える場所を考えてから植え付けしましょう。また、ハクロニシキを植え付けるコツは、根詰まりしやすいため、水切れが起きやすくなる原因となってしまうので、根を半分ほど刈り込んで水はけを良くしていきます。

ハクロニシキの育て方⑥用土

ハクロニシキを鉢植えする場合は、一般的に市販されている培養土を利用し、自作で用土を作っていくのであれば『赤玉土』6割に対し『腐葉土』4割を混ぜて使用していきます。また、庭植えを考えている方は、元々庭にある土を使っていくことができるので、そこに3割~4割ほどの『腐葉土』か『堆肥』を混ぜていき、栄養価の高い土を作っていきましょう。

鉢植えに使う用土ができたら鉢の底に穴が開いていますので、網を敷いてからその上に軽石を入れてフタをします。軽石を選ぶ理由は水はけを良くするためです。また網を使うことで土が出ていかないようになっていますので、ぜひ活用していきましょう。軽石は2㎝~3㎝ほど敷いていき、その上に作った用土と株を入れて、鉢の隙間をなくすように土を入れてから水をやりをしたら完了です。

次にハクロニシキを庭に植えていくときのポイントは、深さ約30cm・直径約30cmの穴を掘っていき、その掘り出した庭の土に対して腐葉土か堆肥を3割~4割ほど足して混ぜ合わせていきます。あとは株を植えていき水やりをしていけば完了ですが、植え付けをする際は株についている土は極力ほぐさないように植えていってください。

ハクロニシキの日々の栽培方法を動画で詳しくご説明!

こちらの動画では、ハクロニシキの育て方やコツなどを詳しく説明されていますので、ハクロニシキを育てていこうかと考えている方は参考にしてください。

ハクロニシキの剪定方法

ハクロニシキは自然伸びていく樹形が綺麗な植物ですので、邪魔な枝や徒長枝のみを切るだけの剪定でも良いのですが、春先の新芽を出させて葉の色を楽しむことがハクロニシキの魅力なので、全体的にざっくりと剪定していく必要があります。

また、剪定に慣れたら好きな形に切っていくのも楽しいでしょう。しかし、ハクロニシキは年数が経つにつれ、あの綺麗な新芽が出なくなってしまいます。ですので、新芽でも緑色の葉になってしまうのであれば、株全体を切り戻して新しい株を育てていきましょう。

ハクロニシキの剪定時期

ハクロニシキは成長早いため、すぐに新しい枝や芽が出てきます。これらの特徴を活かし「刈り込み剪定」や「切り戻し剪定」を行っていきましょう。この2種類の剪定方法をしていくことで、毎年綺麗に保つ事ができるのでおすすめです。

また、剪定をしても良い時期は、葉が落ち始める12月~1月頃と新芽が出なくなる6月~7月頃を目安に剪定してください。剪定していく方法は、まず始めに刈り込み剪定を行っていき、その後邪魔になっている部分や枯れてしまっている枝を切っていきましょう。

それらをすることで、新芽が出やすくなるだけでなく、風通しがよくなって害虫からの食害を防ぐことができます。

ハクロニシキの先祖返り

元々ハクロニシキはイヌコリヤナギが突然変異して綺麗な葉を出すようになったのですが、まれに先祖返りと言って元のイヌコリヤナギに戻ってしまう場合があります。

ハクロニシキの特徴でもある葉色の変化が楽しめなくなってしまって諦めてしまう方もいますが、対処する方法があります。先祖返りしてしまった枝はすぐに切り落としていけば、他の枝に影響が出にくくなりますので、先祖返りの枝を見つけたら早急に対処しましょう。

ハクロニシキの剪定は初心者でも自分でできる

ハクロニシキは葉色が美しく変化していくとても綺麗な植物です。また、ヤナギの仲間なので丈夫で初心者の方でも比較的容易に育てていくことができます。しかし、根も丈夫で成長していくため、鉢植えで育てていくよりは直接庭に植えていくことをおすすめします。

そして、ハクロニシキを正しく剪定していくことで、先祖返りや葉の色を楽しめなくなってしまうため、しっかりと剪定してくことで、また新たに美しい葉色を楽しむことができるでしょう。

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この記事のライター
ゆうきち
こちらではアウトドアに関する記事を執筆していきますので参考にしていただければ幸いです。

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