仏式バルブとは?空気の入れ方や交換方法などのメンテナンス方法を徹底解説!

高い空気圧を入れることが可能な仏式バルブは、ロードバイクなどのスポーツバイクに使用されることが多いです。仏式バルブでの空気の注入により、微妙な空気圧調整が可能なのも魅力でしょう。そこで、仏式バルブの空気の入れ方や交換方法などのメンテナンス方法をご紹介します。

仏式バルブとは?空気の入れ方や交換方法などのメンテナンス方法を徹底解説!のイメージ

目次

  1. 1仏式バルブについて
  2. 2仏式バルブの空気の入れ方
  3. 3仏式バルブの空気トラブルQ&A
  4. 4仏式バルブの交換方法
  5. 5ロードバイクのスタンダード「仏式バルブ」を使いこなそう

仏式バルブについて

自転車のバルブには、仏式バルブの他にも米式バルブ、英式バルブなど様々な種類があります。ロードバイクなどのタイヤの空気入れには、仏式バルブを使用されていることが多いです。

そこで、仏式バルブの正しい空気の入れ方や頻度、交換方法やトラブルへの対処法、空気トラブルのQ&Aをご紹介します。

仏式バルブ(フレンチバルブ)とは

ロードバイクやクロスバイクなどスポーツバイクのタイヤに使用されることが多い仏式バルブとは、どのようなものなのでしょうか?仏式バルブは、別名フレンチバルブと呼ばれています。そこで、フレンチバブルとも呼ばれている仏式バルブを詳しくご紹介しましょう。

仏式バルブ(フレンチバルブ)とは、自転車のタイヤの空気を注入する際に、採用されているバルブの形式の一つです。仏式バルブは、主にロードバイクなどのスポーツバイクに使用されることが多くなっています。

空気を注入する際に、仏式バルブを採用している理由は、微妙な空気圧調整が可能なことや高い空気圧に対応可能だからです。そんな仏式バルブへの正しい空気の注入の方法や頻度をマスターして上手に使いこなしましょう。

他のバルブとの違い

仏式バルブと他のバルブとの違いを紹介します。空気を注入するために欠かせないバルブには、仏式バルブ、英式バルブ、米式バルブなどが代表的です。英式バルブは、日本で最も使用されているバルブで、シティサイクル(ママチャリ)に使用されています。

空気圧の調整は苦手ですが、通常の空気入れで空気を注入することが可能なため、いつでも安心して使用することができるバルブです。米式バルブは、かなり頑丈なバルブで、大きな負担がかかるタイプのマウンテンバイクなどに使用されることが多くなっています。

ガソリンスタンドでの空気入れも可能ですが、頑丈な反面、微妙な空気圧調整ができません。微妙な空気圧調整が可能な面に関しては、仏式バルブに英式バルブや米式バルブはかなわないのです。

空気を入れる頻度

出典: http://bikejoho.com/blog/

ロードバイクに空気を注入する頻度はどれくらいが良いのでしょうか?ロードバイクに快適に乗るためには、ロードバイクに空気を注入する頻度をしっかりと認識することが重要です。

ロードバイクに空気を注入する頻度は、乗る頻度によって異なりますが、理想は1週間に1回となります。空気圧のチェックも兼ねて空気の注入を行うといいでしょう。一番のおすすめは、ロードバイクに乗る前に毎回空気を注入することです。

仏式バルブの空気入れはママチャリと違う

ロードバイクの仏式バルブ(フレンチバルブ)とシティバイク(ママチャリ)の英式バルブでは、空気入れの方法が異なります。ロードバイクのタイヤには、仏式バルブが付いているため、仏式バルブ専用の空気入れが必要です。

シティバイク(ママチャリ)用の空気入れには、洗濯ばさみのようなものが先端に付いています。しかし、ロードバイク用の仏式バルブ(フレンチバルブ)の場合、洗濯ばさみの付いた通常の空気入れでは、空気の注入は不可能なのです。

しかし、最近は、通常の空気入れでも英式バルブと仏式バルブ(フレンチバルブ)の両方に対応している空気入れも登場しています。

仏式バルブの空気の入れ方

ロードバイクやクロスバイクのタイヤの空気の注入に使用されることが多い仏式バルブ(フレンチバルブ)の空気の入れ方をご紹介します。

仏式バルブ(フレンチバルブ)では、微妙な空気圧調整が可能です。ロードバイクの適正空気圧を確認しながら、仏式バルブへの正しい空気の入れ方をマスターしましょう。

空気の入れ方①適正空気圧をチェック

出典: https://www.roadbk.com/

仏式バルブに空気を入れる際には、適正な空気圧をチェックします。同じタイヤでも空気圧を変えることで、乗り心地が全然異なるため、適正空気圧はとても重要です。空気圧が高いと、タイヤと地面の接地面が少なくなります。

そのため、乗り心地や衝撃吸収性が悪く、パンクがしにくいです。逆に空気圧が低いとタイヤと地面との接地面が広くなり、地面をグリップする走りになります。乗り心地は抜群ですが、パンクの危険性は高いです。

空気の入れ方②キャップを外してねじを緩める

出典: https://www.riteway-jp.com/bicycle/riteway/

仏式バルブに空気を入れる場合、まずはキャップを外してネジを緩めます。上記の画像の赤い〇の部分が仏式バルブのバルブコアです。バルブコアの部分を反時計回りにクルクルと回すと、ネジが緩みます。

この作業をしないといくら空気を注入しても空気が入らないということになるのです。仏式バルブの場合、バルブコアを緩めることで空気の通り道ができます。ネジが取れることはないので、これ以上緩まないところまでしっかりと緩めましょう。

空気の入れ方③空気を抜く

出典: https://www.bike-plus.com/

バルブコアを緩めても空気が入っていかない場合があります。そのような時は、バルブの中で栓がくっついていて空気が注入できないのです。そのような場合は、上記の画像のように仏式バルブの上部を上から押して空気を抜きます。

ブシュと空気が抜けたら、空気が入りやすくなるでしょう。空気を入れる際は、まず初めにワンプッシュすることをおすすめします。

空気の入れ方④空気入れを装着する

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空気入れの先端のアダプターを仏式バルブにはめ込みます。その際、仏式バルブに対して垂直になるようにアダプターをはめ込むことが重要です。

曲がった状態で空気入れの先端のアダプターをはめると空気がしっかりと入りません。また、無理やり入れようとしてバルブコアを曲げると交換作業が必要になるため気を付けましょう。

空気の入れ方⑤空気入れを固定する

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仏式バルブに空気入れのアダプターを差し込んだら、アダプターの後ろに付いているレバーを立てます。これによって、仏式バルブと空気入れのアダプターがしっかりと固定されるのです。

アダプターのレバーは少々硬いので、バルブコアを曲げないようにアダプターをしっかり固定しましょう。

空気の入れ方⑥ポンプで空気を注入する

出典: https://www.roadbk.com/

空気入れのアダプターをしっかりと固定したら、ポンプで空気を注入します。空気入れのペダルをしっかりと踏んで固定することで、空気入れが安定するでしょう。また、背筋を活用して、上から下までフルストロークで空気を入れることが重要です。

空気の入れ方⑦適正空気圧に合わせる

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ロードバイクのタイヤの空気圧は、タイヤのサイドウォールに印字されている範囲の適正空気圧に合わせることが重要です。

この適正空気圧の範囲内で、自分好みの空気圧や走行に合わせて微調節を行います。空気を入れ過ぎた場合は。バルブコアを押して空気を抜きましょう。

空気の入れ方⑧バルブコアを締め込む

出典: https://www.riteway-jp.com/bicycle/riteway/

適正空気圧の範囲内で空気を入れることができたら、空気入れのアダプターを外します。バルブコアを時計回りに回せば、締め込むことが可能です。

バルブコアの締め込みは、手で締めることのできる程度にしておきます。強く締め込みすぎるとバルブの根元を傷めるので気を付けましょう。

ロードバイクの空気の入れ方を動画で紹介!

上記の動画は、ロードバイクタイヤの空気の入れ方の動画です。動画を参考にすることで、空気の入れ方のイメージを簡単に掴めるようになります。動画のような手順で行なえば、簡単に空気入れができるでしょう。

仏式バルブの空気トラブルQ&A

ロードバイクの仏式バルブの空気入れが初めての人は、空気入れに戸惑ったり、失敗したりすることもあるでしょう。そこで、仏式バルブの空気入れのトラブルQ&Aをご紹介します。

トラブル①空気が入らない

出典: https://www.bike-plus.com/

仏式バルブの空気トラブルで最も多いのが、空気が入らないというものです。仏式バルブに空気が入らない原因をご紹介します。

原因①バルブコアの緩め忘れ

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空気が入らない場合は、仏式バルブの先端が緩んでいない可能性があります。バルブの先端にあるボルトを半時計回しに回すことで、緩めることが可能です。これによって栓が解放されるので、空気が入るようになります。

原因②バルブコアの固着

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バルブに空気が入らない原因には、バルブコアの固着が考えられます。ロードバイクのタイヤは高い空気圧のため、長時間使用しないとバルブ内のパッキンが固着するのです。

このような場合は、バルブコアの先をワンプッシュして空気を抜くことで、固着を解消することができます。

原因③アダプターの固定不良

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仏式バルブに空気が入らない原因には、アダプターの固定不良があります。空気入れのアダプターがしっかりと仏式バルブに固定されていないと空気を入れることはできません。アダプターの固定方法に従って正しく固定させましょう。

トラブル②空気が漏れる

仏式バルブの空気のトラブルには、空気が漏れるがあります。タイヤの空気が漏れてしまう原因も様々あるのでご紹介しましょう。原因を突き止めることで改善することができます。

原因①バルブコアの損傷

出典: https://www.qbei.jp/info/

仏式バルブの空気漏れには、バルブコアの損傷が考えられます。仏式バルブのバルブコアは、非常に繊細で曲がりやすいです。少し当たるだけでも曲げてしまうことがあるため、取り扱いには十分気を付けましょう。

原因②バルブ周囲のパンク

仏式バルブの空気漏れには、バルブ周辺のパンクが考えられます。バルブ周囲の引き抜きが十分でないまま、高気圧の空気を入れるとバルブ周辺のチューブが異常拡張してパンクが起こるのです。このような場合は、通常のパンクの修理が必要になります。

仏式バルブの交換方法

バルブコアは、非常に曲がりやすいため、曲がりや折れによって空気漏れが起きた場合は、交換が必要です。そこで、仏式バルブの交換方法をご紹介します。

仏式バルブの取り外し取付けを動画で見る

上記の動画は、仏式バルブの取り外し、取り付け方法の動画です。動画の手順通りに取り外しや取り付け交換をすることで、仏式バルブの交換をスムーズにすることが可能になります。ぜひ、参考にしてみましょう。

仏式バルブのバルブコアの締め込み

出典: https://www.bike-plus.com/

バルブ交換をしたら、仏式バルブのバルブコアの締め込みを十分に行います。専用のレンチでもバルブコアツールでも構いません。仏式バルブの空気漏れを起こさないようにしっかりと締め込みましょう。

バルブコアの締め込みを動画で見る

上記は、仏式バルブの空気漏れも際のバルブコアの締め込みの動画です。仏式バルブの交換を行った後のバルブコアの締め込みは重要なため、上記の動画を参考にするといいでしょう。

ロードバイクのスタンダード「仏式バルブ」を使いこなそう

ロードバイクには、微妙な空気圧調整が可能な仏式バルブが取り付けられていることが多いです。ロードバイクを乗りこなすのであれば、ロードバイクの仏式バルブを使いこなせるようになりましょう。

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この記事のライター
いまるん

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