サバイバル術の基礎知識大公開!災害にも役立つ知識やテクニックを解説!

「サバイバル」とは、困難な状況を乗り越えることや、その方法のことを言います。それはドラマや映画の話などではありません。いつどこで、ある日突然サバイバルな状況になるかは誰にもわかりません。そんな時、あなたや大切な家族を守るもの、それが「サバイバル術」なのです。

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目次

  1. 1サバイバル術の基礎知識
  2. 2サバイバル術を使う状況とは?
  3. 3サバイバル環境になった際にすべきこと
  4. 4サバイバル術①飲み水の確保方法
  5. 5サバイバル術②寝床の作り方
  6. 6サバイバル術③火の起こし方
  7. 7サバイバル術④塩の作り方
  8. 8サバイバル術⑤食料の確保
  9. 9サバイバル術⑥怪我をした際の対処方法
  10. 10サバイバル術⑦ナイフの作り方
  11. 11サバイバル術⑧赤ちゃん用のミルクはどうするか?
  12. 12サバイバルのテクニックを身につけていざという時に備えよう!

サバイバル術の基礎知識

「サバイバル」とは、困難な状況を乗り越えること、またその方法などのことです。厳しいビジネス社会の中で生き延びていくことも、サバイバルと言われています。最近の日本や世界では、いつどこである日突然サバイバルな状況になるかはわからないのです。そんな時、あなたの身を守ってくれる知識やテクニックが「サバイバル術」なのです。

そもそもサバイバルとはどういう状況か?

「サバイバルな状況」とは、どんな状況でしょうか。思いつくのは、登山などのアウトドア活動中に遭難してしまった、飛行機や船が航行不能で無人島で生き延びなければいけなくなったなどでしょうか。最近では災害におけるサバイバルな状況も、身近な現実となっています。

サバイバル術を使う状況とは?

事故や遭難、地震や台風などの自然災害で、突然電気や水道などのライフラインが使えなくなり、普通の暮らしができなくった、そんな時こそサバイバル術を使って乗り切らなくてはいけない場面です。

また、あえて不便な状況を楽しむアウトドアでのレジャーでは、サバイバル術が役に立ちます。サバイバル術の実践の場として活用することも、緊急時の備えとなります。

状況①キャンプなどのアウトドア時

サバイバル術が役に立つ一番身近な状況は、アウトドアでのレジャーです。火のおこし方や、川や池からの水の採取方法、道具の使い方などキャンプや登山などでサバイバル術を実践することができます。

山菜や野草の採取の経験があれば、いざという時に役に立つ知識になります。ただし、キノコ類など見分けが難しいものは要注意です。確実に食られる判断できるものだけ採取するようにしましょう。調理法も覚えると料理を楽しめて一石二丁です。

状況②登山などで遭難したとき

登山や釣り、山菜取りなどで山中に入る場合は、必ずサバイバル術を身につけておきましょう。万全の装備をしていたとしても、急な天候悪化や、怪我や病気で危険な状況に置かれるかはわかりません。万が一遭難した場合、捜索してもらえるまで長い時間がかかることも想定されます。サバイバル術を身につけているかいないかが生死を分けることもあります。

状況③災害にあったとき

サバイバルな状況は日常でも起こりえます。地震大国の日本では、災害は今や他人事ではありません。近年は地球の天候の変動による台風の発生で、風害や水害に苦しめられている地域も多くなっています。困難な状況でも生き延びられるように、サバイバル術を習得しておくことが大切です。

サバイバル環境になった際にすべきこと

具体的なサバイバル術を知る前に知っておきたいのが、いざその状況になった時に、まずはどうするべきかということです。サバイバルな状況では、人はパニック状態になって冷静な行動ができなくなります。状況に合わせた行動計画がないまま動き出すと、命に関わる事態に陥るかもしれません。

 

まずは慌てないこと

立ち止り、冷静になることが緊急時の最初の行動です。周囲の状況を見て、どうすれば生き延びられるかを考え、動き出すための計画を練るのです。これも重要なサバイバル術と言えます。

立ち止まること「STOP」は、Stop(ストップ)、Think(考える)・Observe(観察する)、Plan(計画する)と、4つの行動の段階として表されています。

S:深呼吸をして、冷静になります。
T:置かれた状況を見つめ、どう対処できるのかを考えます。
O:体力、現在の位置、所持品などを確認する。
P:どうすれば最も効率的に現状に対応できるのか、行動計画を立てます。

身の安全を確保

次に、身の安全を確保することです。野生動物や、新たな災害が襲ってくる可能性がある場合は、その危険を回避しなければなりません。命を繋ぎ、救助活動に参加するためには、まずは自分の命を守ることから始まります。サバイバル術とは自分の身を守ることです。

忘れてはならない3の法則

覚えておきたい知識として「3の法則」というのがあります。状況によって変動はありますが、救助や補給活動の目安とされている数字です。サバイバル術の基本として覚えておきましょう。
【3分】火災や水難事故などの状況で、呼吸ができない状況に陥ったとき、酸欠で意識を失うまではおよそ3分間。
【3日】水分を補給できない環境で人間が生存できるのはおよそ3日間。
【3週】食糧を補給できない環境で人間が生存できるのはおよそ3週間。
 

道具を確保

道具があれば、対応できるサバイバル術の幅が広がります。サバイバルな状況では普段は気に止めないような意外なものが役に立ちます。ライターやナイフなどはもちろんですが、工具やゴミ袋、ちょっとした容器など、何もない状況では爪切りのような小さなものでも大きな力を発揮します。

周囲に落ちているゴミの中にも使えるものがあります。特に空き缶やペットボトル、ロープやヒモ、棒などは非常に役立ちますので、見つけたら集めておきましょう。想像力を働かせることもサバイバル術なのです。

サバイバル術①飲み水の確保方法

災害時は、ライフラインが止まり水や電気が使えなくなることも少なくありません。特に重要なのは水の確保。飲み水や料理はもちろん、トイレやお風呂など私たちの生活になくてはならないです。幸い日本は水に恵まれた土地です。近くにある川や池などの水場から、飲み水を確保するサバイバル術を覚えておきましょう。

朝露から飲み水を集める方法

一番簡単なのは、朝露を集めて飲み水にする方法です。ひざ下にきれいな布を巻きつけ、朝露にぬれた草むらを歩き回ります。布にしみこんだ水分をしぼりとれば飲み水になります。


雨が降ったら飲み水確保のチャンスです。ビニールシートを斜めに張り、おもり乗せます。おもりのすぐ近くに、水をためる容器を置いて水を溜めます。

簡易の井戸を掘って飲み水を確保する方法

近くに川や池があれば、井戸を作って水を確保することができます。まず、水場の近くに井戸となる穴を掘ります。すると井戸の水位が、川や池と同じ高さまで上昇してきます。

最初は濁った水が出てくることもありますが、時間が経つと透明な水になってきます。煮沸してから飲み水として使用します。古くから使われているサバイバル術です。

装置を作って飲み水を集める方法

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泥水からも飲み水を確保するサバイバル術もあります。地面に穴を掘り、その中に水気のあるものを入れます。真ん中に容器にを置き、その上にビニールシートをかけ、中心におもりを置きます。蒸発した水分が少しずつ容器に溜まります。

ペットボトルがあれば、濾過することができます。ペットボトルの底を切って、小石・中砂・小砂・布を詰めましょう。ここに泥水を入れれば濾過された水が出てきます。この水を煮沸すれば飲み水になります。

サバイバル術②寝床の作り方

気力と体力を保つためには、雨風を避けて安全に身体を休める寝床の確保が重要です。シェルター(避難所)を作る方法は、そんな時に役に立つサバイバル術です。

シェルターは、つい大きく作ってしまいがちですが、体温を維持するためにも、できるだけコンパクトに作る方がよいでしょう。

自然物を利用する方法

自然にあるものを利用してシェルターを作るサバイバル術です。まず周囲をよく観察し、岩陰、洞窟、大きな木など、シェルターとして利用できるものを探します。

ナタが一本あれば、木を倒して枝をはらい、人が入れるスペースを作るだけでシェルターになります。洞窟をシェルターとして利用する場合は、一番奥まで慎重に確かめてください。野生動物が潜んでいる場合があるからです。

簡易シェルターの作り方

シェルターとして使える場所が無ければ、自分で簡易シェルターを作るサバイバル術を。柔らかい植物敷き詰めてクッションにします。地面からの冷気も遮断して保温効果もあります。木をたてかけ、大きな葉やシートなどがあれば屋根に使って雨を防ぎます。

サバイバル術③火の起こし方

人間は、80万年前に火を発明したことによって寒さをしのぎ、食べ物を調理し、夜の明かりを手に入れました。現代でも自力で火を起こすための知識とテクニックを身につけておいて損はありません。

サバイバルの環境で、ライターやマッチを持っていればよいですが、火をつけるものが何も無かったり燃料が切れてしまうことも考えられます。周りにあるもので火を熾すためのサバイバル術を紹介します。

サバイバル火起こしの定番錐揉み式

火おこしのサバイバル術と言えば、もっとも原始的な発火法の「きりもみ式」があります。火種を作り、乾いた草に燃え移らせます。慣れないと難しい方法ですが、一つのテクニックとして覚えておきましょう。

現在は「きりもみ式」の火おこしキットも販売されていますので、サバイバル術の実践練習として試してみることができます。

初心者でも簡単!ビニール袋を使う方法

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比較的簡単に火がおこせる、サバイバル術としては、ビニール袋を使う方法があります。定番の方法であり、体力を消耗しないやり方なので、初心者におすすめのテクニックです。

ビニール袋に水を溜めて太陽光を集めることで火を起こすことが出来ます。火がつくまでの時間を耐えられない場合は、ビニール袋を固定して設置して置くとよいでしょう。

電池とガムで作る発火装置

理科の実験のようなサバイバル術もあります。用意するものは電池、そしてガムを包んでいる銀の包み紙です。まず、銀の包み紙をカットして真ん中の部分を細くします。そして電池のプラスとマイナスに包装紙を付けると、包み紙が発火します。力のない子供や女性にもできるサバイバル術です。

サバイバル術④塩の作り方

塩には、人体を弱アルカリ性に保ち、酸性に偏らないようする役割があります。また胃などで必要な消化液を作る時にも必要です。人の身体の機能に必要不可欠な成分が、塩なのです。水や食料の確保とともに、重要なサバイバル術が塩を手に入れることです。

海水から塩を作る方法

災害時には塩を手に入れることも困難です。しかし、海岸沿いや、離島など近くに海がある地域なら、海水を煮詰めることで塩を手に入れることができます。そんなサバイバル術をご紹介します。

汲んできた海水を、布などで濾過しゴミを取り除きます。海水を鍋に入れ、かき混ぜながら強火で10分の1の量になるまで煮詰めます。途中でもう一度濾過して濁りを取ります。

煮詰めて濾過した海水をさらに煮詰めます。塩がシャーベット状になったら水分が少しのこっている状態で火を止め、再び布で濾過して布に残ったものが海水から取り出した塩です。

岩塩を探す

岩塩は海辺ではなく山の中にある塩です。昔、地層の変化によって海がせき止められて海水湖ができました。暑さによって海水湖の水分が蒸発し、残った塩分が蓄積して岩になったものが岩塩です。

地表の隆起などを繰り返すうちに岩塩が山の中に残ったのです。ただ、見つけたとしても採掘するのは大変で、岩塩を探すのは現実的なサバイバル術ではありません。
 

サバイバル術⑤食料の確保

食料の確保といえば、まさにサバイバル術。保存していた食料があれば数日は凌ぐことができますが、山中での遭難などでは持っている食料も底を尽きる場合があります。そんな時は、周囲から食べられるものを手に入れるしかありません。そんな時にもサバイバル術が役に立ちます。

山菜を採る

自然の中で、簡単に食料を手に入れる時にまず思いつくのが、食べることのできる山野草を探すこと。いつどんなところに生えているのか、どれが食べられるものなのかという知識が重要なサバイバル術です。野草には毒性のあるものがありますので注意が必要です。

おすすめなは山菜です。「ふき」や「たらの芽」「ぜんまい」などは見分け方も容易で、簡単な調理で食べられますので、見つけたら採取しましょう。つくしやタンポポのようなよく見かける植物の中にも、実は食べられるものがあります。
 

木の実を採る

見つけると嬉しいのが木の実です。栗やクルミ、アケビ、山ブドウなどがあった際は食べることができます。季節や場所が限定されているので、なかなか見つけることが難しいですが、サバイバル術のひとつとして頭に入れておいてください。

鳥を獲る

究極の状況になってきたら、動物を捕獲して食べることも考えるかもしれません。鳥を捕まえるためのサバイバル術に「ワナ」があります。エサをまいて獲物となる鳥を集めて捕まえるのです。残酷なようですが、いざとなったら生き延びるためにそういったサバイバル術も駆使することになります。

魚を獲る

ワナで、魚を捕まえて食べるというサバイバル術もあります。魚を捕まえるワナはペットボトルで簡単に作ることがでるものです。

ペットボトルの蓋側を5分の1くらいの場所で切り、キャップの周りも魚が入る大きさに切ります。それらを反対向きに差し込み、固定すればワナが完成します。魚が好みそうなミミズや虫をを入れて川に沈めれば、小魚を捕まえることができます。

サバイバル術⑥怪我をした際の対処方法

サバイバルな状況は、無傷とは限りません。自分はもとより、目の前に倒れている人がいた時の対処法も身につけておきましょう。災害などの緊急時では特に重要で、日常でも役に立つ救急処置のテクニックは、サバイバル術の中でも重要な項目です。

救急セットは準備しておいた方がよいですが、緊急時に全てが揃っているとは限りません。清潔なタオルや衣類、紐などを工夫して対処する智恵がサバイバル術です。

止血方法

出血しているケガ人の応急処置には「直接圧迫止血法」が基本です。綺麗な水で洗って、可能であれば消毒します。清潔なガーゼやハンカチ、タオルなどを当てて圧迫し、包帯や三角巾を巻いて止血します。

出血量が多い時は、出血箇所を心臓より高い位置に保ちます。救急隊に伝えるため、処置した時刻を身体に記入しておきます。
 

骨折の対処方法

骨折している場合は、まず副木になるものを当てて患部を固定します。骨折した箇所に合ったサイズのものを周囲から調達して、布などで巻き付けて固定します。

冷やすものがあれば、患部を冷やします。氷などの場合はタオルで包み、直接あてないようにします。腫れを抑えるためには、可能なら骨折部を心臓より上に挙げ、救助が来るまで安静にします。

外傷・火傷の手当方法

外傷の場合は、まずはきれいな水で洗い、可能であれば傷口を消毒します。傷に応じてガーゼ、包帯、絆創膏で手当てをします。出血がひどい時は、傷口を心臓より高くあげてキープします。

火傷の処置は、とにかく水で痛みを感じなくなるまで冷やします。衣類を着用している時はそのままの状態で冷やします。痛みが治まってきたらガーゼをあてて、包帯を巻きましょう。薬があっても塗ってはいけません。

サバイバル術⑦ナイフの作り方

シェルター作り、資材集め、調理や、道具作りなどナイフを使う機会が大変多くなります。ナイフは意外に簡単に作ることができます。サバイバル中に手に入りやすい素材を使ったナイフの作り方をご紹介します。

石からナイフを作る

石のナイフ、石器は日本の各地の遺跡から発掘されているように、昔から使われてきた道具です。黒曜石が発見できればベストですが、川原で貝殻のように割れる石を見つけられれば作ることができます。

右手に持った石で、左の石の端を思いっきり叩く、という作業を根気よく何度かやっていると貝殻のように割れてきます。反対側も同じように強く叩いて割って鱗状の刃にしていきます。焦らず少しずつゆっくりとやるのがコツです。

作業中は破片が飛んで危険なので、手には革手袋、目にはメガネなどで保護しましょう。大きめにつくったものに柄をつければ、手斧になり、木を切る時や、固いものを切断するのに使えます。サバイバル中は心強い道具になるでしょう。

貝殻からナイフを作る

海が近い場所でのサバイバルには、貝殻を利用してみる手があります。大昔、貝殻をナイフとして使われていた時代もあります。木の枝を切断したりはできませんが、草を切断したり料理をしたりすることには十分使えるでしょう。作り方は簡単、持ちやすい大きさの貝殻を探して、大きな石を使って研磨するだけです。

アルミ缶からナイフを作る

サバイバル中にアルミ缶を手に入れられれば、それをナイフにするサバイバル術もあります。石など固いもので叩いてアルミ缶を切断し、持ち手にする木で挟んで紐で巻けばナイフを作ることができます。大きなものの切断には向きませんが、草木の採取や、調理には使いやすいナイフになるでしょう。

サバイバル術⑧赤ちゃん用のミルクはどうするか?

サバイバル時に心配になるのが、赤ちゃん用のミルクです。そんな時にミルクの代わりとなるとされているものがあります。お米のとぎ汁や果汁、スポーツドリンクなどです。これらは赤ちゃんにも優しいので、急場をしのぐことができます。哺乳瓶がない場合は、スプーンやコップを使って飲ませてあげましょう。

サバイバルのテクニックを身につけていざという時に備えよう!

サバイバル術は、身近で役に立つテクニックだということがお分かりいただけたでしょうか。しかし、知識だけあってもいざという時、すぐに使えないこともあります。

アウドドア活動や、日常で役に立つサバイバル術もたくさんあります。自分や家族の身を守るためにも、楽しみながらサバイバル術を身につけていきましょう。
 

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