HDMIとは?基礎知識から正しい選び方まで詳しく解説!

テレビを始め、ゲーム機器などにも導入されているHDMIは、外部に動画の映像や音声などを劣化することなく出力するには欠かせないケーブルです。いくつかの種類もあり、適したものを選択する事も大切です。今回は、HDMIの役割と選び方などを解説します。

HDMIとは?基礎知識から正しい選び方まで詳しく解説!のイメージ

目次

  1. 1HDMIケーブルとはどんな製品?
  2. 2HDMIケーブルの端子の種類について
  3. 3HDMIケーブルの上手な選び方
  4. 4HDMIケーブルのおすすめ3選
  5. 5用途に合わせてHDMIケーブルを正しく選ぼう

HDMIケーブルとはどんな製品?

HDMIケーブルとは、映像や音楽をデジタルな信号として他の機器に転送する為のものです。機器同士を接続する際に用いられる規格の1つで、映像や音声のみならず、操作信号に関わる点まで全てこのHDMIケーブルで転送が可能になります。

今までのケーブルはアナログのRCA端子というものを使用し、映像や音声を別々のケーブルを使って転送していました。ですが、現在はHDMIケーブルが1本あれば一括して転送でき、これに依り動画などの様々な信号のあるデータも送れるようになったのです。

HDMIの正式名称とその意味

HDMIは「High-Definition Multimedia Interface」のそれぞれの単語の頭文字を取って略した規格の名前になります。HDMIをそのまま直訳してみると、「高定義のマルチメディアインターフェイス」となります。

もっと分かりやすく言い換えれば、既存の規格よりも優れているマルチメディアのインターフェイス規格であるという事になります。今までが映像や音声を別々で出力していたのに対し、HDMIがそれを一纏めで送れるあたりが高定義であるとも言えます。

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HDMIケーブルの端子の種類について

様々な信号のあるデータを1つの出力端子で他の機器に転送できるHDMIが、とても優れている規格である事はお分かりいただけたでしょう。一口にHDMIと言っても、ケーブルの端子の種類がいくつか存在しています。

種類①ノーマルHDMI端子

まずは「ノーマルHDMI端子」です。ノーマルを排除して単にHDMI端子と呼称される事も多く、基本的にHDMIと言われたらこのノーマルタイプのものを指している事が多いです。

このタイプの端子は、主にテレビ、ビデオデッキ、ゲーム機やパソコンなどの幅広い場面でのデータの転送に用いられています。こうした利用者の多い機器に用いられているHDMIの規格である為に、HDMI端子の代表的な立ち位置となっています。

種類②ミニタイプの端子

続いて、ミニタイプのHDMI端子です。名前の通り前述したノーマルなHDMIよりも端子のサイズが小さめで、Type-Cの端子と呼ばれる事もあります。カメラ、デジタルカメラなどにはこのミニタイプが多く用いられています。

端子のサイズがノーマルよりも小さいというだけで、使い方としては大きく変わる所は有りません。もしもカメラやビデオカメラをテレビに接続して録画した動画や写真を写し出す際には、このミニタイプと前述したノーマルの端子両方を備えているものを使います。

種類③マイクロタイプの端子

3つ目はマイクロタイプのHDMI端子です。これも名前から想像できる通り、前述したミニタイプよりもさらに端子のサイズがコンパクトに出来ています。Type-Dの端子とも呼ばれており、スマートフォンやタブレットの様な小型の電子機器向けです。

テレビを始めとした液晶ディスプレイにスマホ、タブレットを接続して画面を共有する場合には、先ほどのミニタイプのHDMI端子と同じくテレビなどに対応しているノーマルHDMI端子と、マイクロタイプのHDMI端子を備えたケーブルが必要です。

なお、スマートフォンの中でもiPhoneにはLightningケーブルかイヤホンジャックしか端子が無い為、HDMIケーブルをそのまま用いれるのはAndroidタイプのスマートフォンになるでしょう。

種類④HDMI to DVI

最後に、HDMI to DVI端子があります。DVIとは「Digital Visual Interface」の略称で、映像の入出力を行う規格になります。最近のテレビなどには備わっていませんが、少し古めのディスプレイにはこのDVI端子があります。

そんなDVI端子のあるディスプレイへ映像を出力する際には、片側がノーマルのHDMI、もう片方がDVIの端子を持つケーブルを使います。より正確に言えば、HDMIとDVI、その両方のオスの端子が使えます。

出典: https://www.amazon.co.jp/

少し古めのディスプレイの規格とは言っても、今でも家電量販店や通信販売を始めとして探せば簡単に見つけられます。もし持っているケーブルが両方HDMIなら、DVIへの変換コネクターをHDMIケーブルの片方へ噛ませるだけで使える様になります。

HDMIケーブルの上手な選び方

それぞれの種類ごとの特徴などについてご紹介しました。ケーブルを使用するには、この様に適合した企画のものを選んで使う事ももちろん大切ですが、それ以外にも選び方の基準となるポイントがいくつかあります。

選び方①長さ選びは大切なポイント

まず、HDMIケーブルの長さを見てみましょう。出力に直接関係はしませんが、ケーブルの長さは様々であり、1mに満たない物から10m、更に長いと100mを超える程の長さにまでなるものもあります。

流石に100m以上の長さのものを生活上で使う事は考えにくいですが、テレビ等のディスプレイとパソコンなどを接続する様な使い方をするのなら、ケーブルは2mから3m程度の長さがあると一番融通が利いて良いでしょう。

選び方②バージョンを確認する

HDMIはバージョンに依って出力できるスペックが異なります。例えばバージョン1.2の場合には、出力できる映像の解像度が1920×1200であるのに対して、その上の1.3から2.0の場合4096×2160と、高解像度の映像を見られます。

バージョン2.0では高画質な4Kの動画を見られますが、そのさらに上にあるバージョン2.0以上のHDMIケーブルは4K60pとHDRの映像を出力可能です。より高画質な動画を見たいなら、より最新のバージョンのものが適切です。

選び方③通信速度

そして、通信速度も分かれています。大きく3つに分けられており、一番下のスタンダードは通信速度4.95Gbpsに対応しています。送れるデータの最大解像度が1920×1200で、4Kの様な高画質な映像の転送には向いていません。

1つ上のハイスピードのHDMIは、通信速度10.2Gbps以上、スタンダードの2倍のスピードでの転送が行えます。更に高画質、且つ高音質な映像の転送には、通信速度18Gbpsのプレミアムハイスピードと呼ばれるHDMIケーブルを推奨します。

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HDMIケーブルのおすすめ3選

以上のHDMIの種類や選び方の基準を押さえ、自分の用途に最適なケーブルを選択する事が大切です。心配なら、実店舗で店員の方に伺ってみましょう。最後に、そんなHDMIケーブルでおすすめのモデルを3点ご紹介していきましょう。

おすすめ①SONY プレミアムHDMIケーブル 1.5m

1点目はソニーの「プレミアムHDMIケーブル 1.5m」です。プレミアムと名の付いているケーブルなだけあって、プレミアムHDMIケーブルの認証を取得、4K60pやHDRといった高画質な動画の出力を可能としています。

HDMIケーブル本体の長さは普通に使う上ではちょうど良い1.5m、ケーブルのパーツそれぞれにこだわっており、従来のモデルよりも不要なノイズを排して、高精細且つ高音質な質を落とさないままでのデータの送受信ができます。

出典: https://www.amazon.co.jp/

ケーブル全長 1.5m
視聴可能映像 ウルトラHD、4KHDR等
銅線 AWG30銅撚り線
仕様 シームレス亜鉛ダイカストプラグ、24Kメッキ

おすすめ②エレコム BIC-HDMIP15BK 1.5m

2点目はエレコムの「BIC-HDMIP15BK 1.5m」です。バージョン2.0の18Gbpsでの通信速度に対応しており、また4KやウルトラHD画質、そしてイーサネットに対応している為、高速で品質の高いデータの転送を行う事が可能です。

本体サイズ 全長1.5m、直径約3.2mm
転送速度 18Gbps
重量 499g
バージョン ハイスピードVer.2.0

おすすめ③Panasonic RP-CHEF10-K 1m

最後の3点目はパナソニックの「RP-CHEF10-K 1m」になります。フルHDや3D、4K2K、ディープカラーとARCなど多種多様な出力を可能としており、端子は左右に90度曲がるフリーアングルタイプ、接続面を最小で25mm少々まで抑えられます。

本体サイズ 全長1m
プラグ HDMIプラグType-A
対応 フルHD 3D、4K2K、ディープカラー、ARC
仕様 フリーアングル端子

用途に合わせてHDMIケーブルを正しく選ぼう

見た目だけではあまりわからないかもしれませんが、HDMIには様々な種類が存在し、適切なシーンでの接続に用いる事で望む出力が出来る様になります。必ず対応しているかなどを確認し、便利に使ってみましょう。

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この記事のライター
中村雄二

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