車のカーボンシートを貼るコツは?特徴から貼り方まで詳しく解説!
カーボンシートは、自分の車を簡単に格好良くカスタマイズできる便利なアイテムです。ここでは、車のカーボンシートの種類や選び方、上手な貼り方のコツから剥がし方までをご紹介していきます。また、車におすすめのカーボンシートもご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
カーボンシートとは?
カーボンシートは、貼るだけで自分の車をカーボン調に格好良くカスタマイズできる便利なアイテムです。車内を大改造するのは難しいという初心者の方でも、簡単にチャレンジができます。
今回は、車のカーボンシートの種類や選び方、上手な貼り方から剥がし方までをご紹介していきます。また、車におすすめのカーボンシートもご紹介していくので、どうぞご覧ください。
カーボンシートの種類について
ここでは、カーボンシートの種類についてみていきましょう。カーボンシートは、艶の具合により、主に3つの種類に分けられます。
3Dタイプは艶がなく4Dには艶があるという違いがありますが、どちらのタイプも表面に保護シートは搭載されていません。
5Dタイプは、4Dタイプよりもさらに艶があり、表面には保護シートが搭載されていいるのが特徴です。ほかにも種類はいくつかありますが、大きく分けるとこの3タイプに分類されます。
カーボンシートの選び方
カーボンシート初体験
— カローラあんちゃん (@KgV6pQiqhN10FsZ) July 5, 2020
ドリンクホルダー曲面キツ過ぎて貼るの大変💦
どのくらいもってくれるものやら… pic.twitter.com/70wCtsJzGP
ここまでは、カーボンシートの種類をみてきました。ここからは、カーボンシートの選び方についてみていきましょう。
選び方①マットな質感は3D
大人っぽさを演出したなら、艶のないマットな質感が魅力の3Dタイプを利用してみましょう。マットな質感は落ち着いた雰囲気を楽しめるだけでなく、高級感も醸し出してくれます。
また3Dタイプは、カーボン柄が均等に見えるのが特徴です。薄手なので、伸びやすく初心者でも簡単に張り付けることができますが、耐久性に欠けるのがデメリットです。
選び方②上級者向けの4D
カーボン柄を強調させたいという方は、カーボン柄がクリアに見える4Dタイプを利用してみましょう。3Dタイプと同様に伸縮性があるため、カーブのある所や細かい場所でも貼りやすいのがメリットです。
ただし表面に保護シートが付いていないため耐久性に欠け、施工中にキズが付きやすいといったデメリットがあり、3Dタイプよりも施工にはコツがいるため上級者向きとなっています。
選び方③艶と耐久性のある5D
リアルな質感と艶感を強調させたい方には、5Dタイプを利用してみましょう。艶感は4Dより強くカーボン柄をクリアにすることで、よりリアルさを強調しています。
表面には保護シートが搭載されているので耐久性があり、施工中の傷にも強いのが魅力です。しかし、3Dタイプや4Dタイプよりも厚みが5Dタイプは、初心者では貼り付け作業がしにくいところが難点です。
また、強い光沢を帯びている5Dタイプは、内装使用すると視界を妨げる可能性があるので注意してください。
選び方④サイズは余裕をもって選ぼう
カーボンシートには、A4サイズのものや152×100cm・152×200cmにカットされたものなど、さまざまな大きさがあります。貼り付けたい場所にちょうど良い大きさのものを選んでしまうと、失敗した時に余計な手間や費用がかかります。
もし余ってしまっても、車の内装や外装、車内で使う小物などいろいろな場所に使えるので、失敗した時のことも考慮して20~30cmの余裕をもった大きさを選ぶようにしましょう。
カーボンシートの上手な貼り方
ここまでは、質感や耐久性などカーボンシートの選び方についてみてきました。ここからは、カーボンシートの上手な貼り方をみていきましょう。
貼り方①必要な道具
貼り付けには、いくつかの道具が必要です。ここでは、貼り付けに必要な道具をみていきましょう。
貼り付けには、ヒートガンやドライヤーなど、カーボンシートを温めることができるアイテムがあると、伸縮性を高めるのに役立ちます。ヘラは気泡やしわが入ってしまった時に活躍します。
カッターは100均で購入することができる道具ですが、品質の良いものを準備した方がきれいにカットして貼ることができるので、100均のものは避けたほうが無難です。ドライヤー・ヘラ・カッターの最低でもこの3つの道具はそろえておくようにしましょう。
貼り方②温めながら貼る
貼り付けに必要な道具に続いては、上手な貼り方のポイントをみていきましょう。カーボンシートは、ドライヤーやヒートガンなどで熱を加えると柔らかくなり伸縮性が増します。
伸縮性が増すとその分も貼りやすくなるので、ドライヤーやヒートガンなどの熱を利用して柔らかくしてから、貼り付けるようにしましょう。
貼り方③水を使う
上手な貼り方のポイント次にご紹介するのは、水を使う方法です。特に初心者の方は、水を使ったやり方の方が失敗がなく、簡単に貼り付け作業をすることができます。
貼り付けたい面に、水分を付けることでシートが予想外に張り付くのを防いでくれます。シートの位置が決まったら、ヘラを使い水分を払出しながら貼り付けていくと、気泡やしわを付けずにきれいに貼り付けができます。
また洗剤を加えた石鹸水を使用すれば、車の汚れを落としながら貼り付けることも可能です。
貼り方④貼り付け後のチェック
こっちでも新作紹介っす! カーボンシート施工&痛車じゃない痛車の様なステッカー施工! pic.twitter.com/4hmZ6b0dF4
— Sakata Designers (@SakataDesigners) July 3, 2015
カーボンシートの施工が終わったら、気泡やしわが残っていなか、自分の思い通りに仕上がっているかを全体を見渡して、もう一度しっかり確認してみましょう。
その時、感じたことを参考にまた施工にチャレンジするか、今後は施工を控えるを考えるようにしてください。
貼り方⑤剥がし方
カーボンシートは、上手に剥がさないと車の塗装を傷めてしまうことがあります。ここでは、大切な車を傷付けないための剥がし方をみていきましょう。カーボンシートを上手に剥がすために必要なのがドライヤーまたはヒートガンです。
剥がしたい場所にドライヤーかヒートガンで熱を加えながら、端から少しずつゆっくり剥がしていくのがポイントです。
また、長い時間がたったカーボンシートはとても剥がしにくくなります。そんな時は無理に剥がそうとはせず、市販されている「剥がしスプレー」を使用してみるのも良いでしょう。
ただし、スプレーのかけ過ぎは塗装を傷める可能性があるので、スプレーはかけ過ぎないように注意してください。

車におすすめのカーボンシート3選
ここまでは、カーボンシートの上手な貼り方のポイントや塗装を傷めないための剥がし方のポイントをみてきました。ここらは、車におすすめのカーボンシート3選をみていきましょう。
おすすめ①IlMondoMall 3Dカーボンシート
【基本情報】
シートタイプ | 3D |
サイズ | Aサイズ/10×10cm/152×100cm 152×200cm/152×300cm/152×35cm |
素材 | 高品質高分子型PVC |
車におすすめのカーボンシート1つ目にご紹介するのは、耐熱性・耐久性・伸縮性・通気性に優れた「IlMondoMall 3Dカーボンシート」です。
初心者でも扱いやすい3Dタイプなので、ドライヤーやヒートガンで熱を加えながら施工すれば、曲面にもスムーズに張り付けることができます。また、シートの裏面には目盛りが付いているので、カットしやすいのも魅力です。
おすすめ②ホークスアイ 伸縮性 リアルカーボンシート
【基本情報】
シートタイプ | 3D |
サイズ | 152×30cm |
素材 | 塩化ビニール |
車におすすめのカーボンシート2つ目にご紹介するのは、光沢をおさえることでより本物に近い質感を出している「ホークスアイ 伸縮性 リアルカーボンシート」です。このシートは低価格でありながら、伸縮性はもちろん耐久性・防水性・耐熱性も強くなっています。
空気抜けに優れた接着面で、ドライ貼り・水貼りにも対応しています。折り目がつかないように、丸めて配達されるのもポイントです。
おすすめ③TARO WORKS 3D リアル カーボンシート
【基本情報】
シートタイプ | 3D |
サイズ | Aサイズ/152×30m/152×100cm/152×200cm 152×300cm/152×400cm/152×500cm |
カラー | オレンジ・クリヤー・グリーン・ゴールド・シルバー ダークグレー・ブラック・ブラック(TP B)・ブルー ホワイト・レッド |
車におすすめのカーボンシート3つ目にご紹介するのは、粘着力と耐久性に優れた「TARO WORKS 3D リアル カーボンシート」です。
このシートは通気性が抜群でエア抜き溝が付いているので、初心者の方でも簡単に張り付けることができます。豊富なカラー展開が魅力で、車に使えるのはもちろん、自転車やバイク・スマートフォンやタブレットなどさまざまな場所に使用できます。
カーボンシートを使って愛車をドレスアップしよう
カーボンシートの種類や選び方、上手な貼り方から剥がし方までをみてきました。また今回は、車におすすめのカーボンシート3選もご紹介しています。カーボンシートは、自分の車を簡単に格好良くカスタマイズできる便利なアイテムです。
質感により、初心者の方でも比較的簡単に張り付けられるタイプや貼り付けにコツのいるタイプなど、さまざまな種類があります。ここでご紹介したことを参考に、お気に入りの車を格好良くドレスアップしてみてはいかがでしょうか。
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