にんにくを食べ過ぎると下痢になる?原因と対策を徹底解説!

にんにくを食べて腹痛や下痢、胃もたれなどの体調不良を起こしたことがありませんか?それは、にんにくの過剰摂取が原因、もしくはアレルギーの可能性も考えられます。ここでは、にんにくを食べて引き起こす腹痛や下痢の原因とその対策を詳しくご紹介します。

にんにくを食べ過ぎると下痢になる?原因と対策を徹底解説!のイメージ

目次

  1. 1にんにくを食べ過ぎるとどうなるの?
  2. 2にんにくの食べ過ぎで腹痛や下痢になる原因は?
  3. 3にんにくで下痢を起こさないためのポイント
  4. 4にんにくで下痢になってしまった時の対処法
  5. 5にんにくは適正量を守って食べて健康になろう!

にんにくを食べ過ぎるとどうなるの?

料理の風味づけや味のアクセント、そのままホイル焼きにしても美味しい「にんにく」。にんにくはスタミナ補給や疲労回復、生活習慣病の予防など、とても体に良いとされている食材です。

香ばしくて、ガツンとくる旨味があるにんにく料理はとても美味しく、臭いが気になりながらもやめられない方も多いのではないでしょうか。

しかし、にんにくを食べ過ぎると腹痛や下痢などの症状を起こすこともあるので注意が必要です。

にんにくの過剰摂取で現れる症状とは

にんにくは大変体にも良く、適量を食べる分には問題ありませんが、食べ過ぎてしまうと健康に支障をきたす場合があります。

にんにくの食べ過ぎによる主な症状は、腹痛、下痢、胃もたれ、胃痛、胸やけなどです。特に下痢の症状が強く現れることが多く、トイレから出られなかった、辛い苦しみを味わった、という声も少なくありません。

下痢が続くと、脱水症状や栄養障害が起きたり、肛門の周りに痛みや炎症が出るなど、心身ともに負担が生じてしまいます。

にんにくの一日の適正量は?

にんにくは適量であれば健康に良いですが、食べ過ぎは害になります。にんにくの一日の摂取量の目安ですが、生のにんにくは1片程度、火を通したにんにくであれば2~3片程度です。

生にんにくは「おろしにんにく」として薬味や炒め物に加えたり、肉に漬け込んだりして使用することが多いですが、1人1片程度あれば十分な量でしょう。

火を通したにんにくは、2~3片あれば炒め物の風味付けには十分ですが、にんにくをそのまま味わうホイル焼きなどでは、にんにく好きの方にしてみれば少し物足りない量かもしれません。

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にんにくの食べ過ぎで腹痛や下痢になる原因は?

しかし、何故にんにくを食べ過ぎると、腹痛や下痢などの体調不良を引き起こすのでしょうか。それは、にんにくに含まれる成分が大きく関係しています。にんにくの過剰摂取による体調不良の原因を詳しく見ていきましょう。

刺激の強い成分「アリシン」が胃や腸の調子を乱す

にんにくには「アリシン」という成分が含まれています。アリシンには、血管を拡張し、血行を促進する働きがあり、にんにく独特の臭いもこの成分によるものです。

他にも抗酸化作用や殺菌作用を持ち、にんにくに含まれるビタミンB1の吸収や体内保持、疲労回復などの効果もあり、健康に有効な成分として注目されています。

そんな薬効にもなる「アリシン」ですが、刺激が強い成分なので、過剰に摂取すると消化器官に負担がかかり、胃や腸の調子を乱してしまいます。その結果、腹痛や下痢、胃もたれや胸やけといった症状が現れます。

体調不良の時にんにくの食べ過ぎはNG

にんにくには、スタミナ補給や疲労回復効果があるので、風邪などの体調不良の時に「栄養補給」として食べる方もいますが、それは要注意です。

にんにくは「にんにく健康パワー!」と言われるだけあって、栄養豊富な食材ですが、刺激が強いので体調不良時には体が無意識に受け付けない場合があります。逆に体調が悪化することもあるので、体調が優れない時はにんにくは控えた方が無難でしょう。

にんにくアレルギーの可能性も

にんにくを食べ過ぎたわけでもなく、体調不良でもないのに、腹痛や下痢の症状がある場合は、にんにくによってアレルギー反応を引き起こしている可能性も考えられます。

にんにくアレルギーで他の代表的な症状は、皮膚や粘膜の腫れ、かゆみ、じんましん、咳やくしゃみ、めまい、頭痛などです。

少し安静にしていることで症状が緩和されることが多いので、体調が回復したら、専門の医療機関でアレルギー検査を受けることをおすすめします。

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にんにくで下痢を起こさないためのポイント

では、にんにくの過剰摂取でいちばん出やすい症状「下痢」を起こさない為のポイントをご紹介します。下痢は、トイレから動けなかったり、何度も駆け込んだりと本当に辛くて苦しい思いを味わいます。

にんにくを食べる時は、以下のポイントに注意し、副作用が起きないよう美味しく頂きましょう!

下痢を起こさないための対処法①食べ過ぎない

下痢を起こさないための一番の対処法は、何度も挙げている通り「食べ過ぎないこと」です。先にご紹介した「にんにくの一日の適正量」を目安に、それ以上の摂取は控えましょう。

にんにくのホイル焼きは、お芋みたいにホクホクして美味しく、ついパクパクと箸が進みがちですが、目安は2~3片です。にんにくを大量に食べて、胃に穴があいて救急搬送された例もあるので、ぐれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。

また、にんにくの食べ過ぎは健康被害だけではなく、口臭や体臭が強くなる恐れもあります。翌日休みでも、大量に摂ると何日か臭いは消えないので気を付けて下さい。

下痢を起こさないための対処法②空腹時を避ける

にんにくは、胃腸への刺激が強くなる空腹時に食べるのもNGです。にんにくの成分「アリシン」には強い殺菌作用があるので、空腹時に食べたりすると、胃や腸にかなりの負担を与えることになり、下痢の原因になります。

アリシンは非常に強い成分を持っていますが、空腹時を避ければ多少ダメージを防ぐことができます。にんにくを食べる前に、まず何か他の食べ物や飲み物で空腹を満たしておくことがポイントです。

下痢を起こさないための対処法③生のニンニクを避ける

特に、にんにくを生のまま摂取するのは刺激が強力なので注意が必要です。食べ過ぎると胃や腸を荒らして、胃もたれや下痢を引き起こすだけじゃなく、血圧上昇、貧血、肝臓障害などを引き起こす恐れもあります。

できれば、にんにくは全て火を通して食べ、生にんにくは避けたいところですが、肉の味付けや薬味として使いたい時もあるでしょう。しかし、胃腸壁を保護するためにも、1日1片以上は摂取しないよう控えめを心がけて下さい。

下痢を起こさないための対処法④胃腸の調子が悪い時は食べない

先に、体調不良の時はにんにくは控えた方が良いと解説しましたが、胃腸の調子が悪い時も同じです。にんにくは刺激が強い食材なので、さらに胃腸の環境が悪化する恐れがあります。胃のムカつきがあるような時は、にんにくを食べるのはやめておきましょう。

また、自分では気付かなくても、毎日晩酌されている方やストレスを感じやすい方は胃が荒れていたり、弱っている傾向があります。そんな方は、一度に大量に摂取せず、味付け程度にとどめておく方が良いでしょう。

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にんにくで下痢になってしまった時の対処法

最後は、にんにくを食べて下痢になってしまった時の対処法をご紹介します。市販の下痢止めを服用するのも良いですが、常備していなかったり、薬に頼りたくない方もいるでしょう。

ここでご紹介する対処法は、身近にあるもので下痢の症状を和らげてくれる方法です。外出先で急な下痢の症状に襲われた時にも対応できるので、覚えておくと役に立つでしょう。

対処法①水分を多く摂取する

もし、にんにくを食べて下痢になってしまったら、とりあえずたっぷりと水分補給をしましょう。体調不良の原因となっている「アリシン」は、水に溶けやすい性質を持っています。水分を多く摂取することで、刺激も弱まり、アリシンを体外へ排出してくれます。

また、下痢の時は脱水症状に陥りやすいですが、水分を補給することで防ぐこともできます。一度にたくさんの水を飲めなくても、少しずつこまめに摂取することで、辛い下痢の症状が緩和されるでしょう。

対処法②乳酸菌を摂取する

水分補給と併せて、乳酸菌を摂取するのも良い方法です。「体に良い善玉菌」とも言われる乳酸菌には、腸内の有害菌を減らして腸の調子を整える効果があります。

にんにくを食べた後は、腸のバランスが乱れている可能性があるので、乳酸菌を体に取り入れてあげることで、症状を和らげてくれるでしょう。

乳酸菌の代表的なものとして、ヨーグルトやチーズ、納豆、味噌などが挙げられます。特に、ヨーグルトの乳酸菌は死菌でも効果があると言われており、下痢の改善に限らず、体に良い健康食品として毎日摂取したい食品のひとつです。

にんにくは適正量を守って食べて健康になろう!

にんにくには「にんにく健康パワー」という言葉があるほど、疲労回復や滋養強壮、スタミナ補強など、体に良い栄養素がたっぷりと含まれています。しかし、食べ過ぎてしまうと逆に健康を害してしまうので注意が必要です。

にんにくの食べ過ぎは、最悪の場合生命の危険さえ生じることもあり、副作用には十分気を付けなければいけません。

にんにくは「適量食べれば健康に有効・食べ過ぎは害」を念頭におき、適正量を守りながら美味しく食べて、にんにくパワーで健康を維持しましょう!

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kayo7110

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