ジップロックは湯煎できる?耐熱温度や基礎知識を徹底解説!

本来は商品名のはずの「ジップロック」は、今やその種類全般を表す言葉になる程、生活に浸透しています。そんなジップロックを使った料理が流行ってきています。衛生的に使えて、様々な使用方法が出来るジップロックの基礎知識から耐熱温度や使い方まで、詳しくご紹介いたします。

ジップロックは湯煎できる?耐熱温度や基礎知識を徹底解説!のイメージ

目次

  1. 1ジップロックは湯煎できる?
  2. 2ジップロックの種類
  3. 3ジップロックの耐熱温度は?
  4. 4ジップロックでできる調理の仕方
  5. 5溶けたジップロックに入った食品は食べられる?
  6. 6ジップロックは耐熱温度に気を付けて使おう!

ジップロックは湯煎できる?

冷蔵庫や冷凍庫に食料品を入れる際、とても便利なジップロック・フリーザーバッグは、最近では料理自体に使用され、アイデア料理の強い味方として活用されています。

しかし、このジップロック等の加熱は可能かというと、これは注意が必要という事になります。

そもそもフリーザーバッグの素材はポリエチレンです。ポリエチレンは、基本的に、レンジ機能の中でなら、「解凍」モードくらいの緩やかな加熱にしか耐えられません。普通にレンジにかければ溶けて中身が出てきてしまいます。

湯煎の場合も、直火で沸騰している鍋等に入れると鍋肌に触れた部分が溶けてしまうので、火からおろしたお湯につけるなら大丈夫です。

結論として、レンジは解凍モードなら可能、湯煎は火から下ろした湯につけるなら可能という事になります。

ジップロックの種類

バッグタイプのジップロック

ジップロックのバッグタイプ(袋にチャックが付いている物)は、主に5種類あります。

よく目にするのは、冷凍保存に向いている「フリーザーバッグ」と、常温食材や冷蔵食材を入れておく「ストックバック」の2種類です。

他に袋の口の部分に持ち手が付いていて、ジッパーの開閉が楽な「イージージッパー」、底のマチが大きいので自立できる「スタンディングバッグ」、他の物より小さく、細かい物の保存に便利な「お手軽バッグ」もあります。

種類①旭化成ジップロック フリーザーバッグ

冷蔵・冷凍に使える、レンジ解凍可能なフリーザーバッグです。サイズは3種類で、S/M/Lとなっています。料理の量や中に入れる食材の大きさによって適したサイズを選ぶ事が出来ます。容量違いで揃えておくと便利です。

ウルトラジッパーが採用されており、パチパチとした感覚で、しっかり口が閉まったことを指先で感じることが出来ます。更に密閉用のダブルジッパーも採用し、、内側から開きにくくしてあります。

出典: https://www.amazon.co.jp/

密封性が高いので安心して汁気のある食材を入れる使い方も出来る点が魅力で、大変使い勝手の良いフリーザーバッグです。

種類②旭化成ジップロック スタンディングバッグ

冷凍に適し、レンジ解凍可能なマチが広く自立するスタンディングバッグです。マチは約8.8cmもあるので、自立させればバッグを支えていなくても料理をスムーズに入れることが可能です。
 

種類③旭化成ジップロック イージージッパー

ジッパー部分につまみが付いており、つまみを動かすだけで簡単に開閉できるのがイージージッパーです。細かな作業が苦手なお年寄りやお子様でも簡単に取り扱え、頻繁に開閉するような食材を入れておくのにおすすめです。

冷凍保存ができ、レンジ解凍も可能で、厚手の素材で出来ているため、食材を乾燥や酸化から守ります

コンテナータイプのジップロック

出典: https://www.rakuten.co.jp/

ジップロックコンテナーは、耐熱温度がバッグタイプより高いため、今流行りのレンジ料理で大活躍するジップロックです。

具材と調味料を混ぜ合わせてレンジにかけるだけで出来る料理は、日々レシピが増え続けていますし、多く作り過ぎた食材を詰めて冷蔵保存しておくことも出来ます。

レンジで使用する際の注意点は、蓋を斜めにずらして置くことです。これで、よくレシピ本などに『ラップをふんわりかけて~』と書かれている状態になります。

種類④旭化成ジップロック コンテナー

ジップロックコンテナーには3つの特徴があります。冷凍保存が可能な事と、耐熱容器として電子レンジで加熱や調理ができる事、蓋の真ん中を押すと蓋が閉まる事です。

冷凍保存が可能なので、下ごしらえをした食材や、作り置きした料理、余ってしまったご飯等を冷凍庫で保存できます。そして冷凍保存していた食材を、そのまま電子レンジで加熱できるのが魅力です。

種類⑤旭化成ジップロック スクリューロック

ジップロックスクリューロックは、文字通り、スクリュー式の蓋が付いた円形のコンテナタイプジップロックです。密閉性が高いスクリュー式の蓋は、湿気に弱い食品や、液体の食品を保存するのに適しています

冷蔵庫・冷凍庫どちらも保存可能で、電子レンジで耐熱容器として加熱も可能です。容量サイズは3種類ありますが、縦横幅は全て同じで、高さによって容量が変わります。

最近ではディズニーキャラクターコラボの商品も販売されています。

ジップロックの耐熱温度は?

ジップロックのバッグタイプの耐熱温度は「お手軽バッグ」を除き、全て約100℃です。コンテナータイプの耐熱温度はもう少し高くなり、約140℃となります。この40℃の耐熱温度の差で、コンテナーは電子レンジでの加熱が可能になっています。

ただし、加熱の際の内圧により破裂しないように、蓋は必ず開けてずらした状態で使用してください。

バッグタイプのジップロックの耐熱温度と使い方

ジップロックバッグタイプの耐熱温度は約100℃なので、電子レンジを使う場合は、解凍モードのみとなります。耐熱温度を超えると、ジップロックが溶けるおそれがあるので注意してください。

なお、レンジに密閉物を入れると内圧により爆発することがあるので、バッグごと入れる場合は必ず口を開けておくようにしましょう。

使い方を守りさえすれば、便利なキッチンツールなので、上手に利用してください。

コンテナータイプのジップロックの耐熱温度と使い方

コンテナータイプのジップロックは、蓋・本体共に20℃~140℃までの耐冷・耐熱対応になっています。冷凍庫に入れることはできませんが、冷蔵保存なら使用可能で、レンジでの加熱も可能です。

レンジで使用する際は、内圧による爆発を避けるため、必ず蓋をずらして使用します。また、本体温度が高くなるので、取り出す際は火傷をしないよう気をつけましょう。

耐熱温度が高い為バッグタイプのように溶けたりしないので、ぜひレンジで耐熱容器として活用してください。

ジップロックでできる調理の仕方

使い方①漬け込み調理

漬け込み調理は熱を使いませんので、ジップロックのバッグタイプの出番です。煮卵やキュウリの浅漬けなど、ジップロックバッグタイプを使って漬け込んでおけば、味を染み込ませることが可能です。

キャンプなどの際にも、下ごしらえをした食材は冷蔵庫から出し、そのまま持って行けるのでおすすめです。

使い方②混ぜたりあえたりする調理

例えば、豆腐や挽肉に他の材料を混ぜる時や、複数の食材に調味料をまとめてまぶす時、揚げ物を作る為に粉をまぶす時、ジップロックのスタンディングバッグがおすすめです。

マチが付いているので、まんべんなく空気を含ませながら混ぜることが出来るのです。

使い方③叩いたりつぶしたりする調理

例えば葉物野菜などを、茹でたり洗ったりした後、しっかりと水気を切ってジップロックフリーザーバッグに入れます。冷凍保存すれば、消費期限が少々長くなるので、すぐに使いきれない時等は便利です。

使用する時は、冷凍庫から取り出して、凍ったまま手で揉むと砕けて細かくなります。セロリの葉などなら、刻みパセリのようになり、様々な料理と仕上げに使えます。

また、果物や蒸したかぼちゃ・ジャガイモ等をつぶす時は、ジップロックのバッグタイプの中に空気を出来るだけ抜いた状態で入れ、綿棒などで潰します。すぐに使わない時は、フリーザーバッグなら、そのまま冷凍保存も出来ます。

使い方④たれやソースに

お菓子作りでチョコレートを溶かしたい時や、凍らせておいたタレやソースを溶かしたい時に、スタンディングバッグが役立ちます。

レンジ解凍なら使用可能なので、解凍モードでゆっくりと中身を溶かします。また自立するので、沸騰させた湯の入った鍋に入れて、湯煎することも可能です。

ただし直火にかけたままの鍋には絶対に入れないでください。ジップロックが鍋肌に触れた部分から溶けてしまいます。

使い方⑤コンテナーで茹で野菜の作り置き

ジップロックコンテナーは耐熱容器としてレンジ加熱が可能なので、野菜を切って入れれば簡単に茹で野菜が作れます。そのままサラダとして食べることも出来ますが、冷蔵庫に入れて保存しておくことも出来ます。

茹で野菜は料理を時短できるので、忙しい方にはおすすめです。

使い方⑥コンテナーでケーキ作り

コンテナーの中には大容量の物もあります。この大容量コンテナーを使えばケーキを作ることも可能です。砂糖と玉子、小麦粉だけのシンプルなものから、抹茶やチョコレートなど様々な味が楽しめます。

蒸しケーキやチーズケーキ等、焼き方をアレンジするのもおすすめです。

容量にもよりますが、だいたい電子レンジで5分も加熱すれば出来上がるので、おやつや小腹がすいた時の間食にうってつけです。

ジップロックだけで調理!

ジップロックのバッグタイプを使ってご飯とオムレツを作っている動画です。動画内で、直火にかけたままの鍋にジップロックのバッグタイプを入れていますが、これはジップロックが溶ける危険性があるので真似はしないでください。

もしも湯煎したい場合は、直火から下ろして湯煎してください。

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溶けたジップロックに入った食品は食べられる?

ジップロックは有害物質で作られてはいないので、ジップロックが溶け込んでしまった食材を口にしても、健康上の問題はありません

ただ、あまり気持ちの良い物ではありませんので、溶け込んでしまった部分は取り除いて、残りを普通に食べてください。

ジップロックを溶かさないためのポイント

ジップロックシリーズを溶かさずに使うポイントは、「長時間加熱しない」「シチューやカレー等、油を多く使っている料理は注意する」の2点です。

中までしっかりと熱を通すために、ついつい加熱時間を長くしがちですが、それよりも中身をひっくり返す等して、何回かに分けて加熱することをおすすめします。

また、多量の油を使った料理は、油が原因で溶けやすくなるので特に注意して加熱する必要があります。シチューやカレー以外にも野菜炒めや肉料理は要注意です。

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ジップロックは耐熱温度に気を付けて使おう!

ジップロックは大変便利なキッチンツールです。保存だけでなく、耐熱容器として様々な調理にも使えますし、上手に使えば調理の時短にも繋がります。

ジップロックが溶けてしまうというデメリットである耐熱温度にだけは気をつけて、便利なジップロックシリーズを活用して、美味しい料理を作りましょう。

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この記事のライター
櫻 樹
神社巡りと刀剣鑑賞、カフェ巡りが好きなアニメ・ゲーム・2.5次元ヲタクです。

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