ゲートルと脚絆(きゃはん)は同じ物?効果や使い方まで徹底解説!

ゲートル、脚絆、スパッツ、ゲイターなどの名前で呼ばれるアイテムについてご存知でしょうか。よく見かけるのは登山の装備としてのゲートルです。足元を保護したり作業や運動などの活動を快適にしてくれるゲートルの効果や、種類、使い方について詳しくご紹介していきます。

ゲートルと脚絆(きゃはん)は同じ物?効果や使い方まで徹底解説!のイメージ

目次

  1. 1ゲートルとは脚絆は同じ物?
  2. 2ゲートルの種類と使い方
  3. 3おすすめ登山用ゲートル【ショート】
  4. 4おすすめ登山用ゲートル【ロング】
  5. 5登山用ゲートルの履き方
  6. 6ゲートルで快適な登山を!

ゲートルとは脚絆は同じ物?

ゲートルは日本でいうところの「脚絆(きゃはん)」のことであり、基本的には同じものを指します。

日本ではお伊勢参りの流行や、手紙などを配達する飛脚が多く活躍した江戸時代に、長距離歩行の足のむくみ防止のために着けるものとして広まりました。

明治以降は軍隊で正式に使われています。当初のゲートルはレギンス型で、のちに巻きつける形になりました。

登山用品で一般的にゲートルと言われているものは、上記の脚絆の他に泥除けのために装着するタイプもあり、登山用のゲートルは「ゲイター」や「スパッツ」とも言い、主にパンツの裾の保護や靴の足首部分から石や雪などが入り込むのを防ぐために使用します。

ゲートルのすばらしい効果

出典: https://www.amazon.co.jp

ゲートルの基本的な効果は、足首から土踏まずにかけて締め上げ、脚の血行やリンパ液の流れをコントロールし、むくみを防止したり疲れを軽減させ、歩行をサポートする装具です。

登山などで装着するゲートル(スパッツ)には、衣類の汚れ防止以外にも、石や雪の侵入を防ぐことにより怪我や体温低下を防ぐ重要な効果があります。いずれのゲートルも正しい装着方法と使い方をマスターすることが大切です。

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ゲートルの種類と使い方

現在では、様々な用途に合わせたゲートルが多数存在しています。血行を促し足のむくみを予防するサポートタイプのゲートル、登山用のゲートル、各種作業の安全のためのゲートルなどです。

汚れや怪我の防止のためだけではなく、さらにはファッションアイテムとしても利用されています。様々なゲートルの使い方とおすすめの製品をご紹介していきます。

ゲートル①屋外用

「マルゴ脚絆(きゃはん)」は、屋外の作業などの際に安全性を高めるために仕様するゲートルです。草刈りや、山菜採りなどで鎌を使うような場合に、うっかり脚に刃が当たって怪我をしないように装着しておくとよいでしょう。

ズボンの裾が作業の邪魔になるような時や、畑の作業時などにも使えます。素材が綿100%なので、火の粉にも強く焚火キャンプの時にも使えます。

ゲートル②夏向きメッシュ

メッシュ素材のゲートルは暑い夏の時期の使用に向いています。草刈りなどの作業にはぴったりのゲートルです。

反射テープが付いているので、スポーツタイプの自転車に乗る際に邪魔になるパンツの裾止めとして使っても便利です。

ゲートル③消防団用

消防団用のゲートルは、レトロなデザインがかわいらしく女性でも着けやすいゲートルでしょう。素材は丈夫で燃えにくい帆布が使われ、ベルトには牛革が使用されています。

細かい部分までしっかりとした作りなのにリーズナブルな価格なのも嬉しいポイントです。登山用としても使用できるので、他と違うデザインのゲートルを身に付けたいなら消防団用のゲートルもおすすめです。

ゲートル④靴一体型

靴と一体型になっているゲートルは、動きやすさを重視したい人向けのゲートルです。傾斜のある場所で作業する時には、地下足袋型のブーツが足にフィットして動きやすいのでおすすめです。靴下や中敷を入れる場合はサイズ選びに注意が必要です。

一体型のゲートルは、細かい土が入りにくいので農作業時にも快適に使用できます。釣りや海遊び時の怪我防止にも役立つタイプのゲートルです。

ゲートル⑤チェーンソー防護

特殊な場面で使用するゲートルとして、チェーンソーを使う時の防護用のものがあります。使用する場面は限られますが、チェーンソー作業をする時は安全のために必ず装着しておきたいゲートルです。

ゲートル⑥エイサー用

変わったところでは、お祭りの衣装などで使用するエイサー用のゲートルというものもあります。お祭りに参加したり見物に行ったことがある人なら、見覚えがあるゲートルなのではないでしょうか。

紐で結ぶようになっていたり、日本ならではのデザインのゲートルと言えるでしょう。外国人の意外なプレゼントとしても好まれそうです。

ゲートル⑦サバゲ―用

サバゲーの装備に使われているゲートルは、本来の足のむくみを防止し、疲れを軽減させる目的に使用するタイプの巻き型のゲートルです。

ゲートルによって脛をしっかり守ることで怪我の防止にもなっています。現在では雰囲気を出すための衣装の一部として使われている意味合いも大きいでしょう。

おすすめ登山用ゲートル【ショート】

ゲートルと言えば、登山スタイルの足元に装着しているものを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。登山用のゲートルの多くは「スパッツ」という名前で販売されています。

登山用のゲートルはロングとショートがあり、中間のセミロングのタイプなどもあります。登る山の状況や山行のスタイル、日程などによって使い分けてください。

ショートタイプのゲートルは、軽登山やハイキングにおすすめです。足元の汚れが気にならない晴れた日の夏場なら、涼しく足回りの軽いショートタイプのゲートルがよいでしょう。

ショート①キャプテンスタッグ FEEL BOSCO

キャプテンスタッグFEEL BOSCO」はショートタイプの登山用ゲートルです。トレッキングや軽登山から、縦走登山まで対応できます。軽量で収納がコンパクトなので、遠征時の持ち運びやパッキングもしやすいのが便利です。

ショート②ザ・ノースフェイス ハイベント

ライトな登山やハイキングには、防水性を重視した軽量なショートタイプのゲートル「ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE) ハイベント」が最適です。

素材のハイベントは、ザ・ノースフェイスが独自に開発した防水透湿素材で、止水ジッパーと共に高い防水性能が特徴です。

ストラップ形状や、バックルの位置など細かい部分に使いやすさを追求した総合力の高い登山用ゲートルです。

ショート③サロモン TRAIL GAITERS LOW

トレランなどの運動量の多い登山時におすすめなのが、「サロモン TRAIL GAITERS LOW」です。フィット感が高く、砂や小石がシューズに侵入するのを防ぎ、マジックテーブで素早く簡単に装着可能です。

さらに足首の弾力性とストレッチ性を高めたいなら、保護力の高いモデル「サロモン S-LAB TRAIL GAITERS HIGH」もおすすめです。

おすすめ登山用ゲートル【ロング】

雨の日や、天候の変化に対応する必要があるテン泊を伴う山行には、ロングタイプのゲートルを選択することが多いはずです。

ゴアテックスなどの透湿防水素材なら夏場の蒸れも気にせず使用できますが、透湿防水素材のゲートルは高価なものが多いのが欠点です。

ゲートルは足元に装着するため、木の枝や石などに引っかかり破損しやすいアイテムなので、頻繁に使うなら消耗品と割り切りナイロン素材のリーズナブルゲートルを使用するのがよいでしょう。天気に合わせて防水素材のゲートルを使い分けるという方法もおすすめです。

ロング①モンベル GORE-TEX ライト

「モンベル GORE-TEX ライト」は、透湿防水素材のゴアテックスを使用したロングゲートルです。雨の日や夏場でも蒸れにくく快適に使用することができます。

ジッパー部分には芯が入っているため、ずれ落ちにくいのも特徴です。雨の日のために1つは持っておきたいゲートルです。

ロング②タトンカ 420HD

「タトンカ 420HD」のゲートルは、中厚手のナイロン生地を使用しているため、擦れやほつれに強いのが特徴です。

価格もリーズナルブルなので、晴れた日の登山やハイキング、軽登山にガンガン使えるゲートルとしておすすめです。

ロング③イスカ ゴアテックス ライトフロントジッパ-

薄手のゴアテックス素材を使用したゲートルなら「イスカ ゴアテックス ライトフロントジッパ-」も使いやすいでしょう。

着脱しやすいフロントジッパーは急な雨などにその便利さが実感できます。テント泊がある登山や縦走登山時に携帯するなら、着脱の仕方も考慮してゲートルを選びましょう。

いざという時にスムーズに装着できるように、購入したら履き方を練習しておくことも道具を使いこなすコツです。

登山用ゲートルの履き方

登山用ゲートルは、基本的に登山靴を履いたまま着脱するため、着脱にはちょっとしたコツがあります。

登山用ゲートルのスムーズな着脱方法を動画で確認しながら実際にやってみましょう。事前に練習しておくといざという時に慌てずに済みます。

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ゲートルで快適な登山を!

小さな石ひとつでも靴に侵入すると歩行が不快になることは実感していることでしょう。登山用品の中では、比較的地味な存在のゲートルですが、実はとても重要で奥深いアイテムです。

用途によって様々なサイズや素材のゲートルがありますので、自分の登山スタイルや、場所に合わせて最適なゲートルを選ぶことが大切です。

意外に目立つアイテムなので、機能と同じくらいデザインにもこだわって選べば、登山の気分も高まること間違いなしです。

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この記事のライター
noccoshi design.

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