スリット鉢の基礎知識!使い方からデメリットまで詳しく解説!

植物を育てる際に欠かせないのが植木鉢ですが、様々なサイズや素材の植木鉢が販売されています。その中でもおすすめなのがスリット鉢です。植物の成長に効果が高いスリット鉢のメリットやデメリット、サイズや使い方について詳しく紹介します。

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目次

  1. 1人気のスリット鉢を知ろう
  2. 2スリット鉢の使い方
  3. 3スリット鉢のメリット
  4. 4スリット鉢のデメリット
  5. 5スリット鉢で根詰まりや根腐れを防ごう!

人気のスリット鉢を知ろう

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ガーデニングを楽しむ方の中で最近人気が高まっているのがスリット鉢です。一般的な植木鉢と比べてスリット鉢にはどんな特徴があるのか、メリットとデメリットは何なのか詳しく説明します。

スリット鉢の特徴

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植木鉢の中でもスリット鉢と呼ばれるプラスチック製の植木鉢で底の部分にスリットが入っている鉢が人気です。底面にスリットがあるため水はけが良くて根がしっかりと育つので、ガーデニングの初心者から上級者までおすすめの植木鉢です。

ほとんどのスリット鉢がプラスチック製なので本体が非常に軽く、価格もリーズナブルでお手軽に手に入る点も人気のポイントです。これから紹介する内容を知った上で、便利に使えるスリット鉢を活用してガーデニングを楽しみましょう。

スリット鉢の種類

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スリット鉢は大きさや形、素材が様々な種類の製品が販売されています。大きさや色柄も色々とラインナップされているので、自分が育てたい草木の大きさや部屋の状況に合わせてぴったりのスリット鉢を選ぶことができます。

角型のスリット鉢や平べったいスリット鉢、細長いスリット鉢などインテリアと合わせてコーディネートすることもでき、おしゃれな部屋のアイテムとしても活用できます。

スリット鉢のサイズ

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スリット鉢のサイズはメーカーによっても多少差がありますが、概ね3号から10号ほどのサイズが揃っています。号数と容量はメーカーの違いで多少の違いはありますが、概ね写真の表のサイズと容量を参考にして購入してください。

小さなスリット鉢で直径9cmほどのもの、大きなもので30cm径ほどあり、育てる草花の成長に合わせて植え替えることもできます。大きな30cm系のスリット鉢は、植え替え回数を減らせること、根詰まりが少ないことがが特徴にあげられ、バラを育てることに適しています。

スリット鉢の形

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スリット鉢の形は、様々なバリエーションのものが販売されています。四角や丸は勿論ですが、楕円形やポットタイプ、プランタータイプ、ロングタイプなどがあるので、自分が育てたい植物に合わせて選ぶことができます。

初心者の方はオーソドックスな植木鉢型から始めて、徐々に他の形でも育ててみることをおすすめします。草花に合わせて形や色を変化させて部屋の中を彩ってみても良いでしょう。

スリット鉢の素材

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スリット鉢の多くはプラスチック製です。中には素焼きのスリット鉢も販売されていますが、数も少なく入手が簡単ではありません。また割れやすいというデメリットもあります。

プラスチック製のスリット鉢は使い勝手が良くて、割れにくく、カラーも豊富で単価もお手頃なので、圧倒的にプラスチック製のスリット鉢が多く出回っています。初心者の方はまずはプラスチック製のスリット鉢から使ってみましょう。

スリット鉢のカラー

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スリット鉢はカラーバリエーションも豊富という特徴があります。グリーンやネイビー、ブラック、ホワイトなどの基本的なカラーはもちろんですが、ブラウンやイエロー、ブルーなども揃っています。

ブラックは光を集める作用があるので、スリット鉢の中の温度が上がりやすい特徴があります。塊根植物を育てる方にはブラックを好んで使用される方が多いようです。

スリット鉢の効果

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スリット鉢を使用することの効果として一番大きいのはサークル現象を抑える効果が高い点です。一般的な植木鉢で植物を育てると、植物の根が水分や養分を求めて鉢の中をぐるぐると回ってしまいます。これをサークル現象と呼びます。

しかしスリット鉢のように鉢の底にスリットが入ると、鉢底の水分を除去して酸素を取り込めるため根が健全な状態で生育します。樹幹の直下からも根が伸びるため肥料の吸収が良くなり、花付きも良く大きく育つ効果があります。

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スリット鉢の使い方

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スリット鉢の使い方について細かく説明します。一般的な植木鉢とは違う使い方もあるので、土の入れ方や注意点を確認して正しい使い方をマスターしてください。

使い方①土の入れ方

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スリット鉢を使い方としては、土の入れ方が一般的な植木鉢とは大きく違います。スリット鉢は底の部分に穴が空いているので土を入れると漏れてしまいますが、きっちりと丁寧に土を詰めると漏れずに綺麗に土を入れることができます。

スリット鉢の底にだけ粒の大きな土を入れると、より簡単に土を漏らさず詰めることができます。土にあらかじめ水を撒いておくと、土が締まって漏れにくくなります。

使い方②鉢底石が不要

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スリット鉢の使い方としては、一般的な植木鉢で使用する鉢底石を使わない点が特徴的です。鉢底石を敷くと、根の成長を促すスリットを塞いでしまいます。根のサークリングを抑えるためにも、スリット鉢では鉢底石を敷かないことが標準的です。

使い方③屋外の土の上に置かない

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スリット鉢の使い方で注意する点として、屋外の土の上にスリット鉢を置かないことです。庭の花壇や畑の土の上に直接スリット鉢を置くと、スリットからはみ出した芽が伸びてきて土に根を張ってしまう恐れがあります。

スリットからはみ出した根がどんどん成長するのに対して、スリット鉢の中にある根の成長速度はそれほど早くないので根の成長がバラバラになってしまいます。スリット鉢を置く時は下に敷き物を敷いたり、土がない棚などに置くことをおすすめします。

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スリット鉢のメリット

メリット①サークリングしにくい

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スリット鉢を使用する最大のメリットは、サークリングしにくいことです。サークリングを起こすと効率よく値を張れず、水分の吸収が効果的にできないので植物にとってストレスがかかります。

写真の左は一般的な植木鉢で育てた根で、右はスリット鉢を使用して育てた根の写真です。スリット鉢の横のスリット部から光が入ることで効率よく根を張ることができ、成長速度や植物の健康度合いにも差が出ます。植物にとってはスリット鉢の方がストレスなく成長を促す効果があります。

メリット②水はけが良い

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スリット鉢を使用するメリットとして、水はけが良くなる点も挙げられます。スリットが深く入ることで水はけが良くなり、鉢の内部の水分が均一になるので鉢内環境が格段に向上します。

逆に水はけの悪い鉢の場合は、水分が抜けきらず根腐れを起こす可能性があります。おしゃれで高価な植木鉢を買っても、大切に育てた植物が枯れてしまっては意味がありません。

メリット③鉢替え頻度が減る

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スリット鉢を使用するメリットとして、植え替えの頻度が減ることも挙げられます。上で説明したように根のサークリングを抑える効果が高いので、根詰まりによる栄養不足や酸素不足を解消できるからです。

同じ鉢を使用して長期間快適に植物を育てることができるので、鉢替えの回数を一般的な植木鉢で育てる場合よりも減らすことができます。そのため鉢替えを嫌う直根性の根を持つ植物には特に使用することをおすすめします。

スリット鉢のデメリット

デメリット①土がこぼれる

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スリット鉢を使用するデメリットとしては、中に詰めた土がこぼれることがあります。スリットが空いているためどうしてもいくらかの土はこぼれやすくなります。

ただし土に水分を含ませてから混ぜて入れたり、粒の大きめの土を底の部分に敷くことで、スリット鉢からこぼれる土の量を減らすことは可能です。

デメリット②虫が入る

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スリット鉢を使用するデメリットとして、スリットの部分から虫が入り込む恐れがあるという点が挙げられます。ナメクジやコガネムシ、蛾が入り込むと、芽や葉を食い荒らされることがあります。

このような被害を避けたい場合は目が細かいネットを敷いておくとか、土を入れる前にネットを敷いておくことで虫の侵入を防ぐことができます。ネットを使用すれば光や空気を通すので、サークリングを抑えながら虫の侵入を防いでくれます。

デメリット③自重がなく軽い

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スリット鉢のデメリットとして、素材がプラスチック製のスリット鉢が多いため自重が軽く風で倒れる危険がある点が挙げられます。うっかり足をぶつけただけでも倒れて中の土がこぼれる可能性もあるので注意が必要です。

棚から落ちてしまうと割れる可能性もあるので、スリット鉢を長く使って管理するにはセットで購入して予備のスリット鉢を準備しておくことをおすすめします。価格は安いので、セットで買っても負担は少ないので助かります。

スリット鉢で根詰まりや根腐れを防ごう!

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スリット鉢は一般的な植木鉢に比べて多くのメリットがあるおすすめの植木鉢です。植物にとってストレスなく成長できる効果を持ったスリットによって、根がすくすくと成長し植物が元気に育ちます。

水はけも良く、根腐れや根詰まりを起こしにくいスリット鉢を便利に活用してガーデニングを楽しむことができます。初心者の方でも正しい使い方をマスターして部屋の中や庭を花や植物でコーディネートしてみましょう。

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この記事のライター
コージー65

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