登山におすすめ!優秀撥水スプレー7選!使い方からポイントまで徹底紹介!

山の天気は変わりやすいので、雨対策は登山では必須です。そんな時、本来撥水加工されていない物にも撥水効果を出せる撥水スプレーはとても頼もしい存在です。撥水スプレーの種類や使い方のポイント、特に優秀な撥水スプレーを厳選してご紹介します。

登山におすすめ!優秀撥水スプレー7選!使い方からポイントまで徹底紹介!のイメージ

目次

  1. 1撥水スプレーとは
  2. 2撥水剤の成分の種類
  3. 3撥水スプレーの使い方のポイント
  4. 4おすすめ最強撥水スプレー7選
  5. 5撥水スプレーで衣類やレインウェアをメンテナンスしよう!

撥水スプレーとは

撥水スプレーというのは、衣類や傘、靴はもちろん、車にも使う、表面の水分をはじくようにする働きをする薬剤をスプレーに入れた物です。雨や水でダメージを受ける物に撥水スプレーをかけておくことで、長く大事に使うことが可能になります。

お気に入りのものにこそ、こまめに手入れをして長く使いたいものです。特に登山では急な雨にさらされることもあるので、この撥水スプレーを活用して、愛用の登山グッズを長く使えるようにしましょう。

防水と撥水の違い

撥水と防水の違いは、ある程度の水圧を受けた時に、水を通すか通さないかです。防水は薬剤が衣類等の繊維を薄い皮膜で覆っており、生地の目や繊維の隙間を埋めているので、ある程度の水圧がかかっても水が浸透してきません。

ただし隙間が全てふさがっている状態なので、空気も通しませんから、中が蒸れてしまうことがあります。対する撥水は、表面に付いた水をはじく撥水剤が付いていますが、隙間を埋めてはいませんので、ある程度の水圧がかかると水が中に入ってしまいます。

ただし、空気も通しますから通気性は良く、蒸れることもありません。どちらを選ぶかは、液剤をかける物や、使い道の違いによって選ぶのが一番です。

撥水剤の成分の種類

種類①フッ素系

撥水スプレーの撥水剤は、大きく分けて2つの種類に分かれ、効果にも違いが出てきます。2種類の一つがフッ素系です。フッ素系は吹きかける素材を選ばず、全般のものに使えますが、持続性はややシリコン系に劣ります。
 

水への撥水効果 有り
油への撥水効果 有り
持続性 弱い
特徴 靴・鞄など革製品にも使用可

種類②シリコン系

シリコン系の撥水剤は、揮発性を持つシリコン樹脂が主成分になります。樹脂自体が油なため、油をはじく性質はありません。持続性はフッ素系よりも長くもちます。なお、樹脂が素材の表面に吸着し、白く変色する恐れがあるので注意が必要です。
 

水への撥水効果 有り
油への撥水効果 (ほぼ)無し
持続性 有り
特徴 傘・レインウェア・マリンスポーツウェア等に使用可

撥水スプレーの使い方のポイント

撥水スプレーを効果的に使用するなら、まず吹きかける素材を購入後、すぐに一度撥水スプレーを吹きかけておきます。こうすることで撥水効果はもちろんですが、防汚効果も得られます。

吹きかける素材の使用後に使う場合は、まずその素材の汚れをしっかりと落とします。汚れたまま撥水スプレーを吹きかけると、汚れが固定化してしまうので注意してください。

例えば、レインコートやレインハットなどを雨が降って使用した後に、メンテナンスとして撥水スプレーをかけるなら、まずは表面の汚れを落とし、その後、濡れたまま、もしくは乾かしてからかを確かめてスプレーします。

撥水スプレーをしたら十分に乾かしてから、片付けるようにします。またフッ素系の撥水スプレーは、擦れると撥水の膜が弱まってしまうので、乾いた状態で使ったとしても、脇の下や袖口、裾あたりに、何回かに一度は吹きかけ直した方が安心です。

撥水スプレーを使用する際の注意点

撥水スプレーは、出来るだけ換気の良い場所で行います。薬剤は液ダレさせず、均等にムラなく吹き付け、しっとりと濡れるまで吹き付けたら、十分に乾かします。

シリコン製の撥水スプレーは、シミや白濁がつくおそれがあるので、目立たない所で試しがけをしてから全体に吹き付けるようにします。

また一度に大量に撥水スプレーするのはおすすめできません。大量に撥水スプレーを吹きかけたからといって大量に水をはじくわけではありませんし、ムラになるだけなので避けましょう。

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おすすめ最強撥水スプレー7選

おすすめ①NIKWAX TX ダイレクトスプレー

NIKWAX TX ダイレクトスプレーは、内側が吸汗加工された衣類や透湿防水性雨具に適したPFC不使用の撥水スプレーになります。

衣服などの繊維1本1本にTX.10iポリマー成分が浸透し、水を弾く撥水スプレーです。衣類の伸縮性や通気性は損ねず、高い撥水効果を発揮します。持続性が強く、汚れても水洗いで撥水性が復活します。
 

容量 300ミリリットル
対象 レインウェア、ジャケット用

おすすめ②Grangers パフォーマンス リペル スプレー

Grangers パフォーマンス リペル スプレーはアクリルポリマーという薬剤を使った環境に優しい撥水スプレーですが、撥水性は抜群です。耐久撥水加工済み素材への撥水性再加工も可能な上、透湿性も損ないません。

環境への負荷軽減や、人体への安全性からブルーサイン(Bluesign)認証も受けています。スプレー後の撥水性低下はありますが、半時間はしっかりした性能を維持しています。

出典: https://www.amazon.co.jp/

容量 275ml
適応素材 フリース、ベースレイヤー、防水・防風素材全般、ソフトシェル
主成分 アクリルポリマー
タイプ 吹き付けタイプ

おすすめ③TOKO ECOテクスタイルプルーフ

TOKO ECOテクスタイルプルーフは、フッ素成分を使っていませんが、撥水性は最強で持続力も長いと評判の撥水スプレーです。自然に優しい生分解成分で作られており、ブルーサイン(Bluesign)認証も受けています。

また2010年にはドイツアウトドアショーで、環境部門1位を受賞しています。乾きは他と比べてゆっくりですが、スプレー膜は透明で、生地がパリパリになったり白くなったりしません。少々悩ましいのは、販売価格が高価な点です。

出典: https://www.amazon.co.jp/

容量 250ml
適応素材 ゴアテックス仕様の登山ウエア、スキーウエア、レインウエア
特徴 通気性のある繊維製品に使用可

おすすめ④Henkel ロックタイト

Henkel ロックタイトはフッ素系の撥水スプレーです。通気性や風合いは損なわずに最強に水や油をはじきます。
 

容量 420ml
適応素材 衣類全般。作業着・スーツ・傘などの防水・防油・防汚。皮革使用可。
タイプ エアゾール
材質/仕上 フッ素樹脂/石油系炭化水素
注意点 ドライクリーニングできない衣類、絹製品、和服、毛皮、爬虫類革、ゴム、
プラスチック製品、皮革製品には使用不可。

おすすめ⑤MORITO is-fit 防水スプレー

MORITO is-fit 防水スプレーはフッ素系の撥水スプレーです。通気性、風合いを損ねず、水や油をはじき、汚れが付着するのを防ぎます。
 

容量 320ml
適応素材 皮革、布、ナイロン等オールマイティ
タイプ エアゾール

おすすめ⑥Never Wet NEO

主成分がシリコンですが、通気性を損なわないタイプの撥水スプレーです。通気性を損なわないため、靴にも使用でき、スエード、革、ポリエステルと素材も様々なものに使えます。

最強な撥水効果を持ちますが、石油系溶剤の臭いが相当強いという口コミが多く見受けられるため、スプレーする際は、必ず外で行うようにしてください。一度吹き付けてしまえば、外で使用する素材に使う物なので、臭いは気にならないようです。

出典: https://www.amazon.co.jp/

なお、ゴムに使用すると変形してしまう他、薄い素材には向かないようです。通気性は損ないませんが、ゴアテックスのような透湿性の高い高価な素材にも使わない方が良いようです。撥水効果自体は非常に優れているため、気をつけて使うのなら、おすすめです。
 

容量 325ml
原産国 アメリカ合衆国

おすすめ⑦100円ショップの防水スプレー

100均の大手3店、ダイソー、キャン★ドゥ、セリアにも撥水スプレーではなく、防水スプレーの名目で撥水スプレーは販売されています。3社ともシリコン素材を使用しているため、しっかりと水を弾きます。ただし100円に見合った量になりますので、容量は少量となります。

そんな中、ダイソーは比較的、取り扱っている撥水スプレー(防水スプレー)の種類が多く、油分を利用して水をはじくので通気性を損なわないタイプなどもあります。

100均で購入する際は、撥水スプレー(防水スプレー)の主成分もしっかり確かめるようにしておくことをおすすめします。

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撥水スプレーで衣類やレインウェアをメンテナンスしよう!

撥水スプレーは、防水効果はありませんが、こまめなメンテナンスを行えば、衣類やレインウェアを長持ちさせることが可能です。汚れを落としやすくする効果も期待できるので、マメに撥水スプレーでメンテナンスすることをおすすめします。

なお、シリコン系の撥水スプレーを室内や玄関で行うと、床面がツルツルに滑るようになるので、必ず室外でスプレーしましょう。用法を守ってお気に入りの衣類やレインウェアを、長く愛用できるようにしてください。

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この記事のライター
櫻 樹
神社巡りと刀剣鑑賞、カフェ巡りが好きなアニメ・ゲーム・2.5次元ヲタクです。

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