飛ばしウキとは?種類から使い方まで詳しく解説!

フロートリグとも呼ばれる飛ばしウキは、マアジを釣るアジングやメバルを狙うメバリングなどのルアー釣りに使われる仕掛けです。この記事では、飛ばしウキの基礎知識や使用するメリットとデメリット、そしておすすめの飛ばしウキをご紹介いたします。

飛ばしウキとは?種類から使い方まで詳しく解説!のイメージ

目次

  1. 1飛ばしウキ(フロート)についての基礎知識
  2. 2飛ばしウキを使用するメリットとデメリット
  3. 3フロートリグの種類と作り方
  4. 4おすすめの飛ばしウキ
  5. 5飛ばしウキの使い方
  6. 6飛ばしウキを効果的に使ってアジングやメバリングを楽しもう

飛ばしウキ(フロート)についての基礎知識

飛ばし浮き

出典: https://item.rakuten.co.jp/

飛ばし浮き(フロートリグ)はルアー釣りの仕掛けの一種で、陸続きの陸磯や、無人島の沖磯などで行う磯釣りで用いられています。

一般的な浮き(フロート)は、水面に目印として浮かべて使用しますが、飛ばし浮きは狙う海の深さによってさまざまな種類があり、浮きとは別の役割があります。

飛ばし浮きは、仕掛けを沈めたくない場合や、釣り針や仕掛けが海底の岩などに引っかかる根がかりを起こしそうな場所で釣りをする場合、そして仕掛けを遠い場所に投げたい場合などに効果があります。

飛ばしウキ

出典: https://item.rakuten.co.jp/

マアジを狙うアジングや、メバルを狙うメバリングは、ナイトゲームと呼ばれる夜釣りが一般的です。アジングやメバリングに用いる飛ばし浮きには、夜行タイプのものや視認性が高いものが多く、暗い海の上でも見失うことがありません。

飛ばしウキを使用するメリットとデメリット

飛ばしウキのメリット①遠投性能

飛ばしウキはプラスチックやゴム、ウレタンなどの水に浮く素材で作られています。中には浮力を調節するためのバランスウェイト(シンカー)が入っているので、本体の重さを利用して、リグと呼ばれるルアー釣りの仕掛けを遠方に飛ばすことができます。

メバルやカサゴを釣るのにおすすめのゴロタ場は、岩や石が転がっていて足場が悪く、仕掛けを投げても目的の場所まで届かないということがあります。そのため、遠くまで投げて海の広い範囲を探ることができる飛ばしウキの遠投性能は、釣果にも影響します。

飛ばしウキのメリット②レンジキープ力

レンジとは海の深さのことで、上層(トップレンジ)、中層(ミドルレンジ)、下層(ディープレンジ)に分けることができます。

魚は種類や時間によって、海中での居場所が異なります。例えばメバリングでは、昼間は下層に棲み、夜間には上層に移動するメバルの動きに合わせて、仕掛けのレンジを調整する必要があります。

飛ばしウキには、本体の頂点を水面から出す残浮力(余浮力)があるため、仕掛けのレンジを一定に保つことができます。

飛ばしウキのメリット③ルアーの吸い込み

ルアー

魚の食事の仕方は種類によって異なるため、餌に噛みつくタイプもいれば、海水ごと餌を吸い込むタイプも存在します。

ルアーフィッシングでは、メインライン(道糸)とルアーをショックリーダーと呼ばれるラインで結ぶのですが、飛ばしウキを使うと、魚がルアーを口に入れる吸い込みが良くなります。

ルアー釣りでは、リーダーの長さを調節することで、吸い込みの深さを変えたり、魚がルアーに食いつく「バイト」を行いやすくすることができます。

飛ばしウキのデメリット・絡みやすくなる

釣り糸

飛ばしウキを使った仕掛けでは、1本のライン(釣り糸)に、飛ばしウキとジグヘッド(重りがついたフック)が並んでいるため、複数の支点が作られてしまいます。

複数の支点を持つラインは絡みやすくなり、飛ばしウキとジグヘッドに本来の性能を発揮させることができなくなります。

飛ばしウキを使っている時には、ラインが絡まっていないか気を配り、もしラインが絡まっていた場合は速やかに修復してください。

フロートリグの種類と作り方

飛ばし浮き(フロートリグ)を使った仕掛けは、中通しリグとFシステムが主流です。仕掛けの作り方を画像付きでご説明いたします。

中通しリグとFシステムは、得意なシチュエーションが異なるため、釣り場の状態に応じて、仕掛けを変えると釣果が上がります。

フロートリグ①中通しリグ

中通しフロートリ

出典: https://www.hapyson.com/

中通しリグは、本体にラインを通すための穴がある飛ばしウキで、遊動式フロートリグとも呼ばれています。ライトゲームと呼ばれる初心者向けの手軽な釣りでは、中通しリグに対応した道具が採用されているため、さまざまなメーカーの釣り道具に対応できます。

構造がシンプルな中通しリグは、作り方をマスターすれば釣り場の状況に合わせて仕掛けを調節することができます。

重り(シンカー)を使わずにワームを使う場合や、ピンスポットと呼ばれる狭い範囲を狙う場合、ジグヘッドに縦の動きをさせたい場合には、中通しリグがおすすめです。

中通しリグの仕掛けの作り方

出典: https://www.arukazik.com/

  1. メインラインの先に、ショックリーダーを結びます。
  2. ショックリーダーに中通しリグと、結び目をガードするノットプロテクター、または浮きを浮き止めで止めるシモリ玉を付けます。
  3. (2.)の先端にサルカンを着けます。ユニットスイベルとも呼ばれるこの道具には、ラインとラインを連結して、糸のヨレを防ぐ働きがあります。
  4. ユニットスイベルの先に、(1.)とは別のショックリーダーを付け、その先にジグヘッドとワームを付けたら、仕掛けの完成です。

フロートリグ②Fシステム

アジの群れ

Fシステムは、関西を中心に活躍するプロアングラーの藤原真一郎氏が考案した3点式の仕掛けです。中通しリグを改良したこの仕掛けは、飛ばしウキのメリットである遠投性能を向上させています。

Fシステムでは、ジクヘッドの動きが浮きとは独立しているため、ラインが張った状態であれば、魚の動きに鋭く反応することができます。

飛ばし浮きの遠投性能や、繊細なリグの動きが要求される場所で、Fシステムは高い性能を発揮しますが、他のリグに付け替えることができないというデメリットがあります。

Fシステムの仕掛けの作り方

出典: https://www.arukazik.com/

Fシステムの仕掛けは、比較的作り方が簡単です。まずはラインとショックリーダーを、FGノットかWWノットで結んでください。

ラインとショックリーダーを結ぶと、端糸(あまり糸)ができるので、その先にスイベルが付いた飛ばし浮きを付けます。

ショックリーダーの先にジグヘッドとワームを付けたら、Fシステムの仕掛けが完成します。Fシステムで使用するジグヘッドは、軽い物がおすすめです。

おすすめの飛ばしウキ

おすすめ①アルカジックジャパン ぶっ飛びロッカーII

釣り道具やフィッシングウェアを扱っているアルカジックジャパンのぶっ飛びロッカーIIは、同社の象徴とも言える中通し式の飛ばしウキです。

3種類のサイズと4種類のタイプの計12種類の飛ばし浮きは、重量や残浮力が異なるため、さまざまな獲物や釣り場に対応することができます。

ラインを通す穴の周りには、ラインの抵抗を減らし、ショックリーダーの傷みを抑えるSIC(シリコンカーバイト)製のリングが付いています。

おすすめ②アルカジックジャパン シャローフリーク

アルカジックジャパンのシャローフリークは、Fシステム専用の飛ばしウキです。Fシステムでは、ラインとジグヘッドが一直線になっているので、ジグヘッドに自然で細かい動きをさせることができます。

遠投時の空気抵抗や飛距離、そして着水後の安定感が計算された卵形の本体には、特殊な樹脂素材が使われており、残浮力を生み出します。

ホワイトの夜光塗料は、ナイトゲームでの視認性が確保するために蓄光量が調節されています。

飛ばしウキの使い方

使い方①ただ巻き

ただ巻きの仕掛け

出典: https://www.amazon.co.jp/

初心者でも飛ばしウキを扱いやすく、アジングに向いているのがだだ巻きです。一定のスピードを保ちながらワームを巻き続けることにより、釣り糸(ライン)が張り続け、魚がかかった時の釣り針の変化に鋭くなります。

海や魚の状態に合わせてリーダー(ハリス)の長さやワームを巻くスピードに変化をつけることが、だだ巻きの釣果を上げるポイントです。

使い方②フォール

マアジ

飛ばしウキの使い方のうち、海にルアーを落とし込むのがフォールです。釣り竿の動きを止めて飛ばしウキをゆっくりと引き、ジグヘッドの重さを活かしてワームを縦に落とすこの技法は、アジの反応が良いのでアジングにおすすめです。

フォールはジクヘッドの重さを調節することで、スピードを変えることができます。狙いたい位置にピンポイントで仕掛けを落とすのには向いていますが、潮の流れが速い場所では扱いが難しいため、釣りの中・上級者に向いています。

使い方③ドリフト

釣りのリール

潮の流れが速い場所で効果的なテクニックが、飛ばしウキの浮力を活かしたドリフトです。潮の流れに逆らわずに仕掛けを落とすため、ワームが泳ぐようにポイントに入ります。ドリフト中はラインが弛んだり緩んだりしないように、注意が必要です。

潮の流れを予測して仕掛けを動かす必要があるため、ドリフトはフォールと同じく、中上級者向けの飛ばし浮きの使い方と言えます。

飛ばしウキを効果的に使ってアジングやメバリングを楽しもう

メバルと釣り竿

飛ばしウキの基礎知識や、使用のメリットとデメリット、仕掛けの作り方と使い方をご紹介しました。

リグを遠くに飛ばし、一定の深さ(レンジ)に留めておける飛ばしウキは、アジングやメバリングに適しており、ナイトゲームでも見失うことがないように、本体に夜光塗料が使われています。

中通しリグやFシステムなどの仕掛けは、適切な道具を使えば簡単に作り方が覚えられるので、ルアー釣りに興味がある方は、ぜひ飛ばしウキを使った釣りに挑戦してください。

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この記事のライター
まりもも
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