登山におすすめの行動食8選!必要性から選び方まで徹底解説!

行動食は登山中にエネルギーや栄養を補給するために欠かせず、おやつとしての楽しみもあります。登山中の行動食にはさまざまな種類があるので、選び方がわからないという人もいるでしょう。今回は、登山におすすめの行動食8選を必要な理由や選び方と合わせてご紹介します。

登山におすすめの行動食8選!必要性から選び方まで徹底解説!のイメージ

目次

  1. 1登山に大切なのはエネルギー
  2. 2登山に行動食が必要な理由
  3. 3登山用行動食の選び方
  4. 4登山におすすめの行動食8選
  5. 5登山用行動食の携行方法
  6. 6登山に行動食は必ず携行しよう!

登山に大切なのはエネルギー

登山では起伏のある登山道やガレ場、岩場などを長時間歩くため、想像以上にエネルギーを多く消費します。そのため、登山中の行動食はエネルギー源として大切な役割を果たします。登山中には、行動食でカロリーを摂り、エネルギーを補給することが大切です。

シャリバテに注意

登山中、エネルギー不足でバテることをシャリバテといいます。シャリバテの「シャリ」はご飯を意味しており、登山中には行動食を食べることでエネルギーをしっかり補給することが大切です。

登山では荷物を持って長時間歩き続けるため、想像以上にエネルギーを消費します。そのため、途中で消費したエネルギーを補給しないとバテてしまい、動けなくなってしまう危険性があります。

また登山では、筋肉を使ったり汗をかくことでカリウムやナトリウムといった栄養素も失われ、栄養不足になると足がつってしまうこともあります。このように、登山中にはシャリバテに注意する必要があります。

登山に行動食が必要な理由

行動食とは、どのようなものなのでしょうか。行動食というのは、登山中に食べるもののことです。行動食は登山でゆっくり楽しむお弁当や食事とは違い、登山中の小休憩のときや歩きながら短時間で食べられるもののことを指します。

登山でシャリバテを防ぐためには、行動食を摂ることが必要です。登山では手軽にささっと食べられる行動食を持参して、登山中に失われたエネルギーや栄養をこまめに補給するようにしましょう。

登山用行動食の選び方

登山用の行動食にはさまざまな種類があり、選び方がわからないという人もいるでしょう。行動食にはクッキーやゼリー系、ドライフルーツなど種類によってそれぞれ特徴があります。

登山の際には、自分に合った行動食を組み合わせてバランス良く持参するのが良いでしょう。では、登山用行動食の選び方のポイントを4つご紹介しますので、行動食選びの参考にしてみてください。

選び方①味覚の種類

行動食の選び方のポイント1つ目は、味覚の種類です。登山中には甘味・塩味・酸味の3つの味覚を欲しやすくなり、甘いものが食べたい、しょっぱいものが食べたい、というときは、体がそれを欲している状態なのです。

甘味を感じる糖質はエネルギーに転換されやすいという特徴があり、疲れたときには、脳のエネルギー源になる糖質が欲しくなると言われています。

塩味は汗をかくことによるミネラル不足を補うため、クエン酸を含む酸味は疲労の原因になる乳酸が蓄積することを防ぐために、体が欲しくなり食べたくなるといわれています。

行動食の選び方では、好きな味だけではなく、甘味・塩味・酸味をバランス良く選ぶことで効率的にエネルギーや栄養素を補給でき、快適に登山を楽しむことができます。

選び方②栄養

登山用の行動食の選び方では、必要な栄養が補給できるかどうかが重要です。まず、エネルギーを補給しシャリバテを防ぐためには、糖質や脂質が多い行動食を選ぶことがポイントです。

糖質はエネルギーに変わりやすいため短時間のハイキングに、脂質は長時間の登山におすすめです。甘いものは食べすぎると血圧の急上昇のリスクがあるため、長時間の登山では消化吸収が遅く、少量でもカロリーが摂れる脂質でエネルギー補給をしましょう。

また登山で筋肉を動かし続けるには、ビタミンやミネラルの補給が必要です。ビタミンB1やB2は糖質や脂質がエネルギーに転換するのを促し、クエン酸は疲労の回復を早めます。塩分は汗をかくと失われるので、行動食で補給することが大切です。

選び方③エネルギー補給

登山中シャリバテを防ぐためには、行動食でエネルギー補給をすることが大切です。多くのエネルギーを消費する登山では、少量でもエネルギー補給ができる高カロリーの行動食がおすすめです。

例えば、体重60kgの成人男性が10kg程度荷物を持って6時間登山をすると、約5000キロカロリー必要だといわれています。

そのため、カロリーの低いものを選んでしまうと、シャリバテになってしまう可能性がありますが、登山中に食べすぎると内蔵の負担になってしまう危険もあります。

登山中には1時間当たり300~600キロカロリーを摂取できるようにし、少量でもカロリーが摂れる行動食を選びましょう。

選び方④携行性

行動食の選び方では、携行性も重要なポイントです。登山用の行動食選びでは、小休憩のときや歩きながら手軽に食べやすいもの、場所を取らないコンパクトなもの、食べた後のゴミが少ないものを選びましょう。

登山ではゴミは持ち帰る必要があり、荷物をなるべくコンパクトに軽量化することが大事になりますので、行動食も携行性を考慮して選ぶようにしましょう。

行動食の必要性・摂取方法を動画でご紹介

エネルギー消費が激しい登山では、お弁当などの食事とは別に、小休憩のときや歩きながら食べる行動食が必要になります。

行動食で登山中にエネルギーや栄養補給をしないと、シャリバテになり動けなくなる危険性があります。行動食の必要性や摂取方法について、わかりやすく解説した動画で確認しておきましょう。

登山におすすめの行動食8選

ではここから、登山におすすめの行動食8選をご紹介していきます。登山におすすめの行動食は、身近に手に入るものが多いので、味のバランスやカロリーを考慮して選ぶようにしましょう。

おすすめ①カロリーメイト ブロック

登山におすすめの行動食1つ目は、カロリーメイト ブロックです。カロリーメイト ブロックは1本100キロカロリーで、栄養もバランス良く摂れる栄養補助食品です。

11種類のビタミンと6種類のミネラルが含まれ、糖質、タンパク質、脂質も手軽に摂ることができ、日常生活の栄養補給や非常食としても人気があります。

コンパクトなバーのような形状になっており、持ち運びやすく片手で持って食べながら歩けるので、歩きながらのエネルギー補給に最適です。

登山に持っていく際には、箱から出していくとゴミを減らせるのでおすすめです。カロリーメイト ブロックにはチョコレート味やフルーツ味など5種類の味があり、好みの味を選べるのも魅力です。

おすすめ②ウィダーinゼリー

ウィダーinゼリーは「10秒チャージ」がキャッチコピーの飲むタイプの栄養ゼリーで、素早くエネルギーと栄養を補給できるおすすめの行動食です。

暑い夏など食欲のないときや疲れているときにも食べやすく、それでいて1個でおにぎり1個分のエネルギーを補給することができます。ゼリー状なので口の中を潤すことができるのも魅力です。

ウィダーinゼリーにはビタミン、アミノ酸、エネルギーなど補給したいものによって種類があります。チューブ状の飲むタイプのゼリーは歩きながらでも食べやすく、食べ終わった後にはコンパクトにたたむことができます。

おすすめ③えいようかん

登山におすすめの行動食3つ目は、えいようかんです。片手で食べられるようかんで、糖質をしっかり摂ってエネルギー補給できる行動食です。1本あたりごはん一杯分のカロリーが摂れる高カロリーで、行動食におすすめです。

食べ応えとほっとする味わいが魅力で、季節に関係なく美味しく食べることができます。えいようかんは運動中にも食べやすいように作られており、しつこくない甘さや、口の中がパサつかない点、柔らかく食べやすい点が人気です。

おすすめ④カントリーマアム

普段のおやつとして人気の高いカントリーマアムは、登山の行動食にもおすすめです。糖質や脂質がバランス良く摂れる高カロリーのソフトクッキーで、しっとり食感とほっとする甘さが人気です。

しっかりエネルギー補給できる点に加え、日持ちする点も行動食におすすめのポイントです。カントリーマアムは1個ずつ個包装されているためコンパクトで、必要な分だけ持ち運びやすい優秀な行動食です。季節によって登場する限定の味を楽しめるのも魅力です。

おすすめ⑤柿の種

しょっぱい味の行動食としておすすめなのが、柿の種です。柿の種はおやつやおつまみとして人気ですが、糖質や塩分補給に加え、ピーナッツの脂質やビタミンも摂れる優秀な行動食です。

塩味とピリ辛の味は疲れた体に美味しく、また登山中に水分補給を促す働きもあります。小分けの袋に入っているので持ち運びしやすいのも便利です。

せんべいやスナック菓子はザックの中で割れるのが心配ですが、柿の種は片目なので割れにくいです。柿の種は定番の味以外にも梅味やワサビ味などがあり、好みの味を選ぶ楽しさもあります。

おすすめ⑥ドライマンゴー

ビタミンと糖質をたっぷり摂れるドライフルーツも、行動食におすすめです。中でもドライマンゴーは甘さと酸味のバランスが良く、登山の疲れを癒してくれます。生のフルーツだと手が汚れたり皮などのゴミが出てしまいますが、ドライフルーツはその心配がありません。

ドライマンゴーはしっとりとした食感が食べやすいと人気で、コンパクトで持ち運びしやすく、日持ちもするので行動食に最適です。ジッパー付きの袋に入ったドライマンゴーなら保存しやすく、必要な分だけ取り出して食べることができます。

おすすめ⑦ポテトチップス

しょっぱい行動食としておすすめなのが、ポテトチップスです。ポテトチップスは塩分のほかカロリーも高く登山の行動食にぴったりで、甘いものが苦手な人にもおすすめです。カロリーをしっかり補給できるポテトチップスは長時間の登山のエネルギー補給に最適です。

またポテトチップスは安く手に入るので、コスパが良い点も魅力です。ただし袋タイプのポテトチップスはかさばってしまい、ザックの中で割れる心配もあるので、円柱状の箱に入っているものを選ぶと良いでしょう。

おすすめ⑧クリフバー

最後におすすめする行動食は、オーガニックなエネルギー補給バーであるクリフバーです。日本人にはあまり馴染みのない商品ですが、アメリカではアスリートやアウトドア愛好家に大人気のエネルギーバーで、日本には2013年に初上陸しました。

クリフバーは栄養価が高く、持ち運びしやすいのが魅力です。歩きながらしっかりエネルギー補給や栄養補給ができるため、登山の行動食におすすめです。

登山用行動食の携行方法

登山におすすめの行動食をご紹介しましたが、登山ではなるべく荷物をコンパクトにする必要があるため、行動食の携行方法にも工夫が必要です。

行動食を買ったそのまま持っていくと、かさばったりゴミが出てしまうことがあります。そこで、登山用行動食を便利に携行する方法をご紹介します。

携行方法①ジップロック

普段の食品の保存に便利なジップロックは、行動食の携行にも活躍します。ジップロックは軽量で登山の負担にならず、行動食を食べたあとには袋だけとなり、コンパクトにたためるのでかさばりません。

ただし、つぶれやすいものや割れやすい行動食を入れる際には、他の荷物につぶされないように注意しましょう。またビニール袋なので穴が開く可能性があるため、泊りの登山よりも短時間の日帰り登山におすすめです。

携行方法②タッパー

行動食の携行方法としては、タッパーもおすすめです。タッパーに入れておけばつぶされる心配がないため、つぶれやすいものや割れやすいものを入れておくことができます。またタッパーは軽量なため、登山の負担になりません。

タッパーにはさまざまなサイズがあるので、持っていく行動食に合わせてサイズを選ぶことができます。ただし、完全密封されるタッパーでない場合、雨が降ると中が湿る可能性があるので注意しましょう。

携行方法③ナルゲンボトル

細かい行動食を携行する方法としては、ナルゲンボトルがおすすめです。水などの液体の持ち運びに便利なナルゲンボトルは気密性が高く、行動食の持ち運びにも活躍します。

ナルゲンボトルには、ナッツや柿の種、グラノーラなどの細かい行動食を入れておくことができます。登山中にこまめに摂るのが重要ですが、ナルゲンボトルに行動食を入れておけば、食べたいときに飲み物のように素早く食べることができます。

またナルゲンボトルにあらかじめ行動食をいれていくことで、現地でゴミを出さなくて済みます。ナルゲンボトルに入れておくと、つぶれたり割れたりする心配もありません。

ただしナルゲンボトル自体がかさばることもあるので、持っていく行動食の量に合ったサイズを選ぶようにしましょう。

登山に行動食は必ず携行しよう!

登山に欠かせない行動食の必要性や選び方、おすすめの行動食をご紹介しました。登山は想像以上にエネルギーや栄養を消費するので、食事とは別に行動食が必要です。登山中にエネルギー不足になるとシャリバテになってしまい、動けなくなる危険性があります。

行動食にはさまざまな種類がありますが、美味しく食べれて登山中のおやつとしての楽しみもあります。ご紹介した行動食の選び方やおすすめの行動食を参考にして、登山中のエネルギーや栄養補給のために必ず行動食を携行しましょう!

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*akarin*

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