奥多摩の山小屋「三条の湯」とは?登山で秘湯を楽しめる詳しい情報をご紹介!

温泉と言えば全国に数あれど、今回ご紹介する奥多摩の「三条の湯」は登山中に利用する事が出来、またテントで宿泊までできる有数の温泉なのです。という事で、三条の湯についての解説やルート、利用方法などについてを詳細に紹介します。

奥多摩の山小屋「三条の湯」とは?登山で秘湯を楽しめる詳しい情報をご紹介!のイメージ

目次

  1. 1奥多摩の秘湯「三条の湯」基本情報
  2. 2雲取山の山小屋「三条の湯」へ行くには?
  3. 3奥多摩の秘湯「三条の湯」周辺の見どころ
  4. 4三条の湯でテント泊を楽しむ
  5. 5奥多摩の温泉と自然を楽しもう!

奥多摩の秘湯「三条の湯」基本情報

三条の湯は、東京は億偶にある雲取山に位置する施設になります。温泉と言えば専用の施設を思い浮かべる方も多いでしょうが、後に詳しくご紹介するとおり、ここではテントでの宿泊なども可能になります。まずは基本の情報から見ておきましょう。

住所 〒409-0300 山梨県北都留郡丹波山村
電話番号 0428-88-0616
営業期間 通年営業
収容人数 最大80人
温泉利用時間 平日・土曜日:12時頃〜20時30分頃、日曜:10時~20時30分頃

三条の湯の歴史

200年ほど前、河村源次郎という男が山中で狩りを行っており、傷を負わせた鹿を追っていくと、湧き水に傷口を当てており、あたかも癒している様な場面を目撃します。これを飲んだり入浴してみると、創傷や冷え性、胃腸やリウマチなどへの効能があった様です。

誰でも入れるこの温泉は「鹿の湯」と呼ばれており、大正12年に一度洪水によって流されてしまいます。その後浴場を設けた山小屋が作られ「三條の湯」と名付けられると、登山者などに一般利用され現在の三条の湯に至ります。

三条の湯の予約方法

そんな三条の湯は、基本的に事前の電話予約での利用となっています。予約、問い合わせに関しては基本情報で記した電話番号で対応してもらえます。予約完了後、当日は施設の受付で利用の手続きを行います。

受付では、宿泊者カードへの記入、そして利用料の支払いを先に行います。受け付けは3月から9月までは4時半、10月から2月までは4時までとなっていますので、時間に間に合わせられるよう気を付けましょう。

三条の湯の施設

三条の湯の施設には、客室、テント場、温泉、お手洗い、食堂があります。客室は定員80名、原則相部屋でチェックインは4時半又は4時までです。そこから60m程離れた所にテント場があり、予約不要で利用できます。

温泉は後に詳しくご紹介しますが、鉱泉10℃の源泉を沸かして利用しています。そして食堂は夕食、朝食の利用時の他、消灯する21時までであれば基本的に利用者は自由に休憩場所としても利用する事が出来ます。

三条の湯の温泉

先に少しご紹介した通り、三条の湯の目玉である温泉は、上流で湧いている温泉を引いたものです。PHは10、単純硫黄冷鉱泉で、利用者によると入った後は肌のすべすべ具合が増したという声も上がっています。

男性、女性それぞれの浴場が用意されていますが、利用者があまり多くない時間帯には交代制での利用になります。多摩川源流域であり、浄化槽が無い為に、温泉内でのシャンプーやせっけんなどの利用は控える様になっています。

三条の湯の食事

三条の湯では、食堂で夕食、朝食の2食またはどちらか一方を宿泊のコースに依って提供してもらう事が出来ます。夕食では様々な食材を使ったメニューとなっており、特にシカ肉の燻製や川魚の甘露煮といったメニューが特徴的です。

朝はやや早いですが5時半から6時に朝食の時間となり、鮭やみそ汁、白米などオーソドックスな和食のメニューとなっています。また、早くに施設を出る予定の方には、事前の申し込めば弁当箱に朝食を詰めてもらえます。

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雲取山の山小屋「三条の湯」へ行くには?

以上、三条の湯の施設に関する事柄をそれぞれ簡単にではありますがご紹介しました。目玉である温泉にテント宿泊または宿屋を利用して入る事が出来るとあれば、さぞ記憶に残る登山となるでしょう。

そんな三条の湯は、奥多摩の雲取山という山の中に存在しています。そこまで行くには大きく分けて2つの方法がありますので、続いては三条の湯へのアクセスについてをご紹介します。

三条の湯のアクセス

まず、三条の湯への公共交通機関を利用して行く場合には、丹波山村「お祭」というバス停でのバスを利用した方法が第一にあります。但し、バスの本数はあまり多いとは言えず、平日に4本、土日でも5本程度のみの運行となっています。

平日の場合、始発は7時に奥多摩駅発、2本目は12時25分発とやはり本数が少ないだけあって大分間が空いてしまいます。そして、お祭のバス停から目的地である三条の湯までは、平均して3時間半程度の道のりです。

三条の湯登山ルート

自分の脚で雲取山を登山し、三条の湯まで行くルートも存在します。主にお祭からの後山の林道を歩くルート、お祭の1つ先にある親川バス停から行くルート、そして丹波バス停から行く3つのルートがあります。

最も無難なのは、最初の後山林道を利用するルートです。こちらはバスと同じく3時間半程度で到着でき、また危険な道でも無い為特別理由が無い限りはこのルートがおすすめです。

奥多摩の秘湯「三条の湯」周辺の見どころ

三条の湯付近は丹波渓谷として知られており、秋の紅葉の時期になると赤く色づいた鮮やかな紅葉を一面に見る事の出来る名所です。シーズンになると多くの人が観光に訪れますが、三条の湯付近はそこまで人も多くなく、ゆっくりと観光を楽しめます。

三条の湯施設から見える景色も十分素敵ですが、そこへ至る登山道も見逃せません。登山中はひたすら歩くことになるのは少々酷かもしれませんが、沢沿いの道である為道中は美しい渓流と紅葉をじっくりと楽しめます。

東京都最高峰の雲取山

更に、日本の百名山にも選ばれ、東京都最高峰と名高い雲取山では最高峰と呼ばれるのに違わず随一の景色を眺められます。猿やカモシカといった自然動物との遭遇も運良ければあるかもしれませんが、クマの出没もある為対策と注意は必要です。

登山道中には、雲取山名物とも言われるダンシングツリー、七ツ石神社や三峯神社など観光名所も存在しています。一年通して登山はできますが、気分良く登りたいのであれば5月から初夏にかけてか、紅葉の見られる10から11月がおすすめです。

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三条の湯でテント泊を楽しむ

三条の湯自体も非常に趣があって大変魅力的な施設である事には変わりありませんが、その周辺にもシーズンになれば観光客が多く訪れる程の景色などがありました。登山で行けるのであれば、自然を間近に感じながら楽しめることでしょう。

そして、施設の見出しでもご紹介しました通り、客室での宿泊の他にテント泊で泊まる事も可能です。最後に、三条の湯でのテント泊での楽しみ方などをご紹介しておきましょう。

テント泊でも温泉に入れる

テント場は小屋を下った所にあり、つづら折りの賛同を5回程度折り返して下ると到着します。小屋からは概算で60m程度の標高差で、そこまで遠いという事はありませんが忘れ物をした時には決して楽ではない為注意しましょう。

テント場の近くには渓流が流れており、皮の瀬世ラグ音を聞きながらのテント設営、ゆったりした時間を過ごす事が出来ます。また、入浴料一人300円でテント泊でも普通に温泉を利用する事も可能な為、準備をして行かれると良いでしょう。

テント泊でも食堂を使える

また、食堂に関しても宿泊のお客さんで満杯になってさえいなければ、テーブルを使って自炊して食事を作る事も出来ます。他の施設ではこの様に自由にできる小屋はなかなか見つからない為、利用できるのであれば是非利用させてもらうべきです。

自炊という事で、シングルバーナーを使って食事を作ったりといった事も食堂内で出来ます。時間と空き場所さえあれば室内でゆっくりと調理を行えるとあって、消灯時間に迫るまで利用する方が多い模様です。

三条の湯で楽しい温泉&テント泊の様子

ここで、実際に三条の湯を利用した方の動画を確認してみましょう。動画では歩いての施設への徒歩からテント場での設営、施設周辺の散策や食事に温泉を利用しているシーンを見る事が出来ます。

温泉は他の利用者も居なかった為、貸し切り状態で内部の様子も知る事が出来ます。短くはありますが宿泊後のバス停への帰路も見る事が出来、三条の湯へ登山で行かれる方は一泊二日の一連の流れを動画で確認してから行くことをおすすめします。

奥多摩の温泉と自然を楽しもう!

以上、三条の湯の施設利用やアクセスの方法、テント泊での楽しみ方などについてをご紹介しました。都会から離れた奥多摩の三条の湯では、自然にほど近い場所で温泉や食事などを楽しめるとあって、現在も人気を集めています。

また、奥多摩は「東京の奥屋敷」とも呼ばれており、施設の存在する丹波山村はその更に奥です。多摩川を形成している沢が各所に多く点在しており、三条の湯への道中でもそれを見る事が出来ますので、是非景色も併せて楽しんでみて下さい。

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この記事のライター
中村雄二

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