神奈川県の秘境「ユーシン渓谷」とは?人気ハイキングコースの見所をたっぷり紹介!

日本の秘境は数多くありますが、その中でもユーシン渓谷はかなり有名な秘境スポットです。美しい山々や丹沢湖など、秘境と呼ぶにふさわしい景観を目的に、毎年数多くの人々が訪れます。今回は、そんなユーシン渓谷の人気ハイキングコースや見所を紹介していきます。

神奈川県の秘境「ユーシン渓谷」とは?人気ハイキングコースの見所をたっぷり紹介!のイメージ

目次

  1. 1ユーシン渓谷に行ってみよう!
  2. 2ユーシン渓谷の見どころ
  3. 3ユーシン渓谷のハイキングコース
  4. 4丹沢湖も楽しもう
  5. 5ハイキング後は温泉で疲れを癒そう!
  6. 6ユーシン渓谷に絶景を見に行こう!

ユーシン渓谷に行ってみよう!

ここでは、ユーシン渓谷の基本情報やアクセス方法を見ていきます。ユーシン渓谷とは、どのような場所なのでしょうか?

Thumb神奈川のおすすめ宿泊施設10選!キャンプ場のコテージや豪華別荘施設まで厳選紹介!
湘南や鎌倉など人気の観光地がある神奈川は、都心に近いにも関わらず自然豊かな場所が多く、コテー...

ユーシン渓谷とは?

出典: https://www.yamakita.net

ユーシン渓谷は、神奈川県の最西端に位置する山北町にある秘境です。別名、「丹沢の秘境」とも呼ばれています。おすすめの時期は秋で、ユーシンブルーとも呼ばれている青い川と紅葉した山々のコントラストが非常に人気です。

また、1970年には、県営宿泊施設であるユーシンロッジが建設されています。残念ながら、現在は運休となっておりますが、ユーシンロッジの新たな活用方法が公募されています。今後の方針に期待です!

ユーシン渓谷の基本情報

ユーシン渓谷は現在、斜面崩落によって通行止めされているようです。2022年(令和4年)に再び解禁になるようなので、それまではユーシン渓谷のおすすめのハイキングルートや見所を把握しておくことをおすすめします。

本来ユーシン渓谷では、四季折々の風景とユーシンブルーと呼ばれる美しい青色をした川を散策できます。トレッキングコースには、いくつかトンネルもあるので懐中電灯の持参は必須でしょう。また、駐車場もあるので自家用車で訪れるのもおすすめです。

ユーシン渓谷へのアクセス

ユーシン渓谷は、東京からも車で約4時間弱で訪れることができる場所にあるので、アクセス面も良好です。バスも出ているので、自家用車を持っていない方はわざわざレンタカーを借りる必要もありません。

バスでの行き方

一般的に、多くの方はユーシン渓谷へバスで向かいます。小田急線新松田駅またはJR御殿場線谷峨駅からバスが出ているので、そちらに乗車すれば簡単にユーシン渓谷を訪れることができます。乗車するバスは、「西丹沢ビジターセンター」行きの富士急湘南バスです。

この際、注意すべき点は降りるバス停の名前が「玄倉」ということです。「ユーシン渓谷」とは言いませんので、間違えないようにしましょう。玄倉に着いたら、ハイキングコース玄倉川からユーシン渓谷を探索できます。

車での行き方・駐車場情報

車でユーシン渓谷へアクセスする際は、東名高速道路大井松田ICまたは御殿場ICを利用します。ICから国道246号線に出て丹沢湖方面へ車を走らせると、閉館している丹沢湖ビジターセンターと丹沢森林館の駐車場に到着します。

無料開放なので気軽に使用できる反面、駐車場がそこまで広くないのでオンシーズンはすぐに埋まってしまうという情報もありました。どうしても車で訪れたいという方は、オフシーズンを狙った方が駐車場を簡単に確保できるでしょう。

ユーシン渓谷の名前の由来

一説によると、大正時代の森林管理小屋の番人だった小宮兵太郎が「谷深くして、水勢勇まし」という意味を込めて「湧津」という名前を付けたといわれています。昔の地図には、ユーシンではなく、ユウシンと記載されているのも、この為です。

一番ユーシン渓谷をまじかで見ることができる環境で働いていた小宮兵太郎だからこそ、生まれた名前ともいえるでしょう。ユーシン渓谷という独特の名前ということもあって、景色よりも、名前から興味を持ってユーシン渓谷を知ったという方も少なくないようです。

ユーシン渓谷の見どころ

次は、ユーシン渓谷の見どころを紹介していきます。ユーシン渓谷には、見どころが沢山ありますが、その時期でしか見れない見どころもあるので、複数回訪れてみるのもおすすめです。

見どころ①ユーシンブルー

 ユーシン渓谷の魅力を語る上では、ユーシンブルーは欠かせない項目です。ユーシン渓谷の玄倉ダムでしか見ることができない美しい青色の水をユーシンブルーといいます。

先ほどからちらほらと紹介していましたユーシンブルーですが、ユーシン渓谷に訪れる多くの方がこのユーシンブルーを目的に訪れています。実際、ユーシン渓谷について口コミを書いた方の多くが「一度は見てほしい」「神秘的」という内容の口コミを投稿しています。

出典: https://www.yamakita.net

ただ、綺麗なユーシンブルーを見るには玄倉ダムに水が溜まっていることが条件となります。水量が少ないと、口コミに乗っているような綺麗なユーシンブルーを見ることができないので、その点は注意です。

なぜ水の色が変化する?

ユーシン渓谷の水が何故美しい青色になるのかは、様々な説があり、現在でもはっきりしていません。しかし、一説では、水に多くのマグネシウムが含まれていることで、日光が当たった際に青い光だけが乱反射して水が青く見えるといわれています。

なので、ユーシンブルーが一番綺麗に見える時は水量が多く、晴れていることが条件です。事前に天気予報を確認し、朝早くから玄倉ダムで待機しておけば、最高に美しいユーシンブルーを見ることができるでしょう。

動画で見てみよう!

こちらの動画では、2016年に撮影されたユーシン渓谷を見ることができます。トレッキングコースの横、木々の隙間から美しい青色の川が撮影されています。

この動画以外にも、ドローンでユーシン渓谷を撮影した映像もあるので、興味がある方は是非ともユーシンブルーを調べてみてください。

見どころ②ユーシンロッジ

1970年から多くの登山家を迎え入れ、見送ってきたユージンロッジは現在もそのままの姿を残しています。近くには広場があるので、休憩スペースとして活用するのも良いでしょう。また、ユージンロッジにはトイレもあるので、登山でのトイレ問題も解決できます。

トレッキング中ともなれば、不意に催すのはかなり由々しき問題です。ユージンロッジで休憩を取るついでに済ませておくべきでしょう。宿泊としての役目では現在使用されていないユージンロッジですが、今でも訪れた多くの方に役立つ大切な場所といえます。

見どころ③秋の紅葉

ユーシン渓谷には、写真映えするスポットが数多くあります。中でも、ユーシン渓谷を歩く際に通るトンネルから撮影した紅葉は写真写りが良いと話題です。ユーシンブルーの川と紅葉の鮮やかな赤色のコントラストを撮影するのも良いでしょう。

ユーシン渓谷にあるトンネルは、どれもデザインや雰囲気が違うので、1つ通り過ぎる際に1枚ずつ撮影していくと撮り逃しがありません。正しく秘境と呼ぶのに相応しい風景を写真に収めることができるでしょう。

見どころ④トンネル

ユーシン渓谷のハイキングコースには、全部で8つのトンネルがあります。その中でも、比較的新しい新青崩隧道以外のトンネルは手掘りで作られた短いトンネルとなっており、通り抜ける最中はちょっとした冒険気分を味わえます。

新青崩隧道は、距離が他のトンネルよりも長く、内部に明かりも無いので懐中電灯は必須です。1人で通り過ぎるには少々心細くなるかと思います。しかし、新青崩隧道を抜けた先には美しい景色が待っているので、頑張って突破しましょう!

見どころ⑤西丹沢ユーシンの森

ユーシンロッジの裏には、西丹沢ユーシンの森があります。西丹沢ユーシンの森は、単なる森林という訳ではなく、適度に細めの木が生い茂っており、下草が綺麗に刈り取られている整備の行き届いた森です。その景観から、神奈川の美林50選にも選ばれています。

ユーシンロッジの広場で休憩を取ったら、西丹沢ユーシンの森で森林浴をしてみるのも良いでしょう。四季によっても微妙に風景が異なるので、訪れる度に違う景色が広がり、飽きさせません。清閑な森の雰囲気でリラックスできます。

ユーシン渓谷のハイキングコース

次は、ユーシン渓谷のハイキングコースを紹介していきます。以外と長いルートを使用する点や、季節によって必要な装備に違いが出てくる点など、しっかり把握しておきましょう!

Thumb千葉の鋸山のおすすめ登山ハイキングのスポット!見どころを合わせてご紹介!
千葉県にある鋸山は、ロープウェイや登山自動車道が整備されているので、登山初心者から上級者まで...

所要時間やルートは?

ユーシン渓谷のハイキングコースは往復5時間半とかなり長距離を歩くことになります。玄倉商店からユージンロッジまで休憩なしでこの時間なので、途中途中で休憩を取る方はもっと時間がかかるでしょう。しかし、地形は歩きやすくなっています。

特に大きな高低差もなく、通常のハイキングと同じように歩けます。山の中なので、道に石が多く転がっている場所もあるようですが、それでも歩きやすさに大して支障はないでしょう。道中にトイレは無いので、その点は注意です。

おすすめの服装と持ち物

ユーシン渓谷を探索する際の適した服装は登山服です。また、渓谷は町中よりも一年を通して気温が低いので、体温調節がしやすい重ね着がおすすめです。着用する服の色は、黒色を避けてできるだけ明るい色合いにするのもポイントになります。

黒色は蜂などに襲われやすくなる他、目立ちにくいので緊急時に人の目につきにくいデメリットがあります。靴もトレッキングに適したものを選びましょう。持ち物はタオルや救急キットなど、登山の軽装備と同じものをリュックに詰めて持って行けば良いです。

ルートを動画でチェック!

こちらの動画で、玄倉ダムのユーシンブルーを見に行くまでのルートを確認できます。動画の途中には、トンネルもくぐっている様子を見れますが、やはり新青崩隧道は内部が真っ暗です。懐中電灯必須といわれていることもあり、かなり長く暗いトンネルのようです。

玄倉ダムを通り過ぎると、その先にユーシンロッジがあります。途中には渓流に降りれる場所もありますが、ダムの放水を考えると離れて渓流の風景を楽しんだ方が安全でしょう。解禁時にユーシン渓谷を訪れる予定の方は、ルート確認で見ておくことをおすすめします。

丹沢湖も楽しもう

出典: https://www.yamakita.net

ユーシン渓谷から玄倉ダムへ向かう道とは、正反対の方向にある丹沢湖を紹介していきます。丹沢湖は、ハイキングコースのスタート地点でもあり、キャンプも行える立派な観光スポットです。

ユーシン渓谷付近に点在しているキャンプ場では、様々なサービスを受けることができる他、丹沢湖ならではの体験ができます。

ハイキングコースのスタートは丹沢湖

出典: https://www.yamakita.net

ハイキングコースのスタート地点になる丹沢湖ですが、実は人工の湖です。広大な湖と山々の緑が非常に美しく、ハイキング前からすでに心を癒してくれます。丹沢湖は、神奈川の景勝50選としても有名で、天気の良い時は、世界遺産の富士山を望むこともできます。

バス停の「玄倉」は、ちょうど丹沢湖が目の前に見える場所なので、バスでハイキングに訪れた方も丹沢湖を見れます。初夏になると、水面に吹く風が涼しいことから避暑地として訪れる方も多いです。

バス停には、公衆トイレがあるのでハイキングコースに入る前に前もって済ませておきましょう。ユーシン渓谷のハイキングコースに入ると自販機も無いので、事前の準備が大切です。

丹沢湖を通り過ぎると、丹沢湖に繋がっている玄倉川を遡っていく形でハイキングコースに入ります。渓流の水音を聞きながらゆったりとハイキングを楽しみましょう!

キャンプもできる

ユーシン渓谷はハイキング以外にキャンプも楽しめます。丹沢湖とユーシン渓谷の一帯には、人気のキャンプスポットがあり、オンシーズンになるとテントをいくつも見かけます。コテージやバンガローを貸し出している場所もあり、テントなしでもキャンプが可能です。

昼は渓流のコバルトブルーを眺めながらくつろいだり、夏はお子様と川遊びをするのもおすすめです。夜は街灯などの明かりが一切ないので、満点の星空を見ることもできます。キャンプ場によっては炊事道具のレンタルや販売を行っている場合もあります。

できるだけ荷物を減らしたい方にとってはうれしい点です。また、丹沢湖付近ではカヌー体験やテニスが楽しめるキャンプ場もあります。どの地点も水場のキャンプ場なので、天気予報などの気象確認はしっかりして、安全第一で楽しむ事を心がけましょう。

ハイキング後は温泉で疲れを癒そう!

出典: http://www.shingenkan.co.jp

ハイキング後は温泉街に向かいましょう!バスで訪れた方は、富士急湘南バスで玄倉バス停から中川バス停に向かえば約15分で着きます。中川温泉は、武田信玄が合戦の傷を癒したことから「武田信玄の隠し湯」とも言われています。

アルカリ温泉で、神経痛やリウマチなどに効く他、美肌効果の効能もあります。温泉街ということもあり、人気の宿もあるので、泊りがけで訪れたいという方は中川温泉の宿に宿泊してみるのも良いでしょう。

Thumb絶景も楽しめる洞窟風呂がある温泉宿3選!神秘的な雰囲気で癒されませんか?
国内旅行では、のんびり疲れを癒せる温泉宿が人気です。中でも洞窟風呂がある温泉宿は神秘的な雰囲...

ハイキング後の温泉巡りというのも良いでしょう。遠方から訪れた際は、箱根の温泉もおすすめです。すすきの湿原や芦ノ湖など、ユーシン渓谷の景色とはまた違った絶景が楽しめるスポットも数多く存在します。

紅葉の時期はユーシン渓谷同様、人気が高い観光スポットなので、ハイキング後に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

ユーシン渓谷に絶景を見に行こう!

出典: https://www.yamakita.net

今回は、ユーシン渓谷の絶景を楽しむ方法を紹介しました。2022年の解禁が待ち遠しい限りです。解禁されたユーシン渓谷を訪れる際は、丹沢湖や中川温泉などハイキング後の楽しみも盛り沢山な土地で、景色を堪能するだけでなく、日頃の疲れを癒してみて下さい。

きっと最高の思い出を作ることができます。今のうちに、訪れたい付近のスポットなどを調べてユーシン渓谷のハイキングと観光のプランを立ててみてはいかがでしょうか。ユーシン渓谷の解禁はまだ先ですが、今のうちに計画を立て、絶景を一番乗りで見に行きましょう!

その他の関連記事はこちらから

Thumb巾着田の魅力を紹介!ハイキング・川遊び・キャンプを格安で楽しもう!
巾着田キャンプ場の楽しみ方は、バーベキューは勿論のこと川遊びや季節によって綺麗な花を見ること...
Thumb初心者でも行ける!雪の低山ハイキングのススメ【体験レポート】
「雪山は、登山初心者だから行けないなぁ…」「雪山は、経験ないし怖いから無理!」と思っている方...

関連するまとめ

Noimage
この記事のライター
kurogane40
常に努力を続けるのがモットーです。 より早く、よりクオリティーの高い記事の執筆に尽力しています。 よろしくお願...

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ