2020年01月22日公開
2020年01月22日更新
設営簡単で安心なDOD(ドッペルギャンガー)人気ワンタッチテントを詳しく紹介!
ドッペルギャンガーからDODに名前が変わり新製品も続々と出ていますが、初心者にも簡単に設営できるのがワンタッチテントです。DODにはワンタッチテントだけでもたくさんの種類がありますが、人気のワンタッチテントについて魅力や評判をまとめてみました。

DOD(ドッペルギャンガー)とは
DODは、大阪にあるビーズ株式会社の所有する自社ブランドの1つで、2008年にDOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア)の名前でアウトドアブランドが起ち上げられました。
2016年には、現在の形に近いウサギの入ったロゴに変更されていましたが、ブランド設立から10周年を迎えた2018年に、DOPPELGANGER OUTDOORからDODに改名され、ロゴマークからもDOPPELGANGER OUTDOORの文字が消え、DODとウサギのみになりました。
ビーズ株式会社には、自転車やバイク用品などを取り扱うDOPPELGANGERというブランドがありますが、名称が似ていることが間違えられやすかったり、DOPPELGANGER OUTDOORは長いので短縮して覚えやすいように、という意図もありDODに変更されたようです。
DODはリーズナブルな価格で人気がありますが、ネットショップ販売をメインにしてDOD商品を簡易包装にしたり、広告費削減やコスパ重視の製品造りなどにより余計なコストを省くことで、DOD製品の低価格を実現しています。

DODのワンタッチテントの魅力
魅力①設営が簡単
DODには大きくわけて3種類のテントがありますが、その中でも簡単に設営できるのがDODワンタッチテントの魅力と言えるでしょう。通常ならテントにポールを通すことから始めなければいけませんが、DODワンタッチテントはテントを広げて紐を引っ張るだけです。
これなら初心者でも組み立てに困ることがなく、雨でもサッと設営でき、最初から部品が装備されているので、忘れて組み立てられないというトラブルも起きません。
ワンタッチテントシリーズの設営方法を動画でご紹介!
こちらは、DODエントリーモデルの2人用ワンタッチテントを設営している動画ですが、本当に驚くほど速く設営しているので、是非参考にしてみて下さい。
魅力②居住性の高さ
DODのワンタッチテントにはエントリーモデルの他、空間の広さにこだわったスタンダードモデル、バイカー向けの軽量ライダーズモデル、釣りや野外フェス向けのスペシャルモデルがあり、それぞれのシーンに合う居住性が考えられた構造になっています。
魅力③通気性の良さ
DODのワンタッチテントは、どのタイプも前後に大きな窓や大型のベンチレーションが付いているので通気性が良く、暑い季節でも快適に過ごせるように工夫されています。
魅力④リーズナブル
シンプルな造りのDODエントリーモデルワンタッチテントは、1万円を切るリーズナブルな価格になっています。キャンプ初心者は、まず道具をそろえることから始めなければいけませんが、DODテントのお財布に優しい価格は魅力的です。
魅力⑤ラインナップが豊富
DODには2020年1月現在で13種類のワンタッチテントがあり、それぞれにカラーやサイズ違いが展開されているので選択肢は倍以上あります。ワンタッチテントだけでもラインナップが豊富なので、自分のキャンプスタイルに合ったテントを見つけられるはずです。

DODの人気ワンタッチテント
人気①ワンタッチテント T2-29T
人気のDODワンタッチテントT2-29Tは販売終了になっていて、現在は後継モデルT2-629に世代交代しています。DODワンタッチテント現行モデルでは、オレンジ&グレーのカラーはなくなり、ベージュ、タン、ブラックの3色から選べるようになっています。
室内空間がさらに広くなり、2人でゆったりと横になれます。シングルウォールで軽量なので、気軽に持ち運んで素早く設営できるので、フェスなどでも活躍してくれそうです。
旧モデル | 現行モデル | |
カラー | オレンジ&グレー、ベージュ | ベージュ、タン、ブラック |
外寸 | W211×D148×H111cm | W230×D150×H117cm |
内寸 | W193×D132×H103cm | W225×D145×H105cm |
収納サイズ | W65×直径15cm | W70×D19×H19cm |
重量 | 2.8kg | 3kg |
対応人数 | 大人2人 | 大人2人 |
耐水圧 | 1500mm | 1500mm |
評判
メインのテントというよりは晴天時のソロキャンプ用や、タープやシェルターへインストールしてインナー用として使用するのが適していると思います。
DODワンタッチテントT2-629の評判は、結露や防水性が価格相応ということでDODの他のテントと合わせてカンガルースタイルにしたり、タープと組み合わせて使っている人が多いようです。運動会や海水浴などには、手軽に広げて日よけになるので便利です。
人気②プレミアムワンタッチテント T5-465
DODプレミアムワンタッチテントは天井高が1.9mもあるので、身長の高い人でもテント内で立ち上がることができます。インナーテントはワンタッチですが、フライシートも付属しているので先ほどご紹介したT2-629よりは設営に少し時間がかかります。
大人5人が眠れるサイズということもあり収納時サイズもかなりの大きさがあるので、購入時は自分の車に積むことができるか確認するようにしてください。
カラー | ベージュ&グレー&オレンジ |
外寸 | W300×D510×H200cm |
内寸 | W290×D260×H190cm |
収納サイズ | 直径23×長さ107cm |
重量 | 12.7kg |
対応人数 | 大人5人 |
耐水圧 | フライシート:2000mm、フロア:5000mm、グランドシート:5000mm |
評判
とにかく高さがあり快適です。身長180センチの旦那が腰を屈めずにいられると大喜びしてました。
DODのカマボコテントとどちらにしようか迷っているという声がいくつかみられました。実際にカマボコテントと両方を持っている方によると、室内空間はプレミアムワンタッチテントの方が広いそうです。
人気③ライダーズワンタッチテント T2-275
DODライダーズワンタッチテントT2-275は、アウターとインナーの2重構造テントでありながら、ワンタッチで手軽に設営できます。初期のT2-275よりも背面の大型窓や室内サイズの見直しがされ、さらに快適性を増しました。
カラー | ベージュ、ブラック |
外寸 | W243×D235×H133cm |
内寸 | W225×D145×H110cm |
収納サイズ | W62×D20×H20cm |
重量 | 4.3kg |
対応人数 | 大人2人 |
耐水圧 | フライシート:3000mm、フロア:5000mm |
評判
初期モデルと改良型を持っていますが、換気口の小さな初期モデルでも夏でなければ十分です。バイクツーリングならオススメの一品です。
DODの製品は常に購入者の声を取り入れて改良されているので、購入時期のモデルによって不満だった点がいつの間にか改善されていることがあります。
T2-275の場合、最新では2019年10月出荷分より仕様が変更されているようなので、購入者のレビューやDOD最新情報もしっかりとリサーチして買い時を見極めましょう。
人気④キノコテント T4-610-KH
キノコテントという名前のとおり、林間のキャンプにぴったりの可愛い形をしています。ドーム型テントと違い壁の垂直部分があるので、室内空間が床面積以上に広く感じられます。
大きな出入り口に加え、5つの壁面と天井には全て大きな窓があり、通気性がとてもいいテントです。
カラー | ベージュ、カーキ |
外寸 | W328×D328×H168cm |
内寸 | W288×D248×H148cm |
収納サイズ | W25×D90×H25cm |
重量 | 11.2kg |
対応人数 | 大人2人と子供2人 |
耐水圧 | フライシート:3000mm、フロア、グランドシート:3000mm |
評判
見た目の可愛さは文句なし!DODならではでの斬新かつキュートさで女子キャンパーにおススメ。初夏で結構湿度も気温も高い日に使用したのですが、あちこち窓を開放したら風がよく通って中に熱がこもることもありませんでした。
DODキノコテントの見た目の可愛さは大評判のようです。サイズ感としては、寝袋4つ入れると狭いという声があり、ファミリーキャンプまたは大人2人でゆったりと使うのがちょうど良さそうです。

DODのワンポールテントもおすすめ
ワンポールテント T5-47-BG
DODワンタッチテントと同じく、簡単に設営できるのがワンポールテントです。名前の通り一本のポールで支えるだけなので、部品も少なくコンパクトに収納でき軽量なところも魅力です。5人用の他に、1人用、3人用、8人用もあります。
口コミによると、ワンポールテントのデザインが変更されたようで、「収納袋のウサギマークがなくなった」「テントのウサギマークが小さくなった」という意見がありました。DODウサギマークファンの人は、このような口コミも参考にしてください。
カラー | ベージュ、ブラック |
外寸 | W390×D335×H185cm |
内寸 | W330×D280×H185cm |
収納サイズ | 直径17×長さ52cm |
重量 | 4.1kg |
対応人数 | 大人5人 |
耐水圧 | フライシート:2000mm、フロア:5000mm |
評判
5人用と言うのは、5人が辛うじて寝れますくらいの広さです。最小限の荷物でキャンプをと言うソロキャンパーの方には3人用で良いと思いますが、それなりの荷物があるソロキャンパーには5人用がオススメです。
サイズ感は人によって違うようですが、寝るだけを考えるならファミリーキャンプでも使えるくらいと考えておくのが妥当でしょう。
ワンポールテントの性質から上に行くほど空間が狭くなるので、テントに荷物も置いておくことを考慮して対応人数より大き目のテントを選んだ方がよさそうです。
DODのワンタッチテントは初心者でも簡単に設営できる!
DODワンタッチテントは、なんといっても設営の簡単さがいちばんの魅力です。キャンプはしたいけどテントの設営に時間をかけたくない、レジャーの日よけにサッと設営できるテントが欲しいと思っている人におすすめです。
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