2020年01月20日公開
2020年01月20日更新
大人気!テンマクデザインのパンダシリーズの魅力をたっぷり紹介!
ソロキャンプ用のテントは色々ありますが、テンマクデザインが開発販売するソロキャンプ用テントのパンダシリーズが今、たいへん人気を集めています。そんなテンマクパンダシリーズの特徴と魅力から、ラインナップ、TCとVCの違いまで詳しくご紹介いたします。

目次
テンマクデザインのパンダシリーズとは?
テンマクデザインとは?
テンマクとはテンマクデザインの略称で、関東圏中心にアウトドアショップを展開する「WILD-1」のオリジナルブランドになります。
サーカステントやムササビタープなど、一度はキャンプ場で目にしたことがあるであろう商品を開発販売しているのも、このテンマクです。
そんなテンマクが、アウトドアコーディネーターの「こいしゆうか」さんとコラボして開発販売したのが、ソロキャンプ用テントの「パンダ」です。
パンダシリーズとは
パンダシリーズは、イラストレーターで、女子キャンプの第一人者「こいしゆうか」さんがプロデュースし、ソロキャンパーの間で人気になっている、テンマクデザインから販売されているワンポールテントです。
コンパクトで設営が簡単なので、フェスや島旅など、公共交通機関を利用してキャンプに行く方の間でその使い勝手の良さが口コミで広がっていきました。
「パンダ」というネーミングの由来
テントがパンダの形をしているわけでも、カラーリングが白黒なわけでもないのに、なぜ「パンダ」という名前が付いたのかというと、プロデュースをされたこいしゆうかさんが、よくご自身のブログなどにパンダのイラストを描いていたから、とのこと。
テントとは何の関係もないのだそうです。なんとなく響きがかわいいから、という理由で決定したという、ゆるい感じで付けられていますので、深く考えてはいけないそうです。
パンダシリーズの新商品販売イベントなどの際には、こいしさんがイベントで購入された方宛にパンダの絵入りでサインを書いてくれたりもするそうです。
テンマクデザインのパンダの特徴と魅力
特徴と魅力①ソロ用なのに広々使える
MYテント初張り
— リッカ🐰⛺ (@rikkafree22) August 18, 2019
真っ赤なトンガリちゃん
こいしゆうかさんデザインの
テンマクPANDA赤 雫モデル
重量の関係で椅子がHETAREXで
映えは二の次#ふたりソロキャンプ#テンマクPANDA pic.twitter.com/ZTJbdLrIzt
パンダの特徴の一つに、ソロテントなのに、土間があるという点が挙げられます。フロアの半分がインナーになっており、半分は土間という間取りになっています。
土間部分をリビングとして使えるので、たいへん快適に過ごせます。テントの半分しか寝室がないと狭くないのかと考えがちですが、一人で寝るのには申し分ない広さがあります。
特徴と魅力②設営が簡単
パンダテントの最大の魅力は、その設営のしやすさにあります。女性一人だけでも楽々と設営でき、ペグ打ちは必須ですが、ドーム型テントと違い、ワンポールで設営できるので、とても簡単なのです。
普通ワンポールテントのペグ打ちは6個ですが、パンダテントは4個なのも特徴で、慣れてくれば5分ほどで設営が完了します。
テンマクのパンダテントの設営風景を動画で見てみよう!
テンマクパンダテントを一人で張っていく様子が見れる動画です。
インナーの取り付けも詳しく見せてくれていますし、細かい点も色々解説してくれていますので、これから購入を考えている方、購入したけどまだ一人で張ったことのない方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
本当に一人で簡単に張ることができています。
特徴と魅力③おしゃれなデザイン
パンダテントは、無駄なものを全てそぎ落したようなデザインをしています。また、カラーリングがアースカラったり、ビビッドなレッドだったりと、テント一つで華やかさを醸し出しています。
シンプルだからこそ、柄物の小物を合わせたり、ガーランドを付けたりと色々な楽しみを取り入れられることと、何を取り入れるか考えることができるのが魅力の一つと言えます。
特徴と魅力④マニュアルが漫画
パンダ🐼ちゃん届いた。 #テンマクパンダ pic.twitter.com/yZYcbKHN2r
— 少食で大食い@貴族の胃 (@pugkazbike) September 20, 2018
パンダのプロデュースはイラストレーターの方だからか、パンダの取扱説明書は、全部漫画になっています。これならマニュアル嫌いの人でも読んでしまうのではないでしょうか。
「パンダ」のネーミングの由来になったパンダも出ています。可愛らしいマニュアルだと、内容も頭に入ってきやすい気がするので不思議です。
特徴と魅力⑤コンパクトで持ち運びが楽
パンダは軽量コンパクトで、もともとはザック一つでキャンプに行くことを想定して作られたテントです。女性でも片手で持つことができ、背負った時にも負担が少ないように設計されています。
横向きに背負っても女性の肩からはみ出さない大きさを目安に作られたキャリーバッグに収まるのが特徴で、女性のみならず、徒歩キャンパーや自転車キャンパーからも人気を得ています。
テンマクのパンダシリーズの気になるラインナップ
ラインナップ①パンダ レッド
テンマクのパンダというと、一番に思い浮かぶであろうテントが、このビビッドな赤が目印の「パンダレッド」です。コンパクトでキャンプ・登山のみならずピクニックや野外イベントにも最適です。
メッシュインナーなので、風通しが良く快適に過ごせます。可愛らしいネーミングと目立つカラーリングで女性人気の高いテントです。
サイズ | 約240cm×240cm×150cm |
重量 | 約2.19kg |
耐水圧 | 1,500mm |
ラインナップ②パンダクラシック
今日のパンダ。半閉めインナーなし土間スタイルとても良い、快適。
— エリー(野あそび夫婦🏕) (@eliico) December 10, 2019
ラグは気持ちxmasを意識しました。気持ちね。#野あそび女子会 #NONIWA #パンダクラシック pic.twitter.com/F8wi1bygQB
「パンダレッド」と同規格で、色が真っ白なのが「パンダクラシック」です。シンプル・イズ・ザ・ベストを体現したかのようなテントは、赤だと抵抗のある男性でも利用しやすいデザインです。
サイズ | 約240cm×240cm×150cm |
重量 | 約2.19kg |
耐水圧 | 1,500mm |
素材 | フライシート:40Dリップストップナイロン(PUシリコンコーティング) |
インナーボトム:68Dポリエステルタフタ(PUコーティング) |
ラインナップ③パンダ VC
パンダVCは火の粉に強い仕様で作られたパンダテントです。TCよりもコットンの割合が多くなるのと、色が白ということで、手入れには気を使うと思いますが、その分難燃性はUPし、結露もしにくくなっています。
サイズ | 約270cm×270cm×170cm |
重量 | 約5.26kg |
素材 | フライシート:コットン60%、ポリエステル40%(表面撥水加工) |
インナー:ポリエステルメッシュ/インナーボトム:68Dポリエステルタフタ |
ラインナップ④パンダ TC
コットン素材の通気性と、ポリエステルの撥水性の良い所取りをしたTC素材を使用したパンダテントです。同時に火にも強いので、テント近くで焚き火をしても安心して楽しむことができます。
コットン素材なので、薪ストーブとの相性も良く、インストールすれば冬キャンプにも対応可能です。少々重さがありますが、コットン素材の風合いを楽しむことができます。
サイズ | 約270cm×270cm×170cm |
重量 | 約5.44kg |
付属品 | 収納ケース、スチールペグ12本、フレームケース、インナーケース、スタンダードインナー他 |
ラインナップ⑤パンダ ライト
とにかく少しでも持ち運びの際に軽い方が良いという方向けに開発されたのが「パンダライト」です。パンダシリーズで一番軽量です。素材やバックル、ベンチレーション部分など、少しでも軽くしようと細部にこだわった工夫が見受けられます。
サイズ | 約240cm×240cm×150cm |
重量 | 1.94kg(付属品含む) |
素材 | フライシート:20Dナイロンリップストップ(PUシリコンコーティング) |
インナー:ポリエステルメッシュ/インナーボトム:20Dナイロンリップストップ(PUシリコン~) |
ラインナップ⑥メガパンダ
もうすぐ発売。詳細は後日! #MEGAPANDA #タープにもテントにもシェルターにもなる #ピラピラ pic.twitter.com/tk9AOwkMcd
— こいし ゆうか (@koipanda) April 4, 2016
メガパンダはこいしゆうかさんとのコラボ企画第2弾にあたり、張り方ひとつで、テント、タープ、シェルターと、様々な形にアレンジできる優秀なテントです。
メガパンダは天井高がパンダシリーズでは一番高いので、身長の高い男性でも悠々と過ごせます。
サイズ | 約660cm×240cm×195cm |
重量 | 7.195kg |
耐水圧 | 1,500mm |
付属品 | ポール、張り縄、設営用ガイドテープ、連結用テープ類、ペグ、収納袋 |
パンダVCとTCの違いについて
パンダVCとTCは非常によく似た作りになっています。大きさや重さはほぼ同じです。実は違いというのは、素材のコットンの割合のみです。後は、コットンの割合が違うので、色も若干違います。
より難燃性の高いテントが良いならVCを選ぶことをおすすめしますし、真っ白は汚れて嫌という方にはTCを選ぶことをおすすめします。
大人気のテンマクデザインのパンダで楽しいキャンプライフを
テンマクデザインから販売されているパンダは、女性がプロデュースしただけあって、とても女性が扱いやすい仕様になっています。
しかし女性が扱いやすいという事は、男性も扱いやすいということですし、パンダTCとVCに関しては、パンダレッドよりも大きくなっていますので、十分男性でも過ごしやすくなっています。(メガパンダが一番大きいのですが、残念ながら廃版となっています)
シンプルなので、色々と自分の好きなようにアレンジができる所もパンダの魅力と言えます。パンダを自分好みにアレンジして楽しいキャンプライフを過ごしてみてください。
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