パックラフトとは?小型軽量ゴムボートの魅力をたっぷり紹介!

パックラフトというゴムボートをご存知でしょうか。川や湖での使用だけでなく、内海など多くの水域で使用することができるのが特徴です。近年、日本でもパックラフトを使用した川下りが流行っています。今回は、そんなパックラフトの魅力を紹介していききます。

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目次

  1. 1パックラフトの基礎知識
  2. 2パックラフトの魅力
  3. 3パックラフト購入時の選び方
  4. 4パックラフトの管理方法
  5. 5パックラフトメーカーのおすすめモデル
  6. 6パックラフト体験ツアー
  7. 7パックラフトは安全にスリルも楽しめる!

パックラフトの基礎知識

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まずは、パックラフトの基礎知識から見ていきましょう。パックラフトには意外な歴史や様々な楽しみ方があります。

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パックラフトとは

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パックラフトとは、カヌーのようなフォルムをした小型のゴムボートです。空気を充填することで使用できるので、使用しない時は折り畳んで収納することができます。また、空気を充填した状態でも非常に軽いので、短距離の移動なら1人でも運ぶことが可能です。

元は登山と川下りの両方を行わないと踏破することができないルートに対して、1人で持ち運べるように開発された小型ボートでした。今や様々なアウトドアメーカーの専門ショップで販売され、カラーやデザインも様々なパックラフトが日本に流通しています。

パックラフトの発祥

パックラフト発祥の地はアラスカです。アラスカの旅では、道路の無い草原や湖・川以外に海の横断を行わなければならないこともありました。わざわざ水辺を避けて通ると非常に時間も体力も消費するため、一人で持ち運べるパックラフトが必要となったのです。

英国海軍中尉のピーター・ハケットにより、この過酷なルートを通るために携帯可能の小型ゴムボートを設計され、パックラフトのルーツとなりました。その後は実際に使用されることで有用性が証明され、世界中にパックラフトが広まっていきました。

パックラフトの特徴

パックラフトの特徴はその軽量性と収納性です。重量はメーカーごとに微妙に違いますが、約2㎏~4㎏程度の重量で、折り畳んで収納すると収納時の2人用テント程度のサイズまで小さくすることができます。車は勿論、徒歩やツーリングでも携帯可能です。

利便性が高く、大きな湖や川が進行方向にある場面で使用すれば、簡単に直線距離を移動でき、時間や体力を時間や体力を消耗せずにすみます。他にも、空気を充填するだけで使用できるので、組み立てて数分で使用することができるという点もメリットとして挙げられます。

パックラフトの楽しみ方

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パックラフトの定番的な楽しみ方としては、激流下りがおすすめです。川の白波が立っている激流は難易度をクラス1~クラス6まで分けられており、一昔前のパックラフトではクラス2までが限界でした。

しかし、各メーカーの技術で耐久性と制御性が上がったことでクラス5まで対応できるようになっています。また、パドルの技術も向上しており、パックラフトが転覆した際にオールを使用して体勢を立て直すエモスキーロールも可能で、安全性も非常に向上しています。

パックラフトの魅力

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次は、パックラフトの魅力を紹介していきます。日本では川下りで使用され、世界ではさまざまな冒険家が愛用するパックラフトには、どのような魅力が隠れているのでしょうか。

魅力①軽量・コンパクト

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軽量さとコンパクトさは今も昔も変わらず重要な要素です。特に未開の地を探索する時は川・湖・内海を横断することもあります。そんな時に重くかさばるようなアイテムを持って行くと非常に不合理です。パックラフトの軽量性と収納性はそれだけ大切な要素です。

軽量性・収納性が高ければ、より多くの食料や飲み水といった必須の消費アイテムを多く持つことができ、探索できる期間も伸ばせます。水辺を直線距離で横断し、時間や体力を削減するだけでなく、物資の割合も自在に変えれるという点がパックラフトの魅力です。

魅力②簡単な組み立て

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パックラフトの組み立て方は非常に簡単で、慣れれば数分で使用することができます。まず、パックラフト本体を地面に敷き、空気口から空気を充填します。サイズがかなり大きいので、口で空気を充填しようとすると呼吸困難になるリスクがあり、注意が必要です。

空気入れ以外に、ビニール袋と輪ゴムを使用して、インフレーションバッグの代わりに空気を入れることもできます。ある程度膨らんだら空気口に逆流防止便の付いたキャップを被せ、仕上げに空気を入れればパックラフトのセットアップは完了です。

パックラフトの組み立て方を動画で紹介

こちらの動画では、パックラフトをセットアップする様子を見ることができます。インフレーションバッグを使用することで僅か11回である程度空気を入れることができます。しかし、概要欄によるともっと上手く空気を集めれば8回で空気の充填ができるようです。

動画時間が1分25秒で4倍速で再生されているので、単純計算でも約5分程度でセットアップが完了したことになります。これからパックラフトを購入するという方は参考までに見ておくと、よりスムーズに使用することができるでしょう。

魅力③安定した船体・簡単な操舟

パックラフトの構造上、大きなアウターチューブがあるので非常に強い浮力を持っています。大きな浮力があると船体が安定して、穏やかな流れの場所なら初心者でも簡単に漕いで進むことができます。持ち運んで、流れが穏やかな渓谷や河川上流域での使用も可能です。

パックラフトは一般的に座ってパドルを漕ぎますが、時には膝立ちや立ち上がってパドリングを行う場合もあります。そのどれもが安定した船体だからこそできることです。メーカーによっては激流も渡れるパックラフトもあるので、興味のある方はそちらもおすすめです。

魅力④浮力

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浮力が高いということは、それだけ自分以外にものを載せることができるということです。より多くの荷物を載せて移動することができ、長期間の探索にも有利になります。荷物は水を通さない生地で作られたドライバッグなどに入れておくと濡れる心配もありません。

キャンプなどで使用する場合でも、愛犬やお子様を一緒に乗せて湖などを探索することができます。アウトドアでは、パックラフトは一段と行動範囲が広がり楽しみを増やしてくれるアイテムと言えます。この高い積載能力も、多くの冒険家に愛用されている要因の1つです。

パックラフト購入時の選び方

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次は、パックラフトを購入する際の選び方を紹介していきます。日本で入手できるパックラフトだけでもかなりの種類があるので、自分に合った適切なパックラフトを見つけるポイントを知っておくと、購入時に慌てずに済みます。

まず、自分の使用目的をはっきりさせておきましょう。流れが穏やかな場所で使用する場合は、数千円程度のパックラフトでも十分使用できますが、激流での使用を想定するなら安全性や操作性が高い数万円~10万円程度のパックラフトが必要です。

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パックラフトの付属装備

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パックラフトの付属装備はメーカーによって細かく変わりますが、パドル・インフレーションバッグ・ドライスーツ・パドリングジャケット・救命胴衣・簡易リペアキット・ヘルメット・格納用防水袋の8つが含まれています。

また、車でのキャンプでパックラフトを使用するならまだしも、川下りなどの持って行く荷物が限られる場合は最高でも荷物を7㎏以下に抑えるようにするのがポイントです。上手く付属品を選択するか、UL系のギアを導入して軽量化しましょう。

パックラフトの管理方法

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次は、パックラフトの管理方法を紹介していきます。何も知らずに保管しておくと劣化や破損の原因になることもあります。高い買い物なので、できるだけ長持ちさせるように適切な手入れ方法を保管方法を把握しておきましょう。

お手入れ方法

手入れは基本的に簡単で、真水でよく洗って乾燥させればあとは収納袋に畳んでしまうだけです。できれば、半年に一回の頻度でUVテックをパックラフトに塗布しておきましょう。UVテックを塗布すると紫外線による劣化を防ぐことができます。

破れてしまった場合は、付属の簡易リペアキットを使用することで自分で修理することができます。パーツが破損・紛失した場合はメーカーによっては対応してくれる場合もあるので、問い合わせてみましょう。

保管方法

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保管場所は、低温で風通しが良い暗所が理想的です。紫外線や高温多湿な環境は船体に使用されているゴムの変形と劣化の原因になってしまうので、車のトランクなどの高温になる場所や直射日光が当たる場所は避けて保管するようにしてください。

また、塩分はゴムを劣化させる原因となるので海で使用した際は特に念入りに真水で洗い、海水を洗い落とすようにしましょう。お手入れ方法と保管方法が適切なら、パックラフト自体の寿命もかなり伸び、長く使用することができます。

パックラフトメーカーのおすすめモデル

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次は、実際にどのようなパックラフトがあるのかメーカー別に見ていきましょう。今回は、おすすめの人気モデルを3つ紹介していきます。

おすすめ①アドバンスド・エレメント パックライト

比較的コンパクトに収納することができ、重量も1.8kgと非常に軽量なモデルです。フォルムはカヤック形式で、空気を入れる場所を3つに分割することで使用中に破損しても転覆しにくくなっています。

付属のインフレーションバッグはサイズが大きくパックラフトのセットアップも簡単です。船体には、メッシュの収納袋も付属しており、小物入れの役目も兼ねています。

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主に静水域での使用を目的に作られていますが耐久性も高く、携行性もかなり高く作られています。価格は9万円~11万円が相場です。

おすすめ②ALPACKA RAFT スカウト

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オーソドックスな対応のパックラフトが欲しいという方は、ALPACKA RAFT スカウトがおすすめです。必要最低限の機能だけに絞り、清流域からクラス2までの激流域まで幅広く使用できるよう想定されています。

機能を必要最低限にすることで最小最軽量のパックラフトとして有名です。しかし、持ち運びの際にあると便利なグラブループなど、艤装によって追加することはできるようです。アラスカでのテストにもクリアしており、耐久性・携行性・安全性に優れたモデルです。

おすすめ③Kokopelli Nirvava

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後方の気室を従来のモデルよりもかなり太くしているのが特徴的なモデルです。後方の浮力を増やすことでパックラフトが低くなりがちだった直進性や安定性・前後のバランス感覚を向上させることに成功しました。他にも、いくつか改良されている部分があります。

以前のモデルでは、ワンタッチで着脱ができたバックル式でしたが今回の新モデルはラダーロック式を採用しており、パーツを減らすことで破損して使えなくなるというリスクを軽減しています。

出典: https://packraft-sverige.com

他にも、新カラーとして落ち着いた色合いのオリーブも追加され、デザイン性のバリエーションも豊富です。

パックラフト体験ツアー

パックラフトは少し操作が独特で難しいので、湖などの穏やかな気候の場所で練習するという方も多くいます。しかし、どうせ練習するなら確実に上手くなりたいものです。ここでは、パックラフトの体験ツアーを紹介していきます。

日本にパックラフトが普及したこともあり、パックラフトの体験ツアーも各地で行われるようになりました。これから購入したいという方やこれから購入するという方は、是非ともツアーに参加してパックラフトの腕を磨いてみて下さい。

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イベント①長瀞パックラフトツアー(埼玉)

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長瀞パックラフトツアーは、ラフティングの体験ツアーを行っているアムスハウス長瀞が開催しています。パックラフトを漕ぐだけでなく、背負って歩いたり膨らましてセットアップを行ったりとパックラフトで行う行動の一連を体験が可能です。

また、ツアーのある場所は都会からのアクセスもしやすい長瀞で、出発地点から約4kmを川下りするルートです。途中ではこのツアーのメインともいえる有名な天然記念物の岩畳を水上から眺めることができ、自然の美しい景色を堪能できます。

イベント②清里パックラフトツアー(山梨)

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清里パックラフトツアーでは、パックラフトと一緒にトレッキングも体験できるのが特徴です。参加者がパックラフトや必要な荷物をバックパックに詰めて八ヶ岳の森の中を歩いていきます。1時間程度で大門川の河原に到着します。

その場にベースキャンプを設営し、次はパックラフトに乗って水上探索です。流れの穏やかな清流域なので、小学1年生から参加することができます。その後はベースキャンプで昼食を取り、自由時間となります。

イベント③みなかみパックラフト(群馬)

こちらでは、4km~8kmのダウンリバーツアーとなっています。時期でダウンリバーを行う場所が違い、4月~7月上旬まで奥多摩エリアを使用し、7月中旬からは群馬県みなかみ町でツアーが開催されています。

長距離をパックラフトで下っていくと少しずつパックラフトの操作方法が分かってきますので、純粋にパックラフトの技術を磨きたいという方におすすめのツアーです。リピーターだけが通れるハイレベルコースもあるので何度も通い、挑戦してみると良いでしょう。

パックラフトは安全にスリルも楽しめる!

今回は、パックラフトの魅力や体験ツアーについて紹介しました。持ち運びができ、清流域から激流域まで使用することのできるパックラフトで、より自然を広く探索してみてはいかがでしょうか。

価格帯も広いので、自分の手が届くパックラフトを把握して購入するのもおすすめです。パックラフトを所持している方の中には、数日に分けて川下りの旅をする方もいるので、技術を十分磨いてから挑戦してみるのも良いでしょう。

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