スリル満点!日本のおすすめ洞窟と鍾乳洞15選を厳選紹介!
日本のおすすめの洞窟と鍾乳洞を紹介していきます。日本には自然が作り上げたさまざまな洞窟や鍾乳洞があり、それぞれ魅力がたくさん詰まっています。普段味わうことのできない体験や美しい景色を楽しむことのできる洞窟や鍾乳洞とは、どのようなものなのでしょうか。

目次
日本の有名観光地!おすすめ洞窟と鍾乳洞【北海道】
スリル満点な日本のおすすめの洞窟と鍾乳洞について紹介していきます。日本の洞窟と鍾乳洞について地域別に見ていきます。それでは、まずは北海道の洞窟や鍾乳洞について見ていきましょう。
おすすめ①中頓別鍾乳洞(頓別町)
まず最初におすすめする洞窟と鍾乳洞は、北海道の頓別町にある中頓別鍾乳洞です。この鍾乳洞は日本の最も北にある鍾乳洞で、天然記念物に指定されています。
第3洞と第4洞の中は現在、崖崩れによって閉鎖され入ることができませんが、第1銅と第2銅まで入ることができます。鍾乳洞の中は道が狭いので注意してください。また、照明も少なく暗いので懐中電灯が必要です。
口コミ
日本最北端の鍾乳洞、中頓別鍾乳洞に行ってきました。
— ごこく (@gokoqu_GKQ) September 18, 2019
辺鄙な所にあるけど無料入れるのおかしいでしょ…洞内は狭く急勾配な所が多い。光当ててる所はかなり苔が生えてる pic.twitter.com/PcNluW1ynB
中頓別町に来たら、是非立ち寄りたいスポットです。鍾乳洞の中はケガをしないように注意が必要となりますが、迫力がありとても素敵な体験ができます。
鍾乳洞の中はひんやりとしており、道が狭いところがあるため注意が必要となりますが、普段経験できない素晴らしい体験をすることができます。
日本の有名観光地!おすすめ洞窟と鍾乳洞【東北】
次に、日本の洞窟と鍾乳洞の東北について紹介していきます。東北の洞窟と鍾乳洞では、福島県の入水鍾乳洞について解説していきます。入水鍾乳洞とは、どのようなところなのでしょうか。
おすすめ②入水鍾乳洞(福島県)
福島県にある入水鍾乳洞は、日本の天然記念物に指定されている文化財です。この鍾乳洞は900mあり、その中で3つのコースに分けられています。
Aコースは小学校低学年ほどの子どもや初心者におすすめのコースで、Bコースは本格的にケイビングを体験することのできる定番のコースで、3つのコースの中でも一番人気の高い場所です。
そして、Cコースは最も難易度の高いコースとなり、一度に5人までしか入ることができず、ガイドがいなければ行くことのできないコースとなっています。
口コミ
Aコースは気軽にケイビングを楽しむことができますが、子ども連れであれば十分楽しむことのできるコースです。BコースとCコースは鍾乳洞の水で濡れてしまうため、濡れても良い服装での挑戦がおすすめです。スリルを楽しみたいという場合は、Cコースがおすすめです。
コースの難易度によって3つのコースが用意されているため、自分に合ったコースを選ぶことができる鍾乳洞です。手軽に体験できるAコースや難易度が高くガイドがいなければ参加できないCコースなど、一つの鍾乳洞でさまざまな体験ができます。
入水鍾乳洞の様子を動画でご案内
入水鍾乳洞がどのような場所なのか紹介している動画です。入水鍾乳洞について知りたい方はチェックしてみてください。
日本の有名観光地!おすすめ洞窟と鍾乳洞【関東】
それでは、日本の有名観光地の関東とおすすめ洞窟と鍾乳洞について見ていきます。関東の洞窟と鍾乳洞では、栃木県の宇津野洞窟と千葉県の守谷洞窟、埼玉県の橋立鍾乳洞、東京都の三ツ合鍾乳洞、日原鍾乳洞、清見が岡鍾乳洞について見ていきます。
おすすめ③宇津野洞窟 (栃木県)
日本の有名観光地紹介、関東のおすすめ1つ目は栃木県の宇津野洞窟です。栃木県の宇津野洞窟は、2臆5000年前に石灰岩が地下水に溶かされてできた洞窟で、現在は照明なども完備され綺麗に整備された洞窟です。
ただし、洞窟ですのでやはり頭上や足元には注意して観光する必要があります。
口コミ
・日光東照宮
— Mi-RIDERの写真達 (@MiRIDER_B_photo) October 16, 2019
・宇津野洞窟
・牛久大仏
・犬吠埼灯台 pic.twitter.com/diZ7VoLTQ8
洞窟の中は夏でも肌寒く涼しく過ごすことができます。洞窟は狭い場所があるため、注意が必要ですが神秘的な雰囲気を体験することができます。
無料で開放されている洞窟で照明なども完備され整備されている場所ですので、気軽に洞窟を観光することができます。また、暑い夏の季節に涼むこともできるためおすすめです。
おすすめ④守谷洞窟 (千葉県)
日本の有名観光地関東のおすすめ2つ目は、千葉県の守谷洞窟です。この洞窟は千葉県にある守谷海水浴場の近くにある、守谷海岸岬の海蝕洞窟です。
口コミ
勝浦の守谷海岸🌊
— sciff (@sciff2) December 16, 2019
守谷洞窟付近を探索
やはり勝浦の海はダイナミックだわwww pic.twitter.com/DnC8MdzR6R
守谷洞窟は守谷海水浴場から徒歩1分ほどで着く場所にあります。そして、海蝕洞窟のため、はっきりとした地層を見ることができます。この洞窟は平坦な場所が多く歩きやすい洞窟です。
海水浴場の近くという場所や険しい道が少ないことから、足を踏み入れやすい洞窟です。洞窟の岩には地層がはっきりと見えるため、普段見ることのできない地層を楽しむことができます。

おすすめ⑤橋立鍾乳洞(埼玉県)
埼玉県にある橋立鍾乳洞は、石灰岩でできた山でさまざまな鍾乳洞が点在しています。
この橋立鍾乳洞はにあり、武甲山の西麗全長144mほどで高さが33mです。また、この山には橋立鍾乳洞の他にも、全長55.7mほどの白沢第一鍾乳洞や全長13mほどの小桜などがあります。
口コミ
橋立堂(橋立鍾乳洞)。 pic.twitter.com/2CuRtAlsk7
— banetsu180 (@banetsu180) May 6, 2018
橋立鍾乳洞は縦穴の鍾乳洞ですので、入口から出口に向かって登るように楽しみます。中はひんやりとしていますが、鍾乳洞を登らなければいけないため汗をかきます。
水平方向に広がっている鍾乳洞が多い中で、橋立鍾乳洞は縦方向に伸びている珍しい鍾乳洞です。そのため、他の鍾乳洞や洞窟のように空気はひんやりとしていますが、体を使うため動きやすい服装が必須です。
おすすめ⑥三ツ合鍾乳洞(東京都)
三ツ合鍾乳洞に家族で遊びにきた!
— 陽太郎 (@sonicppg) April 29, 2019
そしてやっぱり川も凄い綺麗だわあ😊😊 pic.twitter.com/y8bGuKaVnJ
東京都にあるミツ合鍾乳洞は、営業日や営業時間が不定休な場所です。そのため、この場所を訪れる場合は事前に電話で確認しておく必要があります。この鍾乳洞は縦穴形の鍾乳洞で秩父古生層という地層からできています。
この地層は、海底に積み重ねられた灰分や土砂が3億年かけて固められたもので、フズリナやウミユリなどの化石を見ることもできます。
口コミ
そういえば少し観光も。奥多摩の鍾乳洞が混んでいるのであきる野市の三ツ合鍾乳洞へ。入り口と出口です。中で写真撮ってる余裕はありませんでした。気になる方はぜひ行ってみてください。 pic.twitter.com/5VRKPl3jMJ
— ぎもも@腰痛 (@yokaigimonyan) November 24, 2018
険しい道が多く、入り口で配られるヘルメットを装着しておかなければ、ケガをする可能性があります。小さな鍾乳洞ではありますが、スリルを楽しむことができます。
小規模な鍾乳洞ではありますが、険しい道などがあり見ごたえがある場所です。15分ほどのコースですので、子ども連れでも楽しむことができますね。
おすすめ⑦日原鍾乳洞 (東京都)
日原鍾乳洞は東京都から電車とバスを使って、2時間半ほどで行くことのできる鍾乳洞です。この場所の近くには渓流釣りやSUPなどのアクティビティが多く、温泉などもあるため一日中遊ぶことができます。
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暑い季節に訪れることで、涼しい洞窟を楽しむことができました。途中急な階段などもあるため、神秘的な空間を感じながらスリルも楽しむこともできます。
都心から近く、日帰りで楽しむことのできるという立地もおすすめのポイントです。気軽に神秘的な洞窟の雰囲気を楽しむことができ、周辺のアクティビティも充実しているため一日楽しむことができます。
おすすめ⑧清見が岡鍾乳洞(東京都)
清見が岡鍾乳洞
— くろとりさん (@kurotori2000) May 22, 2018
数十メートルの短い鍾乳洞だけどちゃんと鍾乳洞してた pic.twitter.com/At2AbVyu3m
日本の有名観光地紹介、関東最後の紹介は東京都の清見が岡鍾乳洞です。この場所は六角形の形をしたお堂の後ろに入り口があり、規模は小さいですがガジュマルの気根が垂れ下がっていたりと洞窟の雰囲気を十分楽しむことができます。
口コミ
清見ヶ岡鍾乳洞、母島観光協会でヘルメットを借りてから行ってくださいね♪かなり天井が低いところもあります。#母島 #鍾乳洞 pic.twitter.com/2lZiBI6hC9
— フィールドエスコートhilolo (@hakarame1) September 26, 2017
この場所に入るためには、事前に母島光協会に申し込みをしておく必要があります。洞窟の中は狭い場所が多くヘルメットの着用が必須となります。規模の小さな洞窟ですが、探検の気分を味わうことができました。
記簿の小さな場所ですが、十分洞窟探検の気分を味わうことができるおすすめスポットです。洞窟の中は照明などがあり整備されているため、懐中電灯は必要ありませんが、狭い場所などがあるためケガに注意しましょう。
日本の有名観光地!おすすめ洞窟と鍾乳洞【北陸】
ここからは、日本の有名観光地の北陸にあるおすすめ洞窟と鍾乳洞について紹介していきます。それでは、日本の有名観光地紹介、北陸編について詳しく見ていきましょう。
おすすめ⑨下長谷の洞窟(福井県)
日本の有名観光地紹介、北陸編は福井県の下長谷の洞窟です。名勝記に「建武4年に後醍醐天皇の皇太子恒吉をかくし奉る所、蕉木浦は此なり」と記されている場所で、甲楽城にあります。
また、この洞窟は春宮恒吉親王を金ヶ崎城落城の際にかくまった場所と言われています。
口コミ
洞窟の入り口にはしめ縄が付けられており、神聖な雰囲気を感じことのできる場所です。洞窟の中は暗く狭い場所が多いため、懐中電灯が必要になります。
真っ暗な洞窟の中は、神秘的な雰囲気を楽しむことができます。また、大きな洞窟ではありませんが、冒険気分を味わうことができるおすすめの場所です。

日本の有名観光地!おすすめ洞窟と鍾乳洞【中部】
日本の有名観光地のおすすめ洞窟と鍾乳洞紹介、次に紹介するのは中部地方です。中部地方では、岐阜県の飛騨大鍾乳洞と大滝鍾乳洞・縄文洞の2つについて解説していきます。
おすすめ⑩飛騨大鍾乳洞(岐阜県)
日本の有名観光地のおすすめ洞窟と鍾乳洞、中部地方最初の紹介は飛騨大鍾乳洞です。飛騨大鍾乳洞は標高900mにある日本一高い場所にある鍾乳洞です。また、珍しいヘリクタイトという曲がり鍾乳石がたくさんあるという特徴を持っています。
そして、この場所は2億5千年ほど前は海でしたので、サンゴなどの石灰石からできた鍾乳洞となっています。
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観光向けに整備されている鍾乳洞で、中はひんやりとしています。距離も長く見ごたえのある鍾乳洞です。
大きな鍾乳洞で観光向けに整備されている場所ですので、安心して神秘的な雰囲気を楽しむことができます。また、日本一の標高にある場所ですので、飛騨に行く機会があれば立ち寄っておきたいおすすめの場所です。
おすすめ⑪大滝鍾乳洞・縄文洞(岐阜県)
次に紹介する中部地方のおすすめの洞窟と鍾乳洞は、岐阜県にある大滝鍾乳洞・縄文洞です。この場所は多層迷路型のもので7層にわたって形成されています。
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鍾乳洞の中は灯りがないため、懐中電灯の灯りを頼りに進みます。そのため、洞窟ならではのスリルを楽しむことができます。
大滝鍾乳洞・縄文洞は、整備されている鍾乳洞や洞窟では体験することのできないスリルを楽しむことができるおすすめの場所です。懐中電灯の灯りを頼りに進む鍾乳洞はとても満足度の高い経験になりますよ。
日本の有名観光地!おすすめ洞窟と鍾乳洞【関西】
日本の観光地紹介、次は関西の洞窟と鍾乳洞について見ていきます。日本の観光地のおすすめの洞窟と鍾乳洞、関西編ではどのような洞窟や鍾乳洞があるのでしょうか。
おすすめ⑫面不動鍾乳洞(奈良県)
日本の観光地のおすすめ洞窟と鍾乳洞、関西編で最初に紹介するのは奈良県にある面不動鍾乳洞です。近畿は日本の中でも鍾乳洞が少ない地域なのですが、伸びている鍾乳洞を楽しむことができる場所です。
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鍾乳洞の少ない近畿地方で鍾乳洞を楽しむことができます。神秘的な雰囲気やひんやりと涼しく暑い季節にはおすすめの場所です。
関西は日本の中でも鍾乳洞が少ない地域ですが、この面不動鍾乳洞では神秘的な空間を楽しむことができます。夏でも涼しいため快適に過ごすことができます。
おすすめ⑬三段壁洞窟(和歌山県)
次に、紹介するのは和歌山県の三段壁洞窟です。三段壁洞窟は熊野水軍が船を隠すために使っていた洞窟と言われており、海に直立する絶壁は50mから60mほどありこの洞窟の見所となっています。
口コミ
断崖にある洞窟で、鳴き潮や波は迫力があります。ダイナミックな景色を楽しむことができるおすすめの場所です。
神秘的な空間やダイナミックな景色を楽しみたい方におすすめのスポットです。洞窟の中からも外からも絶景を楽しむことができる見所の多い場所です。
日本の有名観光地!おすすめ洞窟と鍾乳洞【九州】
ここからは、九州のおすすめ洞窟と鍾乳洞について紹介していきます。九州のおすすめの洞窟と鍾乳洞では、福岡県の千仏鍾乳洞と鹿児島県の昇竜洞について見ていきます。それでは、それぞれどのような場所なのか見ていきましょう。
おすすめ⑭千仏鍾乳洞(福岡県)
千仏鍾乳洞は、日本の天然記念物に指定されている場所です。この場所はカルスト台地の雨などによってできた鍾乳洞で、年間を通して気温が16度に保たれているため、夏でも冬でも快適に観光できる場所です。
照明なども付いているため、子どもから大人まで安心して楽しむことができます。
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鍾乳洞を観光するコースの途中で、水の中を歩く場所があります。そのため、サンダルやタオルが必要となりますが、冒険気分を味わうことができます。
年間を通して快適な気候ですので、子どもから大人まで楽しむことのできます。また、所々狭い道や水の中を歩くコースがあるため冒険気分を楽しむこともできます。
おすすめ⑮昇竜洞(鹿児島県)
ずっと行ってみたかった、昇竜洞へ!
— 城 南海(きずき みなみ) (@kizukiminami) March 12, 2017
1mm伸びるのに3年もかかるんですって!圧巻の景色に感激。 pic.twitter.com/TLFIcGu88T
登竜洞は鹿児島県の天然記念物に指定されている洞窟で、全長3500mほどあります。この洞窟の中の600mが一般に公開されている場所で、鍾乳石が良く発達している場所です。
そして、この洞窟のフローストーンは日本の中でも最大級と言われています。また、この鍾乳石は光が当たると光とても美しい景色を楽しむことができます。
口コミ
沖永良部島の観光スポット、昇竜洞へ! pic.twitter.com/qo8i9RZgLn
— 吉俣良official (@RyoYoshimata) November 7, 2016
フローストーンがキラキラと光っており、とても見ごたえがあります。また、鍾乳洞の長さもあるため、ゆっくりと楽しむことができます。
天然記念物に指定されている登竜洞は、フローストーンがとても美しく綺麗な景色を楽しむことができるおすすめの場所です。ゆっくりと見学することもできるため、観光に最適な場所です。
日本の洞窟・鍾乳洞巡りをしてみよう!
日本には、さまざまな洞窟や鍾乳洞があります。冒険気分を味わうことのできるものや綺麗な景色を楽しむことのできる場所など場所によって魅力もさまざまです。
日本にあるさまざまな洞窟や鍾乳洞巡りをして、自然が作り上げた神秘的な景色を楽しんでみてください。
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