実は怖い?藤(フジ)の花言葉とは?特徴や色別に花言葉の意味をご紹介!

藤は日本にも自生しており、さまざまな場所で藤棚などがあり古くから親しまれている花です。そこで、藤の特徴や全般の花言葉、色別の花言葉について紹介します。美しい姿をしている藤の花には、実は怖い花言葉もあるんです。いったい、どのような花言葉なのでしょうか。

実は怖い?藤(フジ)の花言葉とは?特徴や色別に花言葉の意味をご紹介!のイメージ

目次

  1. 1藤(フジ)について
  2. 2藤の花言葉と誕生花【全般・西洋】
  3. 3藤の色別の花言葉
  4. 4名字に「藤」が多い理由
  5. 5藤は昔から日本で愛されてきた花

藤(フジ)について

日本で古くから愛されている藤の特徴や色別の花言葉について紹介していきます。藤の花の花言葉や色別の花言葉について解説していく前に、まずは藤とはどのような植物なのか、特徴や基本データについてチェックしていきます。

藤の基本データ

藤はマメ科の藤属に分類される植物で、英名は「Wisteria」と言い学名を「Wisteria floribunda」と言います。そして、原産地がヨーロッパアジア、北米で、4月から5月頃に花を咲かせます。

藤の特徴

日本でも庭園の藤棚などで、柔らかく優雅な雰囲気を持つこの花をよく目にする機会があります。藤棚のイメージが強く家庭で育てることが難しいように感じますが、実は鉢で育てることもできる植物です。

そして、この花の名所は全国にあり、有名な藤の名所は大阪市の福島区にある「野田の藤」や埼玉県春日部市の「牛島の藤」などがあげられます。牛島の藤は樹齢1200年以上で天然記念物にも指定されており、野田の藤は藤の別名「野田藤」の由来ともなっています。

藤の花を動画で紹介

こちらの動画では、京都の宇治の平等院の藤を紹介していきます。藤の花について知ることができるため、チェックしてください。

花名の由来

次に、藤の花名の由来について紹介していきます。藤の花名は「吹き散る」という言葉の発音がなまって生まれたという説があります。

また、藤の学名である「Wisteria」は、アメリカの「Caspar Wistar(カスパール・ウィスター)」といういう、1761年から1818年に活躍した解剖学者の名前にちなんで付けられたと言われています。

藤の種類

藤の種類は主に2つあり、その種類から品種改良が行われてさまざまなものが作られました。その中でもポピュラーな種類は7種類あります。それでは、7つの藤の種類について順番にチェックしていきます。


1つ目に紹介する種類は野田藤で、本州を中心として自生しており、右巻きにツルが伸びるという特徴を持っているものです。

そして、2つ目は近畿の以西に自生しており、左巻きにツルを成長させる種類であるヤマフジで、3つ目はツルが長く垂れ下がることが特徴で、花の中心が黄緑色をしており全体の花色は白色をしているシロバナフジです。

4つ目は花房が長いことが特徴で、「六尺藤」という別名を持つ種類のノダナガフジです。

5つ目は、アケボノフジで蕾が淡い紅色をしておりこの蕾が開くと花弁の先が淡い紅色をしていることから別名「口紅藤」と言われている種類です。また、アケボノフジの蕾は淡い紅色ですが、花色は白色をしています。

6つ目に紹介する種類は、アカバナフジで花房が約30cmまで成長し、淡い紅色の花を咲かせる種類です。この種類は別名を「桃色藤」言います。最後にチェックするのは、ヤエフジです。この種類は濃い紫色の花を咲かせ、八重咲という咲き方をすることが特徴の種類です。

藤の花言葉と誕生花【全般・西洋】

ここからは、藤の花言葉と誕生花の全般の意味や、西洋での意味について解説していきます。この花の花言葉は「やさしさ・恋に酔う」「歓迎」「決して離れない」の3つです。

この花が持つ3つの花言葉や誕生花とは、どのようなものなのでしょうか。それでは、藤の花言葉や誕生花、西洋での花言葉について詳しく見ていきましょう。

全般の花言葉①やさしさ・恋に酔う

最初に「やさしさ」「恋に酔う」という花言葉について解説していきます。この花が垂れ下がって咲いている姿や、風に揺れている姿は昔から日本の若い女性の振袖のように例えられます。

そして、この花は成長しながらツルを他のものに絡めていく特徴をもっており、このように藤が他のものにツルを巻く姿を女性に例え、女性が男性に寄りかかっている姿のように見えることから生まれたものです。

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全般の花言葉②歓迎

「歓迎」という花言葉は、日本にある良き習慣のお辞儀が由来となっています。日本人の習慣であるお辞儀をしている姿と、この花が垂れ下がって花を咲かせている姿と似ていることから、藤の花がお辞儀をして「歓迎」しているように見えるためです。

全般の花言葉③決して離れない

「決して離れない」という花言葉は、ツルが強く巻き付く種類であるヤマフジが由来です。ヤマフジはツルを木など側にある他のものに巻きつけながら成長していき、ツルの長さが20メートルほどまで成長していきます。

このように長く成長するヤマフジのツルは、とても丈夫ですので昔から衣類の繊維として使われていました。そして、ヤマフジがこの丈夫なツルを巻きながら成長し、がっちり巻き付きそこから離れない姿から「決して離れない」という花言葉が生まれました。

相手によっては怖い意味に

「決して離れない」という花言葉は、一途な気持ちを表すことができる花ですので、愛する者からプレゼントされると嬉しい贈り物です。

しかし、この花は「決して離れない」という花言葉をもっているため、贈る相手によっては「執念」とも解釈される場合があります。そのため、藤の花をプレゼントとして贈る場合は、怖いと感じられる場合もあり、花を贈る相手との関係性をよく考えて贈る必要があります。

西洋の花言葉

藤の花は西洋では「Welcome」と「Steadfast」という2つの花言葉があります。この花言葉の「Welcome」は歓迎という意味ですので、日本の藤の全般の意味である「歓迎」と同じ花言葉で、由来もこの花が垂れ下がって咲く姿から生まれたものです。

もう一つの花言葉「Steadfast」は、しっかりとしたという意味や頑固たるという意味があり、強い信念を感じる花言葉となっています。

藤の誕生花

次にこの花の誕生花について紹介していきます。藤の誕生花は3つあります。1つ目は4月5日で、2つ目は4月29日、3つ目は5月31日です。

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藤の色別の花言葉

ここまで、藤の全般の花言葉や西洋の花言葉、誕生花について紹介していきましたが、ここからは藤の色別の花言葉について紹介していきます。

藤の花は白色の花を咲かせるものと紫色の花を咲かせるものがあるため、この2つの花色の花言葉について見ていきます。それでは、色別の花言葉について詳しく見ていきましょう。

色別花言葉①白

最初に紹介する色別の花言葉は、白い花を咲かせる藤についてチェックしていきます。白色の花の藤は「あなたを歓迎します」「可憐」「懐かしい思い出」「恋に酔う」の4つです。

これらの白色の花の花言葉は、優雅な藤の花姿に加え白色がイメージさせる愛らしく清楚な雰囲気から生まれたもので、懐かしい人に送ることもぴったりな花となっています。

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色別花言葉②紫

2つ目に紹介する色別の花言葉は、紫色の花を咲かせる藤についてです。紫色の花を咲かせるものには、「君の愛に酔う」という花言葉があります。

この「君の愛に酔う」という言葉は、藤の花が成長しツルを絡めながら伸ばしていく姿が、愛を深めていく恋人たちをイメージさせる姿をしていることから生まれました。

また、紫色の花を咲かせる藤は大きな愛を連想させる花と言われているため、恋人に送るプレゼントとしても最適です。

名字に「藤」が多い理由

日本人の名字には、「藤」という漢字を使ったものが多くあります。この漢字が名字に使われることには理由があり、大きな要因となっているものは、藤原氏が平安時代に財力や権力を手に入れ、活躍していたことと言われています。

この栄華を極めた藤原氏の一族は、全国に広がっていきます。そして、伊勢の国では伊藤や加賀の国では加藤というように、地盤である国の名前にちなんで家名を変えていきます。

その後、これまで名字を持たない人も多くいましたが、明治時代に名字を持つことが義務となったため、名門である藤原の名にあやかって藤の漢字を使って名字を持つ人が増えたためです。

このような理由で、藤のついた名字である「加藤」や「斉藤」「伊藤」などの名字が生まれました。

藤は昔から日本で愛されてきた花

藤は古くから日本で愛された花で、全国にさまざまな名所があります。この全国にある名所の中には樹齢1200年を越え、天然記念物に指定されるものもあり見ごたえのあるものとなっています。

また、この花の持つ優雅な雰囲気やツルが絡まりながら成長していく姿から、愛に関する花言葉を多く持っています。そのため、藤の花は恋人のプレゼントに最適な花です。

しかし、藤の花言葉の中には「決して離れない」という贈る相手を間違えると、少し怖い意味になってしまうものもあるため注意しましょう。

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この記事のライター
m.y321

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