最高!絶景の八丈富士ハイキング行ってきました【体験レポート】

12月中旬頃、八丈島にある”八丈富士”をサクッとハイキングしてきました。天気の良い日は、島の一番高い所から展望台としての眺望を楽しむことができます。お鉢巡りをゆ~っくりしても3間ほど。ぜひ、八丈富士の絶景を見に行きませんか?

最高!絶景の八丈富士ハイキング行ってきました【体験レポート】のイメージ

目次

  1. 1八丈富士とは?
  2. 2冬の八丈富士ハイキングレポ!~分岐点まで~
  3. 3冬の八丈富士ハイキングレポ!~お鉢巡り~
  4. 4冬の八丈富士ハイキングレポ!~浅間神社参拝~
  5. 5冬の八丈富士ハイキングレポ!~下山~
  6. 6絶景!八丈富士ハイキングのススメ

八丈富士とは?

八丈富士は、東京の南方海上287㎞、周囲59㎞のヒョウタン型をした八丈島の西側にある山で、島民には「西山」と呼ばれて親しまれています。美しい円錐状の複式火山で、標高は854ⅿあり、伊豆諸島最高峰です。

日本では珍しい、直径400ⅿ、深さ50ⅿほどの井戸状に陥没した火口を眺めながら、海のパノラマを楽しむハイキングができます。

手前が八丈富士、奥が八丈小島
手前が八丈富士、奥が八丈小島

大坂展望台から、八丈富士と八丈小島を望めます。車からも眺められますが、ぜひ車を停めてじっくり景色を楽しんでください。

西山(八丈富士)map

登山初級者でも挑戦できる山

いつもは年齢≒登山歴のダンナと2人ですが、今回の八丈富士はダンナの同僚夫婦と4人でハイキングしました。普段は運動をしない2人は山道や海風に慣れていないので、急登や海風に苦戦していましたが、ゆっくりマイペースに歩いて無事に完登できました。

オールシーズン登れる山

八丈富士は、万が一雪が降っても積もりにくいので、季節問わず登ることができます。天気が良く、風の弱い日を選びましょう。特に、天気が良くても強風でのお鉢巡りは大変危険です。

木など、遮るものが何もない登山道のため、突風を受けてしまい滑落してしまう危険性があります。冬の装備はフリースやダウンなど軽めの防寒着に加えて、海風での冷えを想定し、ウインドブレーカーや手袋を準備しましょう。

他の山のように詳細な登山地図がないので、スマホのYAMAPアプリなどで地図をダウンロードしてGPSによる位置情報の確認をするか、八丈島観光協会のハイキングmapなどを持って行きましょう。こちらもHPからダウンロードできますし、現地にて八丈島観光協会やホテルなどで入手できます。

登山ルート・コースタイム付き無料登山地図 | YAMAP / ヤマップ
カタログ | 八丈島観光協会

ルート・コースタイム

私達が歩いたルートは、鉢巻道路沿いにある駐車スペースのすぐ横の登山口からお鉢巡りの分岐点へ、そこから時計回りにお鉢巡りをし、最後に浅間神社をお参りし、登山口へ戻りました。コースタイムは全行程約3時間、往復距離約4.5㎞、高低差約300ⅿです。

冬の八丈富士ハイキングレポ!~分岐点まで~

青空と太陽で輝く海に、風で白く泡立つ波。島の中央にドーンとスタンプされたような長細い飛行場の滑走路。すぐ隣に浮かぶ八丈小島の愛らしく、カッコいいピラミッドのような陰影と輪郭。

強い海風にたなびいて、動物の毛なみのような笹っ原を歩くことができます。その素晴らしい絶景に、感動せずにはいられません。

いざ、出発

八丈島観光協会の地図を確認
八丈島観光協会の地図を確認

12月12日㈭午前8:30、鉢巻道路沿いにある駐車スペースにレンタカーを置き、すぐそばの八丈富士登山口から出発しました。お鉢巡りの分岐点へは1280段もの溶岩登りから始まり、コースタイムは1時間15分となっています。

登山者カウンターと、登山上の注意書き
登山者カウンターと、登山上の注意書き

登山初級者向けのハイキング山ですが、そう聞くとつい甘くみてしまい事故につながるケースが少なくありません。初心者の方は、十分気をつけるようにしてください。

12月だけど暖かい

冬なのに、花が咲いている
冬なのに、花が咲いている

この日は特別暖かく、20度前後ほどあり梅雨や初夏のような気候でした。八丈島の例年12月の平均気温は13℃前後で、今年は前の週に雪も降ったらしいのですが、それでも本州では夏にしか見ることのできないアザミなどの野の花が、たくさん顔を見せていました。

振り向けば三原山

島の東側にある、三原山
島の東側にある、三原山

良い眺めですね、お鉢巡りでのパノラマに期待しちゃいます。三原山はコースが短めなので、八丈富士よりさらにお気軽にハイキングできるようです。

右手に見えますは、真っ青な海

海と青空のグラデーション!
海と青空のグラデーション!

まだ、歩き始めて20分ほどですがテンション上がってきますね。

優しい看板のメッセージ
優しい看板のメッセージ

山歩きに慣れていない人は、あと半分、がつらいかもしれません。こんな優しいメッセージに癒されて、がんばりましょう。

意外と急な階段
意外と急な階段

意外と急・・・と奥さん。ゆっくりマイペースに歩けば、体力が長持ちします。

冬の八丈富士ハイキングレポ!~お鉢巡り~

お鉢巡りの分岐点に到着

お鉢巡りの分岐点
お鉢巡りの分岐点

登山開始から50分ほどで分岐点に到着、結構ゆっくりめに歩いたんですがね。ではいざ、時計回りにお鉢巡りスタートです!ここから、山頂までのコースタイムは約20分です。

火口の中
火口の中

八丈富士の火口の中は、もさもさとしたブロッコリーのような森林。陥没した火口の壁が、まるで海風から森林を守る城壁のようです。万里の長城みたいですね。

海風が吹きっさらしの登山道
海風が吹きっさらしの登山道

海風を遮るものは何もない、吹きっさらしの笹っ原を歩きます。引き返すほどではありませんが、なかなかの強風が吹き、身体のバランスを保ちながら歩くのが困難でした。

振り返るとまた違った印象
振り返るとまた違った印象

ラクダのこぶのような輪郭を歩いていきます。冬枯れの笹が風にたなびくと、動物の毛並みのようです。ガイドブックの写真でよく見かける夏のお鉢巡りもまた、生き生きとした青葉の中を歩けて良さそうです。風は強いけど、最高に気持ちいいです!

無事、山頂に到着

山頂に着いて、喜びのポーズ!
山頂に着いて、喜びのポーズ!

つ、ついたー!と喜ぶ友人夫妻。少し座って、休憩したらまたお鉢巡りの続きです。

ここから分岐点までのお鉢巡りは、約40分のコースタイムです。左側に、八丈小島がチラッと顔をのぞかせていますね。

島の東側
島の東側

山頂からは、島の東側の中心街と八丈島空港の滑走路が見渡せます。地図と見比べるとおもしろいですよ。

青空と、火口
青空と、火口

日本では特に、火口の中にここまで素晴らしい森があるのは見たことがありません。後述する浅間神社参拝では、そのジャングルのような森を少し体験できます。

火口と八丈小島
火口と八丈小島

歩き始めて間もなく、小さくて可愛らしくも思えるけど形の良い山のとんがった、八丈小島が見えてきました。

青い空と海との間に浮かんで見える八丈小島
青い空と海との間に浮かんで見える八丈小島

今回の、八丈富士ハイキングのハイライトです!真っ青な海に浮かぶ孤島は、それだけでロマンを感じさせます。

最高のロケーションです!

最高のロケーション
最高のロケーション

八丈小島にどんどん近づきます。風が強いので、腰をかがめておばあちゃんの歩き方がオススメですよ。身体のバランスをとりやすいんです。

八丈小島を正面から

海に浮かぶ八丈小島
海に浮かぶ八丈小島

八丈小島は、八丈島の北西8㎞に浮かぶ周囲8㎞の島で、現在は全島民が離島し無人となっています。水はなく、宿泊禁止ですが上陸は可能で、登山やツアーに参加すれば探検もできるそうです。

小さな島ながら、617ⅿの太平山がピラミッドのような陰影でそびえ立ち、カッコイイ姿を見せていますね。

絵になる八丈小島と夫妻
絵になる八丈小島と夫妻

かすんでいるけど遠くの地平線はゆるーく弧を描き、思わず「地球って丸いなぁ・・・」と言うダンナでした。

火口の小穴
火口の小穴

火口の中には、さらに噴火して陥没した小穴があります。地図には小穴と書いてありますが、とても大きいです。

溶岩の岩場
溶岩の岩場

溶岩の岩場が恐竜の背のようなシルエットで、見た目にはスリル満天です。壁が風防となり、少し休憩できました。

笹をかき分けて
笹をかき分けて

気持ちの良い笹っ原に、登山道がどこまでも続いていきます。

足元注意!!の看板
足元注意!!の看板

登山道上に、このように穴が空いている箇所がいくつかありますので、足下をよく見ながら気をつけて歩きましょう。景色に見とれてばかりいると、結構危ないです。

冬の八丈富士ハイキングレポ!~浅間神社参拝~

分岐点まで戻ってきたら、お鉢巡りは終了です。下山する前に、10分ほど火口に降りたところにある浅間神社に参拝しましょう。

少し降りると、道標が
少し降りると、道標が

道標を確認し、右の浅間神社側へ進みます。

うっそうとした木々
うっそうとした木々

それまで笹っ原と青空の間にいたのが嘘のように、ジャングルに迷い込んだような錯覚に陥ります。

小さな湿原
小さな湿原

小さな湿原もあり、美しくて豊かな森でした。

木道が整備されたところも
木道が整備されたところも

浅間神社までの道は、歩きやすく整備されていました。

浅間神社に参拝!

鳥居の奥にはさらに鳥居と願い石
鳥居の奥にはさらに鳥居と願い石

苔むした小さいほこらの前に、受験成就や健康、カブトムシが欲しいなどの願いが書かれた石が置かれています。

冬の八丈富士ハイキングレポ!~下山~

海を見ながら下山
海を見ながら下山

名残惜しいですが、風が強いしおなかも空いたので急ぎめに下山します。美しい海を見ながら下山するなんて、島でなければなかなかできません!

見晴らしの湯
見晴らしの湯

下山後は、近くの温泉“ふれあいの湯”や、ちょっと離れて八丈島灯台近くにある、壮大な太平洋の見晴らしを眺望できる温泉“みはらしの湯”などで汗を流しましょう。

マッサージやストレッチをしておけば、疲れが次の日に残りません!

絶景!八丈富士ハイキングのススメ

いかがでしたでしょうか。この八丈富士ハイキングでは天候に恵まれ、素晴らしい青空と、同じ色の海を見ながらその境界線を歩くという、島ならではの登山体験ができました。

八丈富士は、山に登りながら、青空・海・八丈小島の展望、亜熱帯風の森林探索が楽しめて、浅間神社への参拝もできるとっても欲ばりで充実したハイキングができます。ぜひ天気の良い日を狙って、八丈富士へ行ってみてください。

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この記事のライター
さとみん♪
ダンナとの登山・温泉・旅行がライフワークとなっているアラフォー会社員です。国内外広く飛んでいきます!

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