ガーデニングにおすすめの常緑低木とは?初心者にもおすすめな低木をご紹介!

ガーデニングでシンボルツリーや庭の目隠しとして役立ってくれる常緑低木の植物。中には、花や実を付けて収穫できたり視覚や嗅覚で楽しませてくれる植物もあります。今回は、そんな庭木として流通している常緑低木の植物を12種類紹介していきます。

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目次

  1. 1庭木に適した常緑低木とは
  2. 2種類の多い常緑低木の選び方
  3. 3おすすめの常緑低木【目隠し】
  4. 4おすすめの常緑低木【日陰で育つ】
  5. 5おすすめの常緑低木【花が可愛い】
  6. 6おすすめの常緑低木【実を楽しむ】
  7. 7常緑低木はガーデニングの素敵なアクセント

庭木に適した常緑低木とは

まずは、庭木に適している常緑低木の植物を紹介していきます。常緑低木と一口に言っても非常に多くのの種類が存在しています。どのような植物が庭木に適しているのでしょうか?

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常緑低木に分類される条件

まず、常緑低木に分類される植物の条件ですが、常緑低木の低木とは、灌木と言い樹高が3mに満たない種類の事を言います。1mにも満たない種類を小低木と言い、逆に5m以上の樹高に成長する種類を高木と分類します。

常緑は、一年中葉を付けている植物のことで、秋や冬の寒い季節になっても落葉しません。常緑低木が庭木に向いているのは、落葉が無いので落ち葉掃きが必要なく、剪定の際も脚立を使用せずに樹形全体を整えることができるからです。

常緑樹と落葉樹の違いを確認しよう

では、何故常緑樹と落葉樹の2つが存在するのでしょうか?これは、どの植物でも行う光合成によって違いが発生しています。冬の寒い時期は、光合成を行いにくく、落葉樹の場合、無駄に養分を使用しない為に光合成の役目を持つ葉を落として体力を温存します。

一方で常緑樹は、少しでも樹木の寒耐性を上げるために葉をつけたまま冬を迎え、春先にできるだけ早く光合成を行えるように葉をつけたまま冬越しを行います。このように、常緑樹と落葉樹は、それぞれの方法で冬を越しているのです。

種類の多い常緑低木の選び方

ご紹介した通り常緑低木の植物は、非常に種類が豊富です。自分の庭にどのような庭木が欲しいのかを決めておくと欲しい常緑低木の植物が見つかりやすいです。目隠しに使用したり、花を眺めて楽しんだり、実を収穫したりと種類によって楽しみ方も違います。

他にも、庭の環境で常緑低木の植物を決めるのも良いでしょう。日の当たる時間が少ない庭では、影耐性の強い種類を選べは、元気に育ってくれます。このように自分が欲しい性質や庭の環境を把握することも、育てる上で非常に大切なことです。

選び方①目隠しになるかで選ぶ

ご近所から立地の関係で自宅の中が見えてしまう場合は、お金を掛けて塀を作るよりも庭木を植えたほうが経済的で管理も楽です。2m程度の常緑低木なら目隠しとしても十分な機能を果たしてくれ、手入れも非常に簡単です。

目隠しに使用する場合は、葉が密に茂る種類を購入しましょう。下枝や下葉が茂るような植物を植えることで、成長した際に樹木の下部分が空いてしまい、そこから家の中が見えてしまう事態を防ぐことができます。また、低木なので庭の雰囲気も崩しにくいメリットもあります。

選び方②日陰に強いかで選ぶ

環境に合わない植物を植え付けても、しばらくするとどうしても弱ったり徒長をおこして不格好な樹形になってしまいます。環境に合った植物を選んで育てることで、生育が良くなるだけでなく病害虫も発生しにくく、栽培に失敗しにくいです。

ストレスが少ない栽培ができるので、初心者でも栽培の難易度が下がり樹形も綺麗に整えやすくなります。半日蔭でも育ってくれる常緑低木の植物の種類は多くあるので、庭の日照条件を把握して環境に合った植物を育てるようにしましょう。

選び方③咲く花で選ぶ

花が咲く常緑低木の植物は、花が咲く時期で季節感を味わえたり庭の彩りを与えてくれるメリットがあります。植え付ける費用も、中木・高木よりも手軽に住んで経済的です。サイズがコンパクトなこともあり、病害虫対策や手入れも比較的簡単というメリットもあります。

一方で、花が咲くことで発生するデメリットもあるので、そちらも購入前に把握しておきましょう。花が咲くと、咲き終わりに散る花びらの掃除や剪定時期の決まりなど、少々手間がかかります。他にも、花に虫が寄ってくるので虫嫌いの人は特に注意が必要です。

選び方④果樹であるかで選ぶ

果樹は、種類によっては食用の実を付ける種類があります。季節によって収穫することもでき庭木としての役割を果たしてくれるのがメリットです。有名な低木の果樹は、レモンやオリーブがあります。庭で採れたものを日頃の料理に使用できると、特別感が楽しめます。

しかし、こちらの果樹も、花と同様でデメリットがあります。まず、地面に落ちてしまった実の掃除が必要になります。できるだけ腐る前にとって虫の発生を抑えるなど、気を配る必要があります。また、実に虫や小鳥が集まってくるのでその点も注意が必要です。

おすすめの常緑低木【目隠し】

ここからは、目隠しに使用できる常緑低木の植物を紹介していきます。近所からのプライバシー保護と行うと共に庭の雰囲気づくりにも非常に役立つので、どのような種類があるのか把握し、自分の庭にぴったりなものを選びましょう!

常緑低木①シャリンバイ

出典: https://www.rakuten.co.jp/

日本原産の花木です。樹高は、剪定によってある程度調節することができ、1m~4mにも成長します。また、大気汚染や猛暑・潮風に強いため、様々な環境で育てることができます。庭木以外に公園などの公共施設でも活用されています。

開花期の5月~6月になると、白い花を咲かせます。艶のある葉も相まって非常に見た目が美しく、庭を彩るには、うってつけと言えるでしょう。花が咲いた後は、黒く艶のある実がなり、種の採取も比較的簡単に行えます。

常緑低木②ツツジ

ツツジは、世界中に分布しているツツジ科の相称で、様々な種類があります。日本の園芸店に並んでいるツツジは、低木なものが多く、種類によっては、樹齢1,000年を超える長生きを擦る品種も存在します。種類も豊富なので、咲かせる花も様々です。

主に花色は、赤・白・ピンク・紫・オレンジなど5種類があり、庭の雰囲気に合わせて選ぶことができます。耐寒性は非常に強く、関東から西の方の地域ならば問題なく育ってくれます。更に耐寒性が高い品種もあるので、環境に合った品種を選ぶようにしましょう。

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常緑低木③ピラカンサ

ピラカンサは、様々な環境で育つことができ、耐寒性の高さや日照条件の幅広さが人気です。花は、小輪の5弁でクリーム色をしており、5月~6月に咲きます。実は、少し潰れた楕円形をしており、1つの株に赤色と黄色の実を付けます。

1つの株から赤色や黄色の実を付けるので、見た目もカラフルで庭の彩りにも良いでしょう。細長く濃緑色の葉と美しいコントラストを見せてくれます。成長も早く、枝には鋭い棘があるので小同部打つなどの侵入も防ぐことができ、生け垣として実用的です。

おすすめの常緑低木【日陰で育つ】

出典: https://www.rakuten.co.jp/

次は、日陰で育つ常緑低木の植物を紹介していきます。日陰の多い庭では、非常に重宝するでしょう。立地の関係で日が差し込みにくい場合に活用していきましょう。

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常緑低木④ナンテン

ナンテンは、初心者向けの庭木として有名です。半日蔭でも育ち、和風の庭に良く似合います。成長しても大きくなりすぎて手入れに手間がかかることもなく、古くから日本人に親しまれてきました。6月前後に白い花が咲き、その後実を付けます。

簡単に実を付けてくれるので、見栄えも整えやすい特徴があります。ナンテンの実は、綺麗な赤色で葉の色合いほ非常によく合います。また、ナンテンという名前から「難を転ずる」ということで切り花としても活用され、非常に縁起の良い植物です。

常緑低木⑤ブラシノキ

ブラシノキは、オーストラリアからニューカレドニアに分布している花木です。耐暑性と耐寒性を兼ね備えている他、耐影性もあるので初心者でも環境に関係なく育てやすい植物です。ブラシノキは、ボトルを洗うブラシに酷似した花を咲かせる特徴があります。

そのため、英名では「ボトルブラッシュ」という名前で親しまれています。日本にも、いくつかの品種が流通してきており、樹高は、成長しきっても最大で3mにしかならず、手入れも比較的簡単です。花の見た目にインパクトがあるので、庭木のメインにもできます。

常緑低木⑥チェッカーベリー

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チェッカーベリーは、北アメリカ原産の花木で、樹高はかなり低く、10㎝~20㎝にしか成長しません。寄せ植えやグランドカバーとして使用することをおすすめします。開花期は、6月~7月でブルーベリーに似た花を咲かせます。

その後、11月になるとブルーベリーに似た赤い実を付け、色づきの少なくなりがちな冬の庭を演出します。また、葉には抗炎症作用・鎮痛作用がある他、実は湿布に含まれているサロメチールに酷似した香りがする面白い特徴を持っています。

おすすめの常緑低木【花が可愛い】

次は、常緑低木の植物でも花が鑑賞対象として非常に優れている植物を紹介していきます。花は、見た目が綺麗なだけでなく良い香りを漂わせる種類もあるので、季節感を視覚だけでなく嗅覚でも楽しむことができます。

有名な物で言えば「金木犀」です。美しいオレンジ色の花を咲かせる他、リラックス効果のある独特の甘い香りを漂わせます。今回紹介する常緑低木の花木も花が美しく良い香りがするものをまとめました。是非、庭木選びの参考にしてください!

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常緑低木⑦ジンチョウゲ

ジンチョウゲは、早春に良い芳香を持つ花を咲かせる常緑低木の植物です。花色は、品種のよって分かれており、白・紅色・黄色の3種類があります。更に、葉の色合いも品種によって違い、班入りの葉を持つ品種も日本で流通しています。

根が弱いので移植は難しいですが、耐寒性と耐暑性が非常に高く、日本の殆どの地域で栽培することが可能です。日向~半日蔭で育てられますが、日当たりが良い方が花付きが良くなります。春の訪れを花の色合いと香りで演出してくれる品種です。

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常緑低木⑧アセビ

アセビは、馬酔木と漢字で書きます。これは、馬がアセビの葉を食べたところ酔っぱらったようにふらついて歩くことからこのような名前が付きました。実際は、馬酔木の葉には毒性があり、その毒によって馬はふらついたことが後から分かりました。

アセビの花は、スズランににた形状をしており、ツボをひっくり返したような形状をしています。非常に花付きが良いため、昔から庭木として育てられた他、サイズの小さい樹木は盆栽に使用され、成長したアセビは木材に加工され、床柱として使用されました。

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常緑低木⑨クチナシ

日本三大芳香木として有名なクチナシは、初夏にかけて花柄を出し、真っ白な花を咲かせます。開花した花からは、甘い芳香が発生し、数メートル先でも匂いを感じるほど強い香りがします。花が咲き終わると白色から黄色に変色し、秋には、特徴的な形の実がなります。

この実には、サフランにも含まれているクロシンが含まれており、黄色の染料や漢方薬として使用されます。実が熟しても割れないことからクチナシの名が付きました。もっと小さい品種が欲しい場合は、矮小品種のヒメクチナシも庭木として人気です。

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おすすめの常緑低木【実を楽しむ】

次は、実がなる常緑低木の植物を紹介していきます。こちらは、庭木としてだけでなく収穫することもできる品種なので、家庭菜園を行っている人にもおすすめです。

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常緑低木⑩レモン

レモンは、ヒマラヤ原産の常緑低木の植物です。ミカン科ミカン属で有名なレモンですが、実は庭木としても簡単に育てることができます。四季咲きで、5弁の芳香がある白い花を咲かせます。スーパーに並んでいるレモンは、緑色の内に収穫し追熟で黄色くなっています。

ワックスが塗られていたり、農薬が心配という人は、自宅で育ててみるのも良いでしょう。成長すると2m程度の大きさになり、1つの株に沢山のレモンが実ります。油物の付け合わせや魚介類の臭み消しなど、料理の様々な面で使用することができます。

常緑低木⑪キンカン

キンカンは、柑橘系の植物です。日当たりが良い場所で育てると実が付きやすく、直系2㎝~3㎝程度の実がなります。ミカンを小さくしたような見た目をしていますが、皮ごと食べることができます。樹高は、1m~2mと庭木としても丁度い高さです。

耐寒性と耐暑性に優れており、初心者でも栽培が簡単です。開花期には、真っ白花を咲かせます。キンカンの実は、喉に良いとされており風邪の時によく用いられます。甘露煮、シロップ煮、蜂蜜煮にすることで長期保存も可能です。

常緑低木⑫ミラクルフルーツ

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ミラクルフルーツは、樹高が0.5m~2mの常緑低木です。南国の植物なので耐暑性が高いものの、耐寒性は低く、育てられる地域が限られます。また、四季咲きの特性をもっているので1年の平均気温が15度以上の地域であれば、年中開花と結実を見ることができます。

実は食べることができ、ほんのりと甘味があります。ミラクルフルーツを食べた後に酸味のあるものを食べると、甘く感じる不思議な性質を持っています。実が熟すと赤色に変化するのでその際に収穫しましょう。

常緑低木はガーデニングの素敵なアクセント

今回は、庭木にぴったりな常緑低木の植物をご紹介しました。植物ごとにもメリット・デメリットがあるので、自分に庭や自分に合ったものを選ぶのが育てる際のコツです。常緑低木の庭木ができる役目は、目隠し・庭の彩り・実の収穫の3つです。

どの役目を担ってもらうか考えた後は、自分の庭の土壌環境や日照条件を把握し、環境に合ったものを選べば失敗せず、丈夫な庭木に育てることができるでしょう。ガーデニングの素敵なアクセントに、常緑低木を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
kurogane40
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