便利な鉈の使い方とは?初心者でも分かる使い方やおすすめの鉈もご紹介!

鉈は刃物である故に危険ではありますが、キャンプ等のアウトドアでは有効に活用することが出来ます。使い方を学べばアウトドアをより快適に過ごす事が出来る様になります。今回はそんな鉈を初心者向けにも分かりやすく使い方等解説します。

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目次

  1. 1鉈の基本情報
  2. 2鉈の種類と特徴
  3. 3鉈の選び方
  4. 4鉈の使い方
  5. 5キャンプでおすすめの鉈
  6. 6鉈で薪割りをしてキャンプを充実させよう

鉈の基本情報

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鉈は刃物の一種である為に、当然ながら危険な道具ではあります。ですが、正しい扱い方を覚えればキャンプなどのアウトドアでは非常に有効な道具として使える様になります。まずは鉈とはいったいどのようなものなのか、斧との違いや所持する注意点などを見ていましょう。

鉈(なた)とは

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まず鉈というのは、林業を行ったり、動物の狩猟を行うなどの山林での作業に従事する人達が行う仕事の中で使用する刃物の事を指します。木を削ったり邪魔な雑草を切り払ったり、動物の解体にも使われる事があります。

基本的には、片手で持つのに適している形状である事、刀身となる部分は厚めで頑丈である事、そして刃渡りが15から60㎝程度のものを鉈として定義している様です。先が四角の角鉈、先に刃のある剣鉈と呼ばれるものもあります。

鉈と斧の違い

同じような刃物と言えば斧が挙がってきますが、この両者の違いとして明確なのは両手を使って扱うのが斧、片手で使えるものが鉈という様に分類されています。鉈の方が重量があるので、その分薪割などパワーが必要な事に適しています。

対して比較的小型になる鉈は斧程大きな薪を割る作業は難しいですが、簡単な薪割り程度であれば十分可能です。またコンパクトさを活かして、記載した通り雑草や枝を切る事も出来ますので、女性でも楽に扱えます。

鉈の注意点

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勿論注意すべき点もあります。ご存じでしょうが、日本国内では銃刀法という法律が存在しています。この銃刀法では、刃渡りが15㎝を超えている刀や薙刀といった武器に相当する刃物、5.5㎝以上の剣、45度以上自動的に開く装置の付いているナイフ等が、違反対象となります。

鉈も刃渡りが15㎝以上のものは普通にありますが、これをアウトドア等の為に持っていると違反になるのかについては、使用目的さえきちんと判明しているなら問題になりません。但し、人目に付かない様必ずしまって持ち運ぶ必要があります。

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鉈の種類と特徴

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鉈も包丁などと同じく刃物の一種である事に変わりはないので、十分に注意して取り扱わなければいけません。それは取扱者として最低限必要な事柄です。

そして、一口に鉈と言っても、形状等に寄ってそれぞれ名称も異なっています。では、どのような種類があるのか見ていきましょう。

鉈の種類①剣鉈

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「剣鉈」と呼ばれる鉈は、その名称の通り刃の部分が合戦などで用いられた剣によく似ている形状をしている事が特徴です。狩猟した動物の解体や、木の蔓を切ったりロープの切断の他、釣った魚の解体といった様々な軽作業に用いられます。

刃が付いている方向によって適正も異なり、片刃のものは基本的に大多数である右利きの人様ですが、刃が左側にある場合には左利きの人向けとなります。両方刃のある両刃ならば、どちらの手が利き手でも使うことが出来ます。

鉈の種類②腰鉈

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続いて「腰鉈」という鉈は刃が長方形の形状をしているのが特徴で、主に薪を割ったり竹を切ったりといった事の他、剣鉈と同様にロープを切り離したり等の作業も出来ます。腰鉈の方が重さがあるので、柄部分をハンマーの代わりに使ったりする場合もあります。

鉈の種類③片刃

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片刃と呼ばれる鉈もあります。これも種類の名前の通り片方にだけ刃があるもので、刃を横から見た際に斜めになっていればそれは片刃となります。切れ味が後述の両刃よりも優れている為、木などを薄く切る事に適しています。

但し、当然ながら刃の付いていない峰の部分では同じ作業を行う事は出来ません。そして記述した通り刃は斜めになっている為、真っ直ぐに切ろうと思って切っても斜めに切れ込みが入ってしまう事もあります。

鉈の種類④両刃

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対して両刃タイプは、峰に相当する部分が無く両方が刃になっている鉈の事を指します。こちらは、例えば野菜などを切る際に用いると、左右両方に同じ程度の力が働く為、切れ込みを真っ直ぐに入れて切る事が出来ます。

鉈の選び方

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鉈と言っても刃の数などで種類が分かれるので、どれを選ぶべきか分からない事もあるかもしれません。そこで、実際に自分の使いたい鉈を選ぶ際、どんなことを基準にして剪定すればよいのか、その選び方の基準を幾つか解説します。

鉈の選び方①用途

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まず最初に考えて欲しいのは、鉈をどんな用途で使うかです。鉈の使い方は刃の形状によって適しているタイプが異なり、例えば片刃の鉈は木の皮を剥ぐ、枝を払うなど切れ味の鋭さを活かした作業を得意としていますが、扱いはやや難しいです。

対して両刃は、刃が欠けやすい、手入れの際に両方の刃を整えるので手間がかかるなど面倒な所もありますが、利き手に関係なく誰でも扱えます。また薪や竹を割る際には真っ直ぐ刃を入れられますので、こちらのタイプの鉈が向いています。

鉈の選び方②重量

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単に薪を割るだけであれば、より重量のある斧を使った方が良いのではというイメージもあるでしょう。ですが、斧は振りかぶって割るのに対し、鉈は先に切り込みを入れてから叩いて割る為やり方が異なっています。

薪割りの際、鉈に重量があればもちろんそれだけやりやすくはなりますが、同時に手にかかる負担も大きくなります。薪を割るのが主な用途であるならば、重さは大体500g程度がおすすめです。

鉈の選び方③刃渡り

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最後に、刃渡りも見ておきましょう。太く大きめの薪割りがしたいなら、刃渡りは16~20㎝程度のものがおすすめできます。但し、長ければそれだけ持ち運ぶ際には邪魔になる可能性も出ますので、その点は了解しておきましょう。

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鉈の使い方

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小ぶりのナイフ程度であれば使ったことはあるけれど、まだ鉈を使った経験は無いという方も居る事でしょう。そこで、実際にはアウトドアでどのように鉈を使うのか、参考動画も交えつつ解説します。

薪割り

薪割りに使う際は、運動のできる服装、そしてつま先に板のある安全靴を使います。まず短い丸太などの土台を用意して薪を上に置き、最初は薪の真ん中に当たる部分に鉈で切り込みを入れておきます。

刃が薪に入ったら、土台に叩きつける様に力を入れます。全力ではなく加減をして、あくまでも一回だけで割ろうとは思わず何回かに分けて割る事を心がけます。

鉈を使った薪割りのコツを動画で紹介

実際に鉈を使って薪を割るやり方を紹介している動画もあります。文章を見ながら覚えていく事ももちろん悪くは無いですが、実際に鉈で薪割りを行う際にはこうした動画を参考にしながらの方がより分かりやすく、スムーズにできるでしょう。

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キャンプでおすすめの鉈

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薪を使って焚き火をしたい時や、調理の際にナイフ代わりの刃物が欲しい時など、鉈は様々な場面で活躍してくれる事が分かりましたね。では最後に、キャンプなどで使ってみて欲しいおすすめの鉈を計5点ご紹介しましょう。

おすすめの鉈①ユニフレーム つるばみ鉈

1点目はユニフレームより「つるばみ鉈」です。本体重量は500g、刃渡り16.5㎝で女性でも薪割など簡単にできるモデルです。持ち手に耐久性の高い樫を使っており、少々荒い使い方をしても耐えてくれます。

おすすめの鉈②ユニフレーム ちび鉈

一回り小さいサイズ「ちび鉈」もあり、そちらは刃渡りが7㎝で重量は290g、つるばみ鉈と同様柄には樫を使用しています。刃こぼれのしにくい刃を使っており、薪を割るなど力の入る作業も問題無く可能です。

小型のモデルである為に流石に大きい薪を割るといった作業は難しいですが、細かい薪を割るなどこまごました作業に適しています。サイズの小ささは携帯のしやすさに繋がっており、女性も手首を痛めにくい設計です。

おすすめの鉈③豊国鍛工場 間伐腰鉈

3点目は豊国鍛工場より「間伐腰鉈」です。製品名通り腰鉈タイプで、重量が580gとつるばみ鉈よりはやや重め、刃渡りは21㎝と長めに取ってあります。重さを活かして薪をしっかり割る事が出来る鉈となっています。

おすすめの鉈④千吉 レジャー鉈 剣型

4点目は千吉の「レジャー鉈剣型」になります。刃渡りは14.5㎝、全長が30㎝と小ぶりな設計で、剣鉈タイプの例に漏れず切れ味が優れており枝切りなどにちょうど良い鉈です。ユーザーからのアウトドアでの実用性が高く評価されています。

おすすめの鉈⑤ダッチウエストジャパン 朱入れ片刃鉈

最後の5点目はダッチウエストジャパン「朱入れ片刃鉈」です。腰鉈タイプで全長33.5㎝、刃渡り16㎝少々とオーソドックスな片刃タイプで、薪割りや焚き付けづくりなどの幅広い活用法ができるスタンダードなモデルと言えます。

鉈で薪割りをしてキャンプを充実させよう

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薪を使った焚き火は、キャンプでの大きな醍醐味の1つとして楽しめるものです。薪を作るなどに使える鉈が1本あれば、キャンプは非常に充実したものとなるでしょう。次回のキャンプまでにお一つ揃えてはいかがでしょうか?

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この記事のライター
中村雄二

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