2019年11月26日公開
2020年06月29日更新
100均で買えるおすすめ観葉植物10選!特徴から簡単な育て方までご紹介!
最近は100均で観葉植物を購入できることはご存知でしょうか。インテリアコーナーやガーデニングコーナーに様々な種類の観葉植物が並んでいます。そんな100均で購入可能な観葉植物を10品種厳選し、特徴や簡単な育て方までご紹介いたします。

目次
観葉植物とは
観葉植物というのは、植物の葉の形、色、大きさ、模様などを見て楽しむ植物のことです。基本的に室内で栽培し、それゆえ直射日光に当たらなくても成長できる、耐陰性に優れた植物が多くなっています。
しかし、中には日当たりを好む品種もありますので、それぞれの特徴に合わせた管理場所で育てるようにします。
観葉植物の種類は豊富で、主に熱帯から亜熱帯原産の常緑の植物や、それを園芸品種として改良したものを指します。
100均のダイソーやセリアでも購入可能
最近では、ダイソーやセリアなどの100均でも観葉植物の購入が可能になっています。きちんと育つのか心配かもしれませんが、植え替えなどを行っていけば、数メートルに育つものもあります。
観葉植物には縁起が良いとされている品種もあります。風水的に運気があがると言われ、贈答品としても有名な観葉植物です。

観葉植物のメリット
メリット①インテリア
観葉植物は手軽に室内の雰囲気を変えることができます。殺風景な室内を明るくするために、室内に居心地の良い場所を作ることができるインテリアとして人気があります。
背の高くなる観葉植物は、下が陰になってしまいますので、部屋の隅やテレビ・家具横の開いた部分に置くようにします。大きな植物は、こういった場所に設置することにより、コンセントや吸気口などを隠してくれる役割も果たします。
大きな観葉植物は置くだけで存在感があり、自然の中にいるような贅沢な気分を味わえます。小・中型の観葉植物は、テーブルの上や棚の上など視線の位置に置くようにすれば、とてもお洒落なインテリアとして活躍します。
メリット②風水
風水学的に見ると、観葉植物は陽の気をまとっており、生命力の象徴です。オフィス内や家の中を活気づける効果があると言われています。基本的に観葉植物は、どの方角に飾ってもよいとされています。
寝室に置くのは構いませんが、枕元は風水的に陽の気により眠りにくくなると言われています。寝室に置く場合は、部屋の隅の方がいいかもしれません。
上へと伸びていく観葉植物は、飾ると良いエネルギーを出してくれます。ですので、リビングなら高さが1.5m~1.8m程度になる背の高いものなら1鉢程度、小さいものなら3鉢程度を目安に飾ります。
また、その他の部屋・玄関・トイレなどの隅に置くと、そこからも陽の気を出してくれます。
メリット③空気清浄
観葉植物は、その名の通り植物ですので、二酸化炭素を吸い込んで、酸素を吐き出して呼吸しています。その為、観葉植物があるだけで、自然な空気清浄効果があるとされています。
さらに観葉植物の中には、人の体に良くないハウスダストなどを吸引してくれる品種もあります。よく見かける観葉植物の中にも、空気浄化効果を行う品種はいくつもあります。
メリット④リラックス
アロマテラピーや森林浴など、植物の持っている力は、自然治癒力を高め、疲労回復や健康維持に役立ちます。樹木は傷をつけられた際、「フィトンチッド」という殺菌作用や防虫効果のある揮発性の化学物質を出します。
この「フィトンチッド」は自律神経を整え、精神をリラックスさせる効果もあると言われています。また緑色というのは目を癒したり、大脳皮質の働きを活性化させる力があります。
観葉植物はほとんどが緑色をしていますので、これらの理由が重なって、リラックス効果があるとされています。

100均のおすすめ観葉植物の種類①パキラ
パキラは観葉植物の定番と言われる、アオイ科の常緑性の樹木です。丈夫で害虫も付きにくく、比較的乾燥にも強いため、非常に人気があります。
パキラは大きくなると20mにもなる大木です。大きく育つと果実が実り、その果実は焼いて食べることができます。
放射状に手を広げたように広がる葉は5~7枚くらいのボート型をしており、葉の表面には艶があります。幹に関しては棍棒状に太くなっていくのですが、観葉植物として出回っているものは、細い幹のものがほとんどです。
パキラの育て方のポイント
パキラは季節ごとに日当たりを考えて場所を移してやるのがベストです。基本的に暖かい日当たりの良い場所の方が管理場所として適しています。耐陰性もありますので、日陰でも育ちますが、枝や茎がひょろ長く育ち、元気のない間延びした姿になってしまいます。
基本の置き場所が日陰の場合は、午前中の3~4時間程度、柔らかい日差しで日光浴をさせてやると、丈夫に育ちます。ただし、初夏から夏にかけての直射日光は葉焼けを起こしてしまいますので、明るい日陰を意識して飾ることをおすすめします。
冬は5℃以下の気温になるようなら、早めに室内の暖かい部屋に移動して飾るようにします。パキラはあまり耐寒性はありません。
次に水やりですが、パキラは乾燥には強いですが、原産が熱帯地方なため、湿潤な環境を好みます。水やりは、鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷりとやるようにします。鉢受け皿に溜まった水は捨てるようにします。
このようにたっぷりの水をやることで、土の中の古い空気が水と一緒に外に押し出されますので、次に用土が乾燥し、新しい空気が入ってくるとき、パキラは根から新鮮な空気を取り込むことができます。
5月~9月はパキラの生育期にあたります。この時期は3日に1度くらいの頻度で水をやります。タイミングとしては鉢土の表面が乾いたら水を与えますので、2日に1度になる場合もあります。この時期は用土の表面をよく観察するようにしてください。
逆に10月から4月は、パキラの生育が緩やかになります。水やりも4日~7日に1度でよくなるはずです。特に冬期の寒い時期は水を控えめにします。土表面が乾いてから2~3日して水やりをするくらいで構いません。
こちらも管理している場所や、その時々の気温によって変わってくるでしょうから、用土をみて水やりの頻度は変更してください。

100均のおすすめ観葉植物の種類②テーブルヤシ
テーブルヤシは、すらりと伸びた茎に、ふさふさの葉を広げる植物です。日陰を好みますので、玄関など直射日光の当たらない場所に置くのが良いでしょう。ヤシ科の植物の中でも、特に育てやすく、お手入れの手間も少ないので、初心者向けの観葉植物と言えます。
テーブルヤシの育て方のポイント
先ほども述べたように、テーブルヤシは日陰を好みますので、半日陰から午前中直射日光が当たり、寒冷紗などで弱めに遮光した風通しの良い場所に飾ってください。葉焼けをするようなら、遮光率を上げます。
またテーブルヤシにエアコンの風はアウトです。直接エアコンの風が当たると、枯れてしまう場合もありますので、注意してください。
テーブルヤシもパキラと同じで耐寒性はありません。冬になったら部屋の暖かい場所に移動して、冬越しには気をつけてください。
テーブルヤシは水はけの悪い用土を使うと、根腐れを起こす危険性があります。市販の観葉植物用の土が一番ですが、自作するなら観葉植物用の土4:赤玉土1:鹿沼土1の割合で混ぜ合わせ、生育環境に合わせて微調整します。
また土の表面を、化粧砂、鹿沼土、赤玉土などの用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことができます。
テーブルヤシは湿度の高い環境を好みますので、4月~10月の生育期には、土の表面が白っぽく乾いてきたら、たっぷりと水をやります。同時にテーブルヤシの葉や全体に霧吹きで水を吹きかけると、葉の色が良くなります。
11月~3月は成長が緩やかになりますので、土も乾かし気味にして育てます。土の表面が乾いてから2~3日して水をやるので構いません。
100均のおすすめ観葉植物の種類③モンステラ
葉脈に沿って破れが入ったり穴が開いたりする特殊な葉が特徴のモンステラは、直射日光を嫌がります。明るい場所で、乾燥を避けながら育てます。一言で「モンステラ」といっても、20種類以上に分かれており、種類によって葉の大きさなどが違ってきます。
モンステラの育て方のポイント
春から秋にかけては屋外で栽培することが可能ですが、直射日光が当たると葉焼けを起こすことがあります。30~50%の遮光が出来るのなら、それがベストです。なお、遮光は遮光ネットや寒冷紗を使うと簡単にできます。
遮光ネットも寒冷紗も、100均で購入可能ですので、モンステラと一緒に購入しておいて損はないでしょう。
モンステラは耐陰性もありますので、屋内での栽培も可能です。ただし日光が当たった方が、健康な株に育ちますので、できるだけ日当たりの良い場所で管理してください。室内でも葉焼けはしますので、遮光も忘れずに行います。
テーブルヤシと同じくエアコンの風が苦手ですので、直接風が当たるような場所に置くのは避けます。エアコンの風が直接当たると葉が傷みます。
高温には強いですが、低温に弱いので、霜には気をつけます。ベランダなどで栽培している場合、寒くなってきたら室内に取り込むようにします。
水はけが悪いとモンステラは根腐れを起こします。できるだけ水はけの良い用土を使用するようにします。自作するのなら観葉植物の土2:赤玉土1:鹿沼土1の割合でブレンドします。こちらも生育状態によって微調整してください。
またテーブルヤシと同じく、土の表面を、化粧砂、鹿沼土、赤玉土などの用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことができます。
モンステラの葉は大きく広いので、埃が積もりやすくなります。2~3日に一度のペースで掃除をし、枯れた葉などは、その際に取り除いてください。
春から秋は、鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るくらいたっぷりの水をやります。特に夏はすぐに乾燥しますので、毎日与えるようにします。逆に冬は土の表面が乾いてから2~3日おいて、水をやれば十分です。
肥料も、春から夏の一番成長する時期には与え、秋から冬は与えるのを控えます。肥料は土の上に置くタイプの固形の緩効性化成肥料を2ヵ月に1回与えます。葉に元気がないときは即効性のある液体肥料を2週に1回程度与えて様子をみてください。

100均のおすすめ観葉植物の種類④サンスベリア
サンスベリアは空気清浄の効果が高い観葉植物と言われています。風水でも運気を上げるとされていますので、人気があります。日当たりの良い場所を好みますので、窓辺などに飾ってください。
1年通して室内で栽培できますので、部屋にたくさんのマイナスイオンを発生させてもらえます。100均で買える観葉植物の中でも特におすすめの品種です。
サンスベリアの育て方のポイント
出来るだけ日当たりの良い場所に置きます。乾かし気味に管理し、日光が弱いと葉が軟弱になりますので、注意するようにします。ベランダや室外で栽培している場合、冬だけは室内に入れるようにします。
サンスベリアは2~3週間水をやり忘れたくらいでは、問題ないくらい乾燥に強い植物です。ただし、土が乾いたらたっぷりの水をやるのは、他の観葉植物と同じです。この時、過度の水やりは根腐れを起こしますので、その点は注意してください。
鉢土が乾いて固くなってから水は与えるようにします。この時は、鉢底から水が出るくらいたっぷり与えます。サンスベリアは、土が湿っている時は絶対に水をやらない。土が完全に乾いて固まったらたっぷり水を与えるというメリハリを守ってください。
また、鉢底から出てきた水は、鉢皿にそのままにしていると、これも根腐れの原因になりますので、必ず捨てるようにしてください。
ちなみにサンスベリアは葉に縦シワが入ってきたら、これも水不足のサインです。その際は水をたっぷりと与えてやるのですが、このサインは初心者には少々わかりづらいので、やはり土の様子をよく観察しておくことをおすすめします。
100均のおすすめ観葉植物の種類⑤シュガーバイン
シュガーバインは、その5枚の葉がトレードマークの、ブドウ科のつる性植物です。花言葉が「健やか」ということから、贈り物としても人気のある観葉植物です。
葉だけではなく、そのツルも美しいことから、室内をおしゃれに彩ってくれます。
シュガーバインの育て方のポイント
シュガーバインは、レースのカーテン越しの窓際など、室内の明るく風通しの良い場所で育てます。直射日光は葉焼けの原因になりますので注意します。
窓際でなくても、耐陰性がありますので、室内の明るい場所ならだいたい大丈夫ですが、光が弱いと葉と葉の感覚が大きくなったりしますので、その場合は置く位置を変えてやります。
天気の良い気候の穏やかな時期に、たまに外の明るい日陰に出してやると、風通しもよく、シュガーバインの成長促進にも良い効果が出ます。
ダイソーなどの100均で買ってきた時より大きくなってきて、根詰まりを起こしてきたなら、植え替えをしてやります。用土は市販の観葉植物の土で大丈夫です。一回り大きい鉢に植え替えてください。
水やりは鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。秋から冬にかけて、最低気温が20℃を下回ってきたら、徐々に土の表面が乾いてから水をやるまでの期間を延ばしていきます。冬場は土の表面が乾いてから2~3日後に水を与えるだけで十分です。
シュガーバイン伸びた〜♪鉢カバーはDAISO製、なかなかカッコイイ(゚∀゚) pic.twitter.com/SrTuLswtSf
— saori* 花と猫を描く人 (@saori2cat) April 22, 2016
冬場に水を与えすぎると根腐れを起こしますので、注意してください。また、室内で育てている場合、鉢の下に鉢皿を置いていると思いますが、そこに溜まっている水は必ず捨てるようにしてください。
100均のおすすめ観葉植物の種類⑥クロトン
クロトンは葉色のきれいなトウダイグサ科の観葉植物です。現在、日本で流通しているクロトンは、園芸品種として改良されたものがほとんどです。クロトンは別名「変葉木」といい、葉や幹が様々な色や形をしていることから、この名が付きました。
元々が暖かい国の植物ですので、寒さには弱いです。
クロトンの育て方のポイント
クロトンはここまでに紹介してきた観葉植物と違い、耐陰性があまりありません。温かい季節はできるだけ、室外の日当たりの良い場所に置いてやるようにします。
午前中、直射日光の当たる場所か、寒冷紗などで遮光した風通しの良い場所で管理します。葉焼けをするようなら遮光率を上げてください。
クロトンは耐陰性が低いので室内で育てるのは冬場の気温が低い時だけです。どうしても室内で育てる場合は、週の2~3日は室外に出し日光浴させるようにします。
またエアコンの風が当たると枯れてしまう場合があるので、室内でもエアコンの風の当たらない風通しの良い場所で管理します。
クロトンを100均で購入してきた鉢から、植え替えする場合、用土は水はけがよく保水性に富んだ土を用います。市販の観葉植物用の土で構いません。庭に地植えするのであれば、よっぽど水はけが悪くない限り、どんな土でも大丈夫です。

100均のおすすめ観葉植物の種類⑦ドラセナ
ドラセナは別名「幸福の木」と言います。こちらの名称でなら耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。プレゼントや新築祝いにも人気の観葉植物です。
耐陰性がありますので、日陰でも育ちますが、あまりにも日光が足りないと日照不足で弱ってしまいますので注意してください。日光にあたっているほうが形良く育ちます。
数年前にDAISOで買ったモンステラはこんなに大きくなった。140㎝ぐらい🌱
— ゆりもん (@yurimon468_) June 10, 2018
そして新たにDAISOで購入したドラセナ20㎝🌱楽しみ🎵#観葉植物 pic.twitter.com/U82TPdjAed
ドラセナの育て方のポイント
ドラセナは明るい場所の方がよく育ちますので、明るい窓辺が最適な置き場所です。ただ強すぎる光は葉焼けを起こしますので、夏はカーテンなどで少し遮光してやります。また冬は寒さで弱らないよう、少し窓から離してやるようにします。
水やりは仕方を間違えると根腐れを起こしますので注意します。ドラセナの生育期は春から秋で、この期間は水を吸いやすくなります。この時期は、土が乾いたらたっぷりの水をやり、特に夏は水分が蒸発しやすいので、朝夕の涼しい時間に水やりをします。
一方、冬は休眠期ですので、水をあまり吸わなくなります。土が乾いてから2~3日経って水をやるようにし、水を与えすぎて根腐れを起こさないようにします。また、鉢皿にも水をためないようにしてください。
100均のおすすめ観葉植物の種類⑧サボテン
誰もが必ず見たことがあるであろうサボテンは、アメリカやメキシコが原産の観葉植物です。乾燥した高山や砂漠など、過酷な環境でも成長できるように、根や葉に栄養分を蓄えることができます。
100均で販売されているものはミニサボテンとして品種改良されているものがほとんどですが、このミニサボテンは種類が多いのも特徴です。
もこもこしていたり真ん丸だったりの可愛らしいものから、すらりとそびえたつカッコいいものまで、選ぶのが楽しい観葉植物です。
サボテンの育て方のポイント
サボテンは日の当たる乾燥した地が原産国です。やはり、たくさんの日光を当てて育てるのが適しています。ただし葉焼けはサボテンにもよくありませんので、直射日光が長く当たるのは避けてください。
また風通しが悪いと、病害虫の原因となりますので、風通しの良い場所で管理するようにします。
サボテンは乾燥に強いですが、生長期にはたくさんの水を必要とします。この時期は鉢土が乾いたら、鉢底から水が流れるくらいたっぷりの水をやります。鉢全体に水が行き渡り、鉢の中の空気の入れ替えもできますので、根腐れを防げます。
生育の盛んな4月~6月、9・10月は鉢土が乾いた翌日にたっぷり、生育が緩慢になる7・8月は鉢土が乾いて3日後に水やり、生長が停止する11月は2週間に1度の水やり、12月~翌年2月の低温期は3~4週間に1回の水やりを行います。
なお、この低温期に凍結の可能性があるのなら、水はまったく与えなくて構いません。
100均のおすすめ観葉植物の種類⑨シルクジャスミン
夏にジャスミンによく似た白く可愛らしい花を咲かせるのが、シルクジャスミンです。真っ赤な実が付き、花が散った後も色鮮やかな姿を楽しめます。
シルクジャスミンはミカンの仲間になり、艶やかな葉が一年中茂っています。花を楽しみたいなら日当たりの良い場所で管理し、冬は室内で育てるようにするのがポイントです。
風水では恋愛運を高めると言われていますので、家の中に良い気を取り込む玄関に置くのが最も効果的です。
100円ショップで買ったシルクジャスミン。ダイソーの土をダイソーの鉢に入れてただけだけど、いつの間にか花を咲かせてとても良い香りだった。とても綺麗なグリーンで勝手に育ってくれて優秀。そろそろ植え替えてあげるべきかな。 pic.twitter.com/N1LEQ120AB
— コグマシロ (@siro_koguma) July 17, 2019
シルクジャスミンの育て方のポイント
シルクジャスミンは日当たりの良い場所で管理するようにします。室内でも窓辺など、日光が当たるようにしてください。植え替えをする場合は、水はけの良い土壌を好みますが、市販の培養土で十分健康に育ちます。
気温が20℃以上になると、根や枝がどんどん伸びて、水の吸収も早くなりますので、土の表面が乾いたら、たっぷりと水をやります。土が白くなるまで放っておくと枯れてしまいますので、土のチェックはこまめに行ってください。
ダイソーでの戦利品。観葉植物のシルクジャスミン315円。ケース(普通の収納用)105円。キッチンに置いたらいい感じ♪( ´▽`) pic.twitter.com/p9wOCF8H
— あやちん🏝3ヶ月に一度無料で海外旅行する主婦 (@mile_tabiiku) April 3, 2012
エアコンの効いた室内で育てる場合は、1週間に1~2回、葉の表裏に霧吹きで水を吹き付け、乾燥を防ぎます。冬は生育が鈍っていますので、土の表面が完全に乾いてから水をやるようにしてください。
100均のおすすめ観葉植物の種類⑩ポトス
ポトスはツル性の観葉植物です。花言葉は「長い幸せ」で、丈夫で葉をどんどん伸ばすことから、この花言葉がついたそうです。
室内の白い壁にもインテリアとしても、とても映えます。耐陰性があり、暑さや乾燥にも強いので、初心者でも育てやすい観葉植物になります。
ダイソーで買ったポトスがすごく大きくなったので、同じくダイソーで鉢やら土やら買ってきて植え替えしました😊👍
— くるみ (@Qhw0BKCI00raYls) October 14, 2019
ダイソーでPayPayが使えるようになってて嬉しい😆 pic.twitter.com/IwXMxkm0vN
ポトスの育て方のポイント
ポトスの管理場所は、屋外の場合、大きくなった株なら直射日光も平気ですが、小さな株の内は葉焼けしますので、半日陰の風通しの良い場所に置きます。大きくなったら場所を移しても平気です。
室内の場合は、窓辺などの明るく風通しの良い場所に置きます。大きくなってきたら、屋外栽培に切り替えます。ポトスもエアコンの風で枯れる場合があるので、エアコンの風が当たらないように注意してください。
ポトスは特に用土にこだわる必要はありませんが、水はけだけはよくしておきます。また土の表面を、化粧砂、鹿沼土、赤玉土などの用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことができます。
水やりは、春から秋は鉢土の表面が乾いてきたら与えます。冬は乾かし気味にして管理します。
ポトスはハイドロカルチャーなどを使った水耕栽培が可能です。水耕栽培だとツルの伸びるスピードが速くなりますので、特に日当たりの良い場所で管理します。
身近な100均で観葉植物を手に入れよう
ダイソーでは300円商品として販売されているようですが、セリアは全て100円商品です。種類も豊富ですので、この記事を参考に、自分の気に入った観葉植物を、この機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。きっと癒される空間がお部屋の中やベランダに広がるはずです。