人気の観葉植物クロトンとは?育て方や上手に冬越しさせる方法を詳しく解説!

クロトンは赤や黄色のカラフルな葉が魅力の美しい観葉植物です。インテリアとしても人気が高く、強健で育てやすいので初心者にもおすすめの植物です。ここでは、クロトンの特徴や育て方、冬越しの方法などを詳しく解説します。トロピカルで綺麗なクロトンを是非育ててみて下さい。

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目次

  1. 1クロトンの基本情報
  2. 2クロトンの人気の種類
  3. 3クロトンの育て方【栽培環境】
  4. 4クロトンの育て方【栽培管理】
  5. 5クロトンの育て方【増やし方】
  6. 6クロトンの育て方【注意点】
  7. 7様々な葉っぱの形が魅力のクロトンを育てよう

クロトンの基本情報

園芸分類 観葉植物
学名 Codiaeum variegatum
科名・属名 ウダイグサ科・コディアエウム属
別名 変葉木(へんようぼく)
原産地 マレー半島、太平洋諸島
草丈 50cm~200cm
開花期 7月~8月
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
特性 常緑性、カラーリーフ

出典: https://www.rakuten.co.jp/

クロトンは赤や黄色のカラフルな葉色が魅力の植物です。日本では観葉植物として大変人気があり、南国気分を味わえることから、お部屋のインテリアとしてもよく使われています。

またそのトロピカルな色合いが常夏のイメージにぴったりで、夏の花壇や、カラーリーフとして寄せ植えとしても人気があります。ここでは、そんなクロトンの育て方、上手に冬越しする方法などを詳しくご紹介します。

まずは、クロトンとはどんな植物なのか、その特徴を見ていきましょう。

クロトンの特徴

出典: https://www.flower-db.com/

クロトンは、マレー半島や太平洋諸島を原産とする常緑植物です。赤や黄色などカラフルな葉色と独特な葉形が特徴で、その姿から別名「変葉木(へんようぼく)」とも呼ばれています。観葉植物として人気があり、ミニ観葉や大鉢などで1年を通して楽しめる植物です。

7月~8月頃、白い小さな花を咲かせることがありますが、あまり目立たず観賞価値はありません。耐暑性は強いですが、暖かい地域の植物なので、耐寒性が弱く日本の冬が苦手です。

クロトンの花言葉

出典: https://www.rakuten.co.jp/

クロトンの花言葉は「妖艶」「艶っぽい」です。これは、クロトンの特徴でもある、美しい葉色や斑の入る艶やかな姿に由来しています。憧れの人にクロトンをミニ観葉にし、花言葉を添えてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

クロトンの人気の種類

クロトンには多くの種類があり、その数は100を超えると言われています。葉色は、赤、オレンジ、ピンク、黄色と様々で、葉形も広葉系、細葉系、長葉系、らせん葉系などバラエティに富んでいます。

ここからは、そのたんさんのクロトンの種類の中から、代表的な品種を5つご紹介します。自分の好みや、お部屋の雰囲気に合わせて選んでみましょう。

種類①ラセンクロトン

出典: https://www.creema.jp/

ラセンクルトンは、その名の通り葉の先端が、らせん状にねじれているのが特徴です。やや細長い葉は、最初は鮮やかな緑色をしていますが、時間が経つにつれ黄色の斑が入った葉に変化していきます。

他にも黄、赤、白、紫などに変化するものもあります。その姿が深海のサンゴをイメージし、まさにトロピカルで観賞価値が高い品種です。希少なので見つけたらすぐに購入することをおすすめします。

種類②ダルマ

出典: https://www.rakuten.co.jp/

ダルマは丸い葉っぱがとてもキュートで愛らしいクロトンです。鮮やかなグリーンとイエローのツートンカラー が明るい印象を与えてくれます。イエローの部分がクリーム色のものなど、多少個体差があるようですが、それもまた楽しみのひとつになるでしょう。

種類③エクセレント

出典: https://www.engei.net/index.asp

エクセレントは槍の先の鉾のような葉形が特徴のクロトンです。大きな葉に、葉脈がくっきりと浮き出た葉姿がとても印象的です。黄、赤、オレンジ、緑色とたくさんの色が入り混じる姿が、何とも幻想的で眺めているだけで心癒されるはずです。

色変わりする葉が魅力で、時が経つほど様々な表情を見せてくれます。お部屋に飾れば、南国の雰囲気をたっぷりと味わえるでしょう。

種類④タマラ

出典: https://www.rakuten.co.jp/

カマラは希少品種で、クロトンの中でも価格も高く、流通が少ないレアな品種です。緑の葉にバランスよくクリーム色の斑が入っており、とても落ち着いたイメージで上品です。2色のコントラストがとても綺麗で、葉が大きく見応えもあります。

全体のバランスも良く、スタイリッシュなので、お部屋に飾ればシックな雰囲気を演出してくれるでしょう。

種類⑤ブッシュアンドファイヤー

出典: http://photozou.jp/

ブッシュアンドファイヤーは、葉色が鮮やかな品種でとても個性的なクロトンです。パッと目を惹く大きな葉に、赤や紫、緑、クリーム色など様々な色が混ざり合い、鮮やかな班が入っています。

ミニ観葉としても出回っており、おしゃれなインテリアとして大変人気があります。珍しい観葉植物を探している方、人と違ったものにしたい思っている方にぴったりのクロトンです。

クロトンの育て方【栽培環境】

ここからはクロトンの育て方についてご紹介してきます。まずは、自家栽培する上で第一歩となる育てる場所や土作りなど、クロトンを育てる最適な栽培環境を見ていきましょう。

クロトンは、暖かい地方を原産地とする植物なので、日本の冬の寒さを苦手としています。冬の置き場所も解説しているので、長く鑑賞して楽しむためにも、上手に冬越しを行って下さい。

育て方①置き場所

1年を通して、直射日光の当たる場所で育てます。日が当たれば当たるほど、葉色が鮮やかに深い色に変化します。日当たりが悪いと、葉色が薄くなったりくすんだりしてしまい、クロトンの魅力である葉色を引き出すことができません。

ただし、葉の薄い品種については直射日光に当たり続けると、葉が焼け変色する恐れがあるので、真夏は明るい日陰に置いた方がいいでしょう。

冬の置き場所

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クロトンは耐寒性の弱い植物です。冬は室内に取り込んで、太陽の日差しがたっぷり入る窓際などで管理しましょう。ただし、エアコンの風が直接クロトンにあたらないように注意して下さい。乾燥しすぎて、枯れてしまうことがあります。

育て方②土

クロトンは水はけの良い保水性に富んだ土を好みます。水はけが悪いと、根腐れを起こして枯れてしまうことがあるので注意しましょう。

市販の観葉植物専用の土がおすすめですが、自分で配合する場合は、赤玉土(小粒)に腐葉土や鹿沼土を少し混ぜて排水性を調整しましょう。クロトンを庭に地植えする場合は、極端に水はけが悪い場所でなければ、特に気にする必要はありません。

クロトンの育て方【栽培管理】

クロトンを育てる環境が整ったら、いよいよ植え付けて栽培作業に入ります。次は植え付けや水やり方法、肥料の与え方、剪定、植え替えなど、クロトンの栽培管理についてご紹介します。

きちんと管理することで、クロトンが丈夫に育ち、鑑賞用としても長く楽しむことができます。栽培管理の方法をしっかりチェックし、クロトンを長持ちさせましょう。

育て方③植え付け

クロトンは庭などに地植えして育てることもできますが、基本的には花壇や鉢で育てるのが一般的です。クロトン苗は、園芸店やホームセンター、ネットショップで購入できるので準備しておきましょう。

植え付けの適期は春から秋(5月~8月)にかけてです。購入したクロトンの苗をポットから抜き取り、育てたい場所に植え替えをします。クロトンがしっかりと根付くまで、日当たりと風通しの良い場所で水やりをしながら管理しましょう。

育て方④水やり

クロトンの生育期である5月~10月は、土の表面が乾いたら根本にたっぷりと水やりをします。特に、夏場は乾燥しやすいので、土の状態をしっかりチェックし、水やりの回数を増やすようにしましょう。

クロトンをはじめとする観葉植物には、通常の水やりに加えて葉水を行うと効果的です。水やりの際に、霧吹きで葉にシュッシュッと水を吹きかけてあげましょう。植物は葉からも水を吸います。葉水を行うことで、みずみずしい葉になり美しい葉色を保つことができます。

葉に付いたホコリや汚れを落としたり、病害虫の予防効果もあるので、水やりの際は葉水も一緒に行うようにしましょう。

冬の水やり

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クロトンは外温が15度以下になったら休眠期に入り、あまり水を必要としなくなります。冬の間は、水やりを控え、少し乾燥させることで中の樹液濃度が高くなり、より耐寒性を高めることができます。

休眠期に水を与えて過ぎると、株が根腐れを起こし最悪枯れてしまうこともあります。冬場は、土が乾いて2~3日経ってから水やりする程度にしておきましょう。

育て方⑤肥料

出典: https://www.rakuten.co.jp/

クロトンはとても丈夫な植物なのでほとんど肥料は必要ありません。成長を早めたいのであれば、市販されている観葉植物用の肥料を置き肥するといいでしょう。

5月~10月の成長期に2ヶ月に1回与える程度で十分です。液体肥料を使用する場合は、2週間に1回の割合で与えます。休眠期である冬は肥料は必要ありません。休眠期に肥料成分が多いと植物が弱ってしまい、枯れてしまう可能性もあります。

育て方⑥剪定

クロトンは成長が盛んな植物で、放っておくと茎や葉で混み合ってきます。混み合ってくると、植物が蒸れてしまい、病害虫が発生しやすくなります。

剪定する時期は、クロトンが最も成長する5月~8月にかけてが適しています。混み合っている、葉や茎を剪定ばさみで切り取ってあげましょう。

大きくなりすぎてしまい、樹形が悪くなってしまった場合は、思い切って不要な茎を根元から抜き取ったり、茎を1/3位に切り取ってしまってもOKです。全体のバランスを見ながら、剪定して形を整えましょう。

育て方⑦植え替え

出典: https://www.rakuten.co.jp/

クロトンは丈夫で生育旺盛な植物なので、ぐんぐんと根を伸ばし大きくなります。そのままにしておくと根詰まりを起こしてしまうので、定期的に植え替えを行いましょう。

植え替えの適期は5~6月頃で、鉢の中が根でいっぱいになったら植え替えのタイミングです。およそ1~2年に1回位の割合になるでしょう。暖かくなってきた頃を見計らって、育てている鉢よりも、一回り大きな鉢に植え替えをします。

植え付けと同様、根付くまで乾燥しないように水やりを続けながら、日当たりと風通しの良い場所で管理しましょう。

クロトンの育て方を動画で確認しておこう

クロトンの育て方を解説している動画です。ここでご紹介している内容を集約し説明しているので、是非本記事と合わせて参考にしてみて下さい。

クロトンの育て方【増やし方】

クロトンは「挿し木」と「株分け」で増やすことができます。比較的簡単に増やせる植物なので、どんどん増やして、南国の雰囲気を存分に楽しみましょう。では、クロトンの増やし方、2つの方法をそれぞれご紹介します。

増やし方①挿し木

挿し木に適している時期は、5月~8月頃です。クロトンは耐寒性が弱いので、しっかり暖かくなってきた頃に挿し木すると成功率が高まります。育てているクロトンの茎の先端部分を10cm程切り取り挿し木用にします。

切り取った時に、白い樹液が出てくるので洗い流しましょう。切り取った茎を水に数時間浸し、赤玉土を入れた育苗ポットや鉢に挿し木します。

乾かないよう水やりをしながら、直射日光の当たらない風通しの良い場所で管理すれば、約1ヶ月程で発根します。しっかり根付いたら、別の鉢や花壇に植え替えをしましょう。

増やし方②株分け

株分けに適している時期は、クロトンが最も成長する5月~8月頃です。生育旺盛で株も大きくなるので、植え替えの際、是非一緒に株分けに挑戦してみましょう。

大きくなったクロトンを鉢から抜き取り、手や剪定ばさみで株を2つに分けます。それぞれを別の鉢に植え替え、しっかり根付くまで直射日光の当たらない風通しの良い場所で管理し、水やりを続けます。

根付いた後は、これまでご紹介してきた「クロトンの育て方」を参考に、日々の管理を怠らず育てていきましょう。

クロトンの育て方【注意点】

最後は、クロトンを栽培する上での注意点をご紹介します。何も知らずに育てると、植物を枯らしてしまったり、害を及ぼすこともあるのでしっかりチェックしておいて下さい。

注意点①病害虫

クロトンは丈夫な植物なので病気にかかることはほとんどありませんが、ハダニやアブラムシの病害虫の被害にあうことがあります。

気温が高く乾燥した環境の場合、ハダニが発生しやすくなります。葉の裏に寄生するので見つけにくく発見が遅れることがあります。気付かずにいると、栄養分をどんどん吸い取られ枯れる危険もあります。

日々の水やりの際、葉の状態をしっかりチェックし早期発見に努めましょう。また葉水でハダニの発生を防げるので、水やりと一緒に葉水も行うことをおすすめします。

アブラムシは、暖かくなってきた春頃から発生する病害虫です。群生して、茎や葉に寄生し栄養分を吸汁し株を植物を弱らせてしまいます。吸われたところは白く変色し、放っておくと枯れてしまうこともあります。

「オルトラン」という薬剤を散布しておくと、アブラムシの予防になるので前もって施するのもおすすめです。ハダニもアブラムシも植物を危険にさらす病害虫です。発見したら直ぐに専用の薬剤で駆除するようにしましょう。
 

注意点②乳白色の樹液

クロトンの茎を切ると、茎の中から白い樹液が出てきます。この樹液が肌に触れるとかぶれることがあるので注意しましょう。クロトンの剪定や挿し木など、茎を切り取るような作業をする際はゴム手袋の装着をおすすめします。

様々な葉っぱの形が魅力のクロトンを育てよう

クロトンは別名「変葉木」と呼ばれるほど、様々な色の変化が楽しめる観葉植物です。生育期は外で太陽を浴びながらぐんぐんと大きく育て、冬に室内に取り込めば、寒い季節でも南国気分が味わえるでしょう。

クロトンの品種は100を超えるほどの種類があり、それぞれ葉形、葉色は様々です。寄せ植えとしても人気ですが、単体としても十分存在感がある植物です。これを機会に、葉っぱが魅力のクロトンを育てて、トロピカルな雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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kayo7110

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